羊宮妃那さんはいいぞって話

唐突ですが、女性声優の羊宮妃那さんはご存知でしょうか?
事務所所属2年ほどの新人声優さんで、とってもとっても魅力的な声優さんです。
声優アーティスト方面でも推されていくとは思いますが、声優として前線で活躍していく未来を視てるくらい、筆者は期待を寄せています。
ぜひ全人類に知って欲しいって事で、拙文ながら紹介したいなと思います。

と思ってたんですが、本編が信じられないくらい長くなったので先にザックリと魅力を挙げると、

  • 声が特徴的、ふわっと包み込む癒しボイス

  • 震え声の演技の繊細さ、頭一つ抜けたゆらぎ

  • (かなり)独特なセンス・感性の天然ちゃん

  • 言動から溢れ出る気遣いと優しさ

  • 必ず"ちゃん"付けする愛と想いのアツさ(※)

大体はこんな感じ。特に最後は羊宮妃那を象徴するといっても過言ではないと思う。ちょっとでも興味を持ってくれると嬉しいです。

(※ 2022/6/25追記)
2022/6/14放送の「くノ一ツバキの胸の内」生放送以降、自己紹介の時のみ"ちゃん"付けをしなくなったようです。詳細は4章にて。
(追記終わり)

既に読みたくないって方は「羊宮妃那の声ラブ」だけでも試しに聴いてみて欲しいです。
このラジオで大体の雰囲気は伝わると思います。
ぜひ一聴していただきたく。



感情が臨界して居ても立ってもいられずの記事なので、至らない点だらけですがお付き合いしていただけると泣いて喜びます。


1.羊宮妃那さんってどんな子?

お名前は羊宮 妃那(ようみや ひな)
奈良県出身の青二プロダクションジュニア所属。
2020年4月11日所属なので声優3年目ですね。
愛称はようちゃん・ひなちゃん・みゃーたん等々いろいろ。
主な出演作品は下記。

  • SELECTION PROJECT(八木野土香)

  • その着せ替え人形は恋をする(乾心寿)

  • 史上最強の大魔王、村人Aに転生する(ジニー・フィン・ド・サルヴァン)

  • ワッチャプリマジ!(リューメ)

  • くノ一ツバキの胸の内(モクレン)

  • それでも歩は寄せてくる(御影桜子)

着せ恋で知った方も多いかもしれませんね。
雰囲気を知るためにもまずは最近のお写真を見てみましょう。

えも言われぬ可愛さがありますね。こぼれる笑みが好きです。最近髪巻いたりおさげにしたりで幸せが止まりません。天使????
それはさておき、ほわほわな雰囲気が伝わるでしょうか?見た目通りめちゃくちゃ癒し系です。
加えて声も性格もほわほわで優しくていい子で隙がありません。もう好きしかないですね。
とにかく見ていて自然と微笑みがこぼれてしまうような癒しの塊なお方です。

容姿が分かったところで次は趣味を見ていきましょう。青二のプロフィールを見ると、趣味が「描画/読書/映画鑑賞/音楽鑑賞/アコースティックギター弾き語り/作詞/作曲」とめっちゃ多いです
興味を持った事をやってみることが多くこうなったらしいですが、それにしてもモリモリですね。
彼女自身「好きな事がたくさんある」を長所としていて、ちょいちょい話に出てくるのでその多才ぶりが発揮される時が楽しみです。

お絵描きに関しては温かくて可愛らしい絵柄で、トークイベントにおけるスケッチブック上手い勢として君臨してます。さっそく見ていきましょう。(2つ目のツイートは4枚目が羊宮さん画)

なんと……なんと素晴らしい……。
前はちょくちょくあげていた……のですが、今年頭のアカウント移行により大半が見れなくなってしまった、残念。

作詞・作曲については、彼女の出演するアニメ「くノ一ツバキの胸の内」のラジオ番組であるくノ一ラジオ第7回(2022/5/6配信)にて、最近DTMに手を出し始めたとのお話が。すげぇ……。
話によるとアコギではしっとり系、DTMでは機械でしか出せない音を重点的に使った曲を作っているとのこと。使い分けを意識するあたりにこだわりが感じられますね。
機会があれば披露出来たらいいな、とのことなのでいつかお披露目される日が来るかもしれません。いつかじゃなくて今聴きたいですけども。
今後がとても楽しみです。

2.特徴的な声質が素敵

声優の命であるお声のお話をしていきましょう。
冒頭でも触れましたが、独特で特徴のあるお声の持ち主です。
柔らかく透明感のある綺麗な声質で、息をたっぷり含んだほんわかした優しさに溢れた声をしています。
柔らかな響きがとても耳障りが良く、それでいてどこか芯のある美しさがあります。巷では石見舞菜香さんや上田麗奈さんに似た声質だと言われたりしてますね。
耳にすれば気を引く珍しい声なので印象に残りやすいのは声優として強い武器になりそうです。
驚きなのはそういう声を作っているのではなく、地声からしてその声質だというところでしょう。
キャラ紹介PVとラジオを聴き比べてみるとわかりますが、素でほんわかボイスをしています。

うん、うん、と頷きながら聞きたくたるお声ではないでしょうか。
普通の喋りがこの声なのでもう脳はとろけて癒しにヒタヒタ。優しい気持ちになれる気がする。
筆者は笑い声の「ぅふふっ」で悶絶してます。ちょっと可愛すぎやしません???

ザ・癒しボイスなのでホワホワな性格だったり、ちょっと気が弱めな子がとの相性がよくその手のキャラを担当されてたりします。
羊宮さんのお声が輝くので大変素晴らしいわけですが、その中でもひときわ異彩を放つのは震え声の演技です。
声の揺れ方が本当にすごい。喉から震えてる深いゆらぎが見事。意識してこんな掠れた震え方させられるの?ってくらい繊細なお芝居が光ってるんですよ
漫画のキャラやフキダシで震えの表現があるじゃないですか、アレを音で表現したらこうなるんだろうなっていう雰囲気です。整っていない歪んだ震えがリアルに鼓膜を叩く。聞く者の心情に直接訴えかける表現力があります。

例えば、SELECTION PROJECT第9話で八木野土香ちゃんがインタビューを受けるシーン、その着せ替え人形は恋をする第9話の乾心寿ちゃん、史上最強の大魔王、村人Aに転生するの第2話のジニーちゃんが素晴らしいですね。
ぜひイヤホンやヘッドホンを付けて聴いてみていただきたい。

これは筆者が羊宮さんにハマるキッカケとなった一つですが、オトナな色気のある演技も今後注目していきたい部分だと思っています。
ブレスの効いた、のほほんとした声質だけに、色っぽいお芝居の破壊力たるやすべてを委ねて骨抜きにされたい。
セレプロリリイベ1部に参加した方々なら「セクシー魔女」のお芝居といえば伝わるでしょうか?
アニメだと村人A第6話でジニーちゃんが女子生徒を説得するシーンの最後の方、アード君を誘惑できる~のくだりで聴けます。
羊宮さんをサキュバス役として抜擢したスタッフはマジで天才だと思う。

余談ですが、声優になって初めてキャラクターオーディションに受かったのが着せ恋の心寿ちゃんで、2個目に受けたオーディションがセレプロの野土香ちゃんだったそうです。つまり1個目が着せ恋だったということになるんですが、ヤバない?

3.独特な感性を下地にした天然さ

①.個性的で面白い天然ちゃん

世の中には天然ちゃんがいらっしゃいますよね。
羊宮さんも天然ちゃんなのですが、このお方の天然さはなんか一味違います
視聴者も演者さんも置いてけぼりにして異次元から繰り出してくる天然高火力。思ってもみない角度から飛んでくるパンチには、よくわからないがなんか笑顔になる魔力があります。
わりと真面目に理解の範疇を超えてくる予測不能加減。

何はともあれ実際のエピソードを聞くのが一番でしょう。いくつか紹介していきたいと思います。

  1. ”しつど”が寒くないですか?
    皆さんは「しつど」と聞いてどんな漢字を思い浮かべますか?大抵は「湿度」と答えると思います。湿度に寒いって表現はまあ使わないので言い間違いでしょうか。
    ところがどっこい我らが羊宮さんは違います。彼女は”室度”が寒いと言っていたのである。
    「室内温度」を略して「室度(しつど)」
    なんそれ!

  2. ティーだと念を押されたのにコーラ
    出題者がお題のモノを説明し、それが何であるかを当てるゲームでの出来事。
    お題はチャイ(インドのお茶)で、しつこくティー(お茶)の類であることを説明していたにもかかわらず、羊宮さんが導き出した答えは「コーラ」
    本人曰く「ティーじゃなくてもいいかと思った」とのこと。自由か。
    どこをどう捉えたらそうなるかはわからないが、積極的に迷走する様は面白おかしかった。

  3. バナナパン
    2と同じコーナー内での回答。出題者の挙動がバナナっぽかったのでそこはわかるが、バナナパンって何?という質問に対し「新しい、私の知らない……」と説明し始める羊宮さん。
    まさかの本人も知らない概念を作り出して回答するという、前代未聞の予想だにしない行動でみんなの度肝を抜いた一場面でした。
    あまりのぶっ飛び加減に感動を覚えます。

これらは一例に過ぎませんが、自分の世界をひた走る個性的な受け答えが印象に残ります。正直めちゃくちゃおもしろい
引き出しに面白いものが沢山詰まってるタイプのお人なので、上手くトークを回せる人と一緒になれば面白い話がどんどん飛び出てくるんじゃないかなと思っています。
各種イベントでは、その持ち前のセンスによる独特なトークが繰り広げられるので必見ですね。

1人喋りをするとツッコミ不在で延々と不思議空間が続きますが、これまた素晴らしく味わい深い幸せがあります。「羊宮妃那の声ラブ」という神ラジオで聴けるので是非!聴きましょう!!


②.高い感受性と着眼点

ここまで茶化し気味に言いましたが、これらは羊宮さんの豊かな感性と独自の視点に由来してるんじゃないかなと、筆者は感じています。
羊宮さんの作品に対する感想であったり語る時の目線がちょっと変わってるというか、あまりマジョリティではない見方をしていたりします。

彼女が感想を語るときの主軸が、作品の大本―得てして魅力と言われがちな部分―ではなく、そのキャラ・物語の背景にフォーカスしてることが多いと思うんですね。
こういう理由があったからこそ、このシーンでの言動につながってるんだろうな、といったように裏にある感情であったりバックボーンとなる部分を読み取って惹かれているように感じます。
着せ恋原作への第一印象「おじいちゃんが優しい」がいい例ですね。

話に出ているおじいちゃんは物語のメインキャラではなく、主人公の育て親として物語に絡むくらいの立ち位置です。
そこから主人公の優しい性格はこの親ありきである、と第一印象で感じ取れる人はそう多くないと思います。
感受性が豊かであることはもちろん、複数の側面からの視点を持ってなければ出来ないのではないでしょうか?(真正面からではなくちょっとズレた視点が強めなようですが。)
感覚が先か、論理が先かはわかりませんが、様々な角度から見ているからこそ主軸となる要素から少し離れた要素を感じ取り、読み取ることが出来るのでしょう。

作品の見方の点においては、見方を色々と変えて物語を読み解いている事が語られています。
物語の受け手としての視点はもちろんあるでしょうが、主人公視点、ヒロイン視点のように作中の登場人物の視点でどう映っているかを考えながら観ているそうです。めっちゃオタクやな!
違う切り口で楽しむ姿勢を持てる事もそうですが、それぞれの気持ちに寄り添って感じることが出来る感性の豊かさを象徴していると思います。

セレプロを知ってないと理解しにくい話題で恐縮ですが、セレプロ第11話のライブ前MC、メンバーとジンギスカンを食べに行った時に食べ過ぎて引かれた話をする野土香ちゃんについて羊宮さんが言及したことがあります。
一人も欠けることなくみんなと一緒にジンギスカンを食べに行く望みが叶って、そして大好きな仲間がそばに居たからこそ安心して食べちゃったんだろうなと考えてほっこりして好き、みたいなことを話されていました。
もちろん作中でそんな言及はありませんが、その行動の背景にあるものは何かを理解しようという姿勢が窺えますね

色々と言ってきましたが、そこにある意図を深読みしようとしつつ、ちょっと変わった側面からの見方が出来る子なんですね。
その姿勢をベースとして生放送のような限られた時間での処理をしようとした結果、あらぬ方向からの回答が飛んでくるのでしょう。
慣れの問題もあるでしょうが、アドリブを要求される場面ではガチ悩みしてたりするので、組み立てにそこそこ時間を要する人なのだと思います。
個人的には、発する言葉ひとつひとつを丁寧に大切にしているからこそ、時間がかかるのだと予想してますが(この点はちょっと後述します)。

4.優しくて思いやりがあって、熱い子

パーソナリティについてお話します。魅力としてこの点のウェイトは結構大きいと思っているんですが、人柄ばっかプッシュするのもどうなん?ってことでこの位置です。ぶっちゃけここが本題の1つみたいなとこある。オタク的に好きになってまうやろ~~~な要素モリモリなので、もうそこだけでもいいんで観てくださいお願いします。

①.礼儀正しく丁寧な物腰

びっくりするくらい行動、言葉使いが丁寧です。イベントやラジオで印象の話になると絶対話題に出るレベル。
打算を感じさせない礼儀正しさで、こんないい子に育てられるご両親はなんて素晴らしい方なんだと思う程の育ちの良さを感じます。
いくつかピックアップするので、具体的な話を交えつつ紹介します。

  1. LINEでの挨拶
    現場で一緒になった共演者さんに「今日はありがとうございました。次回もよろしくお願いします。」のような、すごく丁寧な挨拶を毎回送っているそうです。
    めちゃめちゃ礼儀正しいですよね。この話をした山根綺さんは、こんなことしてくれる子は他にいなかったとのこと。
    先輩ではありますが、同じ立場である共演者にもしっかりと礼儀を払えるのは、普段から礼を重んじてなければ出来ないでしょう。
    全然普通じゃね?と思う方もいるかもしれませんが、他に居なかったと山根さんが語るように、欠かさず実行できる人はあまりいません。あなたが素敵で周りの人に恵まれているか、営業的打算が含まれてるかでしょう。
    礼儀が軽んじられがちな昨今、こういった姿勢は我々も見習っていきたいですね

  2. お客さんにも気遣える優しさ
    固定席が無く、基本立ちっぱなしになるイベントの最後の挨拶で「ずっと立ちっぱなしの中、ありがとうございます。」とお客さんを気遣う発言をしたのです。
    立ちっぱな所に言及してくるなんて思ってなかったので、聞いた時めちゃくちゃ心があったかくなりましたよ。
    羊宮さん自体あんまりステージ慣れしてないようで、そこそこ緊張もされてたんですが、そんな中でも思いやりの気持ちを言葉に出せるって凄くないですか?しかもこんなオタクたちに。性根の優しさと精神の美しさが窺えます。

  3. 行動できる仲間想い
    セレプロ1stライブにて、白河みずなさんが濃厚接触者となり出演見合わせとなってしまいました。これを受けて最初にアクションを起こしたのが羊宮さんでした。
    その内容は、ある楽曲で欠員メンバーの担当色であるピンク色のシュシュを付けよう、と提案したそうです。
    その楽曲には並んだ時の色のスペクトルに意味があったので、欠けさせたくない、そこにいて欲しい思いもあったのかもしれません。
    この提案きっかけで色々なアイデアが出てきたようで、他メンバーも色々と考えていたのでしょう。中々動きにくい中で最初に発言するのは勇気が必要なことだと思います。
    それでも仲間のためを想って準備しようと切り出せる優しさは語るまでもないでしょう。
    マジで2ndライブやってくれ。

こういったエピソードに限らず、普段のトークからもその人の良さが伝わってきます。
言葉使いがとにかく綺麗で、少しくだけた物言いになった時には言い直す程の丁寧さです。原稿用紙に書いていたかのような、しっかりした日本語を扱うとも言われていました。
その丁寧さゆえに、言葉を選ぶのに少々時間がかかっている節があります。
その場で組み立てている、とでも言うべきでしょうか、テンポよく話すというよりはひとつひとつ話されています。
あとはちゃんと伝えようとしているのか、ト書きのような説明をする癖がある気がします。律儀なんですね。

複数人でのトークの場では、他の人の話を遮らないように気を使っている姿がよく見られます。
周りの様子を見ながらマイクを口元に持っていき、喋ろうとしたところで他の人が反応すると、大抵の場合マイクを外すのです。よく周りを見てるし、良い子であるのが伝わってきますね。

ところでこのツイートを見て欲しい。

あぁ……(浄化)。
もはやこれは説明が意味をなさないですね。
オタク心としてはもっと日常ツイとかしてくれても嬉しいんですけど。
それでも自分が出演しない回でもアニメの感想ツイートをしてくれるのは有難さしかないですし、その真面目さに感服する次第です。

②.秘めたる熱意と信念

羊宮妃那が羊宮妃那たる要素。
彼女の秘めたる愛を象徴するであろう「キャラの名前を呼ぶときは必ず敬称を付けて呼ぶ」は特筆すべきだと思います。たとえ自分が演じているキャラでも必ず"ちゃん"付けをします。(※)

こちらの動画のように何時いかなる時も「○○"ちゃん"役の~」とおっしゃるのです。ちなみに「鳥さん」「タヌキさん」「セクシー魔女さん」のように種族名(?)にも敬称は忘れません。
この点については本人が一度だけセレプロのMCで触れたことがあります。
いつも野土香"ちゃん"役の、のように"ちゃん"付で呼ばせていただいてるんですけど」から始まり、若干言葉選びで詰まりつつもキャラとその作品を大切に思う気持ちを述べつつ、「野土香ちゃんを通して自分が携わった作品が愛されることがこんなに幸せなんだと日々感じています」と結んでいました。
作品を、キャラを応援してもらう事、好きの気持ちを向けてくれる事に感謝の想いを抱きつつ、自分が愛し表現したい魅力を、大切にしているモノたちを愛してもらえる事が幸せなのです。
キャラ達が愛されて輝く姿が、自分の事のように嬉しいのでしょう。
その魅力を届けられていることが、何より嬉しいのでしょう。
"ちゃん"付けはきっと、大切なキャラたちへの愛情でもあり、リスペクトでもあり、一緒に歩んでいこうと、真摯に向き合おうとする信念の顕れであると、そう感じます。

(※ 2022/6/25追記)
2022/6/14の生放送において、自己紹介の時に"ちゃん"付けをしていませんでした。付け忘れかと思いましたが、以降のラジオ、リアルイベントでも付けなくなっています。
トーク中では自然に"ちゃん"付けで、たまに「○○、役の~」のように一瞬間が空いたりしているので、意識的に"ちゃん"を付けていないと見て間違いなさそうです。
理由はわかりませんが、考えられるとすれば「"ちゃん"まで含めてキャラ名だと誤認される可能性がある」として付けないように言われたか、元からキャラ名に"ちゃん"が付いてるキャラ(5億年ボタンの「はなちゃん」)を担当したので、"ちゃん"の重複を避けるために"ちゃん"無しで統一した、とかでしょうか。私みたいなオタクが持て囃すから止めたとかではないと信じてる。
それはともかく、本記事執筆時点では"ちゃん"付けをしていたが、今後(2022/06/14~)の自己紹介では"ちゃん"付けはしないと考えておいていいでしょう。
(追記終わり)
(※ 2022/10/23追記)
前の追記で偉そうなこと言っておいて大変申し訳ないんですが、今でも普通に"ちゃん"付けしたりしてます
こうしていちいち反応する方が無粋ってことですね、反省してます。
「必ず」ではないので、そこだけは誤解無きようお願いしたいですが、彼女の愛は心の中で受け止めて、あったかい気持ちになりましょう。
(追記終わり)

応援してくれている人たちへ想いをお返ししたい、とも語る羊宮さんですが、その気持ちは堪えきれず溢れてしまうほどの強さでした。
トークイベントの挨拶でのこと、会場が貸し会議室であったこともあり、お客との距離がとても近く、応援してくれる方々と近くで会えたことへの嬉しさを述べつつ、そのみんなにお返ししたいと語った時でした。
皆さんに届くように、いっぱい練習して―。」
その先の言葉は、紡がれず。
応援してくれる人がちゃんと居る安心か、伝えたいことが伝えきれてないと感じる悔しさか
あまり見せない心の内、溢れだす想いを止められない程、胸に宿す熱は大きかったようです。
その熱は隣の仲間にも、ファンにも、作品にも向けられた誠実さでもあって。
懸けてきたモノ、頑張って積み重ねてきたモノの重みを感じさせるのに十分でありましょう。
どうか、みんなに届いて欲しい—、切なる願いが煌めいた瞬間でした。

羊宮さんが好きなモノを語る様子からも、抱く想いの熱さは伝わってきます。
発する言葉ひとつひとつを選んで、丁寧にお話ししていることは前述しましたが、「好き」を語るときには違う一面を覗かせます
堰を切ったようにツラツラと、次から次へと言葉が出てアツく語りだすのです。いわゆるオタク特有の早口ですね
言葉使いは丁寧なままですが、前のめりになって声のトーンが上がる様子から迸る熱意は、誰が見ても感じ取れると思います。
普段はほんわかと丁寧にお話しますが、スイッチが入った際の熱の入り様を見るに、胸の内には整形された想いの言葉がいくつもあるのでしょう。
感じ取った気持ちに向き合い、解析済みであるからスラスラと言葉が出て来るのだと思います。

彼女が如何に作品を大切にし、愛して向き合っているか。その一端でも届いたなら幸いです。

5.最後に

ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。そして、こんな拙文に付き合わせてしまい大変申し訳ないです。
とりあえずここに飛んできた方、そうなると思います。6章に動画・ラジオのリンクをまとめてるのでそちらをご覧いただきたい。最初に述べたとおり、声ラブを聴いていただければ羊宮妃那さんが伝わるはずです。

クソ長文してしまいましたが、まとめると
声が綺麗で、礼儀正しく丁寧な物腰と、天然さが面白いお方。ほんわかしていても、胸の内の熱は本物。
どうかその魅力が、広く多くに届きますように。

2022/3/6からTwitter(@Hina_Youmiya)のフォロワー数を集計しているのですが、このグラフからここ最近の伸びを見て取れるかと思います。

2022/03/06~2022/05/22の@Hina_Youmiyaのフォロワー数遷移グラフ
Fig.1 2022/5/22現在までのフォロワー数遷移

短期間ですごい増えてますね。やたら角度付いてる2か所はそれぞれ、着せ恋の心寿ちゃん回とセレプロパーティ、AnimeJapanのステージがあった前後です。
着せ恋の人気と役とのマッチ具合もさることながら、実際のお姿を拝見できるイベントの後の増加が顕著です。
やはり可愛らしい容姿と独特な雰囲気をみて興味を持ってくださっているのでしょうか?それにしてもオーダーの違いにびっくりしますが。

近年デビューした女性声優の中でもわりと注目株と思われる羊宮妃那さん、これからどんな物語を描いてくれるのか楽しみですね!
それでは、ここらで。
長々とお付き合いありがとうございました。

6.おまけ:ラジオ・生放送のアーカイブ

①.無料で視聴可能なアーカイブ


・羊宮妃那の声ラブ(全7回、2021/9/30~2021/12/23放送)

・声優 縁かうんと※前半無料分のみ(第14回/ゲスト出演、2021/12/15放送)

・その着せ替え人形はラジオをする(第11回/ゲスト出演、2022/3/11放送)

・男子禁制!?くノ一ラジオの胸の内(第7回/ゲスト出演、2022/5/6放送)

・その着せ替え人形はラジオをする(第18回/ゲスト出演、2022/6/24放送)



②.有料番組のアーカイブ

・セレプロ☆ラジオ~Please listen to me!~(第4回/ゲスト出演、2021/11/18放送)

・声優 縁かうんと(第14回/ゲスト出演、2021/12/15放送)

※ニコニコチャンネルでも視聴可能https://www.nicovideo.jp/watch/so39779611

・モグモグ☆マスターズ(第14回、2022/4/29放送)

・SELECTION PROJECT ニコニコCH ※更新終了
チャンネル削除等は告知されてませんが、現状アーカイブを見るのみなのでチャンネル紹介のみに留めます。Splasoda°とかで出ているので興味ある人は漁ってみてください。


こちらは随時更新していく予定です。
皆さん、よき羊宮妃那ライフを!


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