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面談にて

こんにちは徒然です🙂
少し前ですが、年度代わりもあり色々と人事関係であれこれしていました。わたしに具体的に関わる事務所の方の異動関係もありましたが、なかなか満足な引き継ぎ事項というのは難しいのか4月以降、新しい担当の方に説明したり説明されたり。結果その方から船のことはお任せしますと言われたので、(確かに一般職員にとって船の出来事はなかなか難しいかもしれない、関わりたくもないだろうし。。。)という思い、これはこうなったあれはこうだったなどと常々連絡はしています。そうしているうちに『恒例の面談、いつにしますか??』と言われ、わたしはその時初めて自分がその面談とやらの対象者であることを知りました。恒例であることも、面談とは一体何かも知らず。。。面談相手は事務所のかなり偉い方でした。船からは船長、機関長、c/o、そしてわたし、なんという場違い。

で、当日。ここへ来るのは辞令をもらった時以来だな〜…と思いつつも順番が4番目なので控室で待機。同じ控室の方々となぜか始まる名刺交換、場違いな感じである。みなさん4,50代だろうか。。。はやく帰りたい。。。😔

こうして順番になり入室。いろいろと話をしてくれて、そしてわたしの役職については「意気に感じてほしい」と言われましたが、(意気…まぁなんとなくそういうことなのかもしれないな)という感じでした。
「働くモチベーションはどこから来ますか?」と言われ、少し考えた後なんとなくその時浮かんだので、親孝行です、と答えました。相手はすごく驚いていましたが、わたしも言ってからなんであんなことを言ったのか驚いています。働くモチベーションなんて正直考えたことありません。よくわかりませんし今後真剣に考えることもないかもしれません。お金かもしれませんけど、、、そんなすごい給料ではないです(わたしひとり暮らすには十分な給料をいただいています)

で、面談の中で後任育成もよろしくと言われました。なかなかきついことをさらっとおっしゃいますね…でしたが、わたしが考えるには船内で誰か通信士の仕事やりたいよと立候補してくれる人がいたらいいなとは思いました。
事務的なことはその船や所属組織によって色々と違うのでいきなりやるよりは予めその組織に所属している人の方がどちらかというと有利です。無線機器類についても同じです、何も知らない人よりは予めその船にいた人の方が有利です。偉そうに言いますが、後はきちんと自分で考えて行動できる人の方がいいです、理由は少人数の部署なので(場合によっては1人)自分で考えれない人は厳しいです。仕事はおそらく他部書との関わり合いも多いと思います、他部書の方と関わるのが嫌ではない人が有利です。資格についても上級を取得している人の方が圧倒的に有利です。

わたしが真剣に自分の後任を見つけないといけなくなったら、まずは自分の船内から探すと思います(多分そんなことをしなくてはいけない事にはならないと思いますが)。そういういい人がいれば、声をかけてみてなんですが、資格がないと無理ですし正直なかなか厳しいでしょうね。。。わたしは通信士やりたかったわけでもなく、ただ資格が取れて採用してくれたのでやっていますが、実際動機なんて現場で働いてしまえば何にも関係ありません😪通信士なりたい人はどれくらいいるのかわかりませんが(いないような気がする)、いきなり通信士になるのはかなり難しい気はします(そもそも乗船履歴が必要というところがね)。保安庁の有資格者試験というのは1つ有力な手だとは思いますが、通信士になりたいのなら「資格を取る、船で働く、働きながらその後の道は考える」くらいは必要になるでしょう。後は運です。わたしが通信士になったのも局長になったのも全て運です。採用時のわたしの資格は1陸1総通、海技士は1級電子通信、船では3年働いていました、こうなって必要なのが運です。だから資格頑張りましょう船に乗りましょう、努力が運を左右する部分はありますからなりたいならやるしかないですがこういうとみなさん一気にやらなくなりますね…😔いまわたしのいる事業所で募集があるわけではないのですが、募集はある瞬間に急に来ます。もう一度言いますが採用は運です。運、という言葉をどのようにイメージするか。強烈にイメージできるようになれば採用は近くまで来ていると思います。

TKS BIBI OUT

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