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羊宮妃那さんが大好きだぞって話

皆さん、女性声優の羊宮妃那さんは好きですか?
私はとてつもなく大好きです。
まだ応援していくと心に誓ってから1年しか経っていませんが、ものすごくたくさんの魅力を感じさせてくれ、色んな力を与えてくれた、とってもとっても素敵な声優さんです。
まだご存じないよ、って方にはぜひ知っていただきたいお人なので、ちょっと前に紹介という名目で書いたnoteに目を通して魅力を感じ取って下さると跳んで喜びます。(というかこれから書く内容がある程度知ってる人向けなので事前知識入れておくのをオススメします。)

そろそろ本noteの趣旨についてお話ししようと思います。
先に結論を書くと、"今"私が羊宮妃那さんのどこに魅力を感じていて、どんな気持ちでいて、何を受け取っているのか
それをカタチとして残しておこうというのが、本記事です。
冒頭でも書いた通り私は羊宮妃那さんが大好きなわけですが、ひとくちに大好きと言っても、その中にはいろんな想いがあって、時がたつにつれて変わるモノがあったり変わらないモノがあったりすると思います。
"羊宮妃那"に虜になってちょうど1年が経ったこのタイミングで、改めて自分の気持ちを整理して「今の想い」を忘れないでいたい。
そしてこんな魅力があって、こんな"好き"を抱くヒトがいるんだぞって事を誰かに知って貰って羊宮さんへ興味を持ってもらえたらいいな。
そんな気持ちを詰め込んだ記事です。

とりあえず先にザックリと私の中で軸となっているものを挙げると

  • 沁みるように身体に届き響く声

  • 存在をそこに感じさせてくれるお芝居

  • 声優であることへの信念

  • キャラ・作品への愛

そんな感じなので、めちゃくちゃ持論強めだったり自分語り感出ちゃったりしますがご容赦願えますと幸いです。
あくまで一オタクが勝手に大好きを叫んでるだけなので、私の言ってることや解釈が正しいとか正しくないとか主張するものではなく、むしろわけわからんこと言ってるので生暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
というかもう好き放題言いまくってて申し訳なさが出てきたので謝ります、ごめんなさい。

それでは、駄文ではありますがお付き合いよろしくお願いします。
羊宮妃那さんはいいぞ

1.声、お芝居の"生"感

一番最初に感銘を受けた部分であり、今なお大好きの軸となっているのがこちらです。
その原点にしてファンを貫く事の決め手となったのが、セレプロのリリイベで披露された「セクシー魔女の演技」でした。
これは何かというと、ランダムに選出されたお題に沿ってセリフを言う即興劇のコーナーで、羊宮さんがセクシー魔女を引き当てたことで披露された演技です。
ステージ上から発せられた声とお芝居には、こんな演技もできるのかと雷に打たれたような衝撃を受け、羊宮妃那の可能性を感じさせるには十分過ぎる程の魅力があったのです。
羊宮さんのセクシー魔女はあの場の空気すら変えていたように感じました。
そこから追いかけ始めてはや1年、私の中で羊宮さんに対してひとつ感じていることがあって、それを次のように評させていただきたい。
"キャラクターの存在レイヤをひとつ上げる声優"
彼女のお芝居には、どこか実体を伴って伝わってくるモノがあると感じているので、それについて詳しく語っていこうと思います。

①.魅力あふれる声質

まず何より声がとても良いんですよね。普段お話しする時もそうですが「癒しここに極まれり」と評するにふさわしい声だと思います。
羽毛の如き耳ざわりの良さは聴くだけ癒しに包まれ、笑顔が溢れ幸せが全身に沁みわたります
話す言葉が綺麗な事もあり、共演者の方々は口をそろえて喋るだけでマイナスイオンが溢れるなどと評判なほど。
アニメでもくノ一ツバキのモクレンちゃんの癒し力は破壊的ですし、それあゆの桜子ちゃんのキュン度は測定不能です。
もはや説明不要な気はしますが、ホワっとした女の子を演じた際の癒しの相乗効果は凄まじく、癒しが質量を持ってダイレクトに直撃してきます。

その耳ざわりの良さはそのままに、伸びやかで落ち着いた声も出せるので、朗読であったりラジオドラマなどとの相性はかなり良いと思ってます。
深夜帯のラジオ朗読であれば、ラジオから聞こえてくる柔らかな声に揺られながら、穏やかな気持ちで心地よく眠りにつけそうですよね。
どこかナチュラルな生活感のある空気も作れるので、夕方頃のドロリとした人間模様のお話だったりもハマりそうな気がしてます。
青山二丁目劇場では短めながらも良い雰囲気が出ていました。(アーカイブとか無いのが残念)
ボイスドラマ「深夜1時をまわる頃」からは、等身大の青春を身近に感じることの出来るお芝居なので必聴です。
柔らかな響きと優しく澄んだ声で表現されるお芝居は、リアリティのある生活感が漂ってきてキャラクターの存在がより身近に感じられるのです。

羊宮さんの声の良さはこれに止まりません。
オトナでちょっと色気のあるお芝居、低めにした声のお芝居にはとんでもない魅力を秘めていると、強く主張させていただきたい。
前回のnoteでも触れていますがとにかく破壊力がすごく、聴いてるだけで五感が掌握されるような感覚に陥りました。
柔らかな空気を帯びつつ、余裕たっぷりに放たれるその声その空気、抗う事すら許されぬ魔力を感じます。
低く鋭い声にも、普段の可愛らしい癒し声とのギャップもさることながら、込められた感情の質量は息を飲む臨場感があります。
現状聴ける機会が少ないのが残念で仕方がありませんが、今後そっち方面のお芝居が聴ける時にはぜひ虜になっていただきたいところです。

②.繊細に響くお芝居

羊宮さんの声質が良いのはもちろん、お芝居に関しても光るモノ、心を震わせてくるモノを持っていると感じています。
というのも、彼女のお芝居から伝わってくる感情・空気の距離感が近いような、空間を伝播する力が強いような感覚があるのです。
震え声に関しては言うまでもなくその声の振動が心に直接訴えかけてくるのですが、それ以外もどこかキャラクターがそこに存在しているような、生身の感情を肌に感じさせてくれるのです。
これは息づかいによる間の取り方言葉の節々で発音を消すような強弱の付け方、繊細な語気が"生"の感触を空気に乗せているのかなと思っています。
喜びにあふれたり、慌てたり、絞り出すようなお芝居だとより臨場感を持って伝わってきますね。
セレプロの野土香ちゃんが食べてるシーンや、9話のインタビューと11話のバーガー店のシーン、着せ恋の心寿ちゃんのお姉ちゃんを語るシーンやコスプレを披露したシーン、8話でコスしないの?と聞かれて「したくならないです」と答えるシーンは特に必見だと思います。
そのシーンを目の当たりにしているような、心をゼロ距離で揺さぶってくるような感覚にさせる繊細なお芝居です。

ではその"生"感はどこからやってきているのか
それに関しては羊宮さんのお芝居に関する向き合い方が関係しているのかなと考えています。
詳しくは2章で書きますが、彼女がお芝居に惹かれた瞬間として「キャラクターが自分と一緒にいるような、物語に入れているような感覚が楽しくてしあわせだと感じた」と挙げていました。
そのキッカケは、キャラクターを理解しないと湧き上がってこない"音"を探して意識して心を動かした事だったそうで、きっと今でも心を動かしてキャラクターを理解する事がお芝居に対する一つの原点であり軸になっているのでしょう。
そして「キャラクターの一番の理解者でありたい」「キャラクターと一緒に人生を歩めることが幸せ」とも語っています。
キャラクターに対する愛やリスペクトはさることながら、誰よりも近くで寄り添おうと、共に生きようと、その一部であろうとしているのです。
その姿勢があるからにして、お芝居をするときは心にキャラクターを宿しているような、その一部としてキャラクターになっているような、そんな状態が根底に強くかつ自然にあるのではないでしょうか。
そうであるからこそ、キャラクターそのものの一部として自然に内側から湧き出る"音"があって、それがお芝居の軸となっているのではないか、そう考えています。
技術はもちろんあると思いますが、それ以上に軸となる"音"が内の深い部分から、キャラクターの一部に自然となっている羊宮さんから発せられていることにより、キャラクターそのものであるような"生"の感覚・立体感をお芝居に常に与え続けているのだと思います。

もちろん羊宮さんの理解が正であったり求められるモノであるとは限らないので、ディレクションを貰う事も結構あるようです。
それでも根底にある軸はキャラクターそのものだからこそ、彼女のお芝居が持つ魅力は色あせていないのだと感じています。
キャラクターが違った顔を見せてくれたような感覚で落とし込まれていっているのかなぁ、、、というのはただの妄想ですが。

そういった側面があってのことか、2次元の存在であるキャラクターの感情が、3次元である羊宮さんの声を媒介に一歩こちら側に歩み寄ってくれるような感覚を覚えるのです。
これは前述したオトナなお芝居や低めの声でも損なわれず、むしろスッと身体の内に入り込むような演技である事を忘れさせる臨場感と生々しさを感じさせてくれます。
キャラクターと一緒に手を取り合って、私たちにも会わせてくれる。そんな魅力が羊宮さんのお芝居にはあると感じています。

③.生の音で感じるお芝居

章題だけではなんのこっちゃですが、朗読劇などその場で直接生のお芝居を観たときにもまた違った魅力があると思ってます。
朗読劇では演じるその姿、そして音を肌で感じ取れるので、そこに物語を体感することが出来るのが魅力ですよね。
その体感という点において、羊宮さんは特に空気を創り上げているなと感じます。

これを強く感じたのはセレプロリリイベでした。
そう、セクシー魔女です。
それまではいつも通りのふわっとした雰囲気でマイナスイオンを振りまいていたのですが、セクシー魔女の演技に入るや否や、一瞬でまとう雰囲気を変え余裕たっぷりの台詞をオトナな色気を交えた声で言ったのです。(セリフはオタク性記憶欠落症候群でちょっと曖昧なので割愛します……すみません)
そのお芝居は都内某所の空間を伝播し、フロアの空気すら変えていたように感じさせる程の力がありました。
お客さんありきのイベントが初で緊張しているとは思えぬほどの堂々たるお芝居、そこには間違いなくセクシー魔女が存在していました

着せ恋のイベントでも朗読劇があり、そこで披露された姿もまさしく心寿ちゃんそのものでした。
イベント内のコーナーで、キャラクターを描写するにあたってのそれぞれの特徴が紹介されており、その中で心寿ちゃんは心の動きが"手"に表れると言われていました。
朗読劇でお芝居する羊宮さんも身振り手振りに表れまくっていて、心寿ちゃんがそこにいる!と感じたのを覚えています。
心寿ちゃんがウットリする場面では、喋りながらゆっくりと右手がほほの方に移動していき、ほっぺたに手を添えながらお芝居をしていたのが印象的でした。(あまりに可愛すぎてデビルマンになりそうだった)
ウットリという擬音が目に見えるような見事な仕草でしたね。
そもそも羊宮さんはお芝居するときは身振り手振りをする人というか、動きに出てしまう人のようですが、前述したように自然にその身にキャラクターを宿しているからこそ出てくる動きなのかなと思っています。

とにかく生で観る羊宮さんのお芝居もとっても魅力的なので、セリフの掛け合い形式とも違う長編の朗読劇も観てみたいですね。
空気に感情を乗せる力に長けているように感じるので、そちらでの活躍も密かに期待しています。
あと個人的には絵本の読み聞かせをしてほしい女性声優No1だったりします。
「おれはねこだぜ」とか「めっきらもっきらどおんどん」とか「こんとあき」とかめっちゃ良いと思うんですけど。
冗談抜きでマジで読み聞かせとの相性抜群だと思うのでいつか叶って欲しいものです。


とんでもなく長くなりましたが、それぞれに共通して「キャラクターをより身近に、そこに存在しているかのようなリアルな感覚を与えてくれる」、そんな魅力があります。
物語の中の存在を羊宮さんが私たちの世界に連れてきてくれて、出逢わせてくれるような、2次元から次の次元へ進めてくれたような感覚、それをキャラクターの存在レイヤーをひとつ上げていると、そう感じたのです。

2.声優であることへの信念、愛

声優"羊宮妃那"という存在を心から愛し、応援し続けていこうと思うに至った、大切で大きな軸がこちらです。
羊宮さんが声優の道を進んでいこうと決意し、抱える想い、その真ん中にあるもの。
キャラクターと共に人生を歩んでいきたいと語る、偽りなく真っすぐなホンモノの信念
それらはまさしく声優として在ることへの愛であると感じ、惹かれるモノがありました。
その信念、愛について書いていこうと思います。

①.羊宮妃那の生きがいと幸せ

羊宮さんが"生きがい"であると、何度も答えているモノがあります。
物語に入って、キャラクター一人ひとりの人生に携わって、一緒に人生を歩んでいけること
それこそが生きがいであり、お芝居を好きになった日から変わることなく、真ん中にあるモノだという事は揺らがないと、そう語っていました。
「生きがい」という強い言葉を使って表現していることに、その想いの強さが伝わってきますね。
そして生きがいであると同時に、キャラクターと歩んでいけることに一番の喜びや幸せを感じていて、これからもそういう日常を、人生を歩んでいきたいとも語っています。
なんともひたむきな想いでありますが、この信念はどこから来ているのかというと、お芝居に惹かれた瞬間ではないかと思います。
1章でも触れた通り、物語の中のキャラクターが自分と一緒にいるような、他の子とも会話できている感覚が楽しくてしあわせだと感じた瞬間ですね。
根底にある幸せがキャラクターと一緒に居られた事であり、声優として作品に携わり、キャラクターと一緒にいるという事は即ちキャラクターと共に歩む事である、ということだったのでしょう。

キャラクターの一番の理解者でありたいと、誰よりも想おうとする程の愛。
そんなにも大切にしてくれるからこそ、私たちとしても羊宮妃那演じるキャラクターたちをもっと愛せるというものです。
この愛も、信念も、羊宮さんの各所での言動に表れています。
そちらについても見ていきましょう。

②.作品・キャラへの深い愛

羊宮さんのキャラクター、及び作品に対する愛はとてつもなく深いです。
"ちゃん"付けに関しては前回のnoteで触れた通りなんですが、それ以外でも本当に愛しているんだなというのが伝わってきます。

着せ恋のイベントで、キャストからの質問にスタッフが答えるというコーナーがあったのですが、その返答の中で羊宮さんがとんでもない喜び方をしたものがありました。
それはもう何事かというくらいのテンションの上がり方で、どうしましょう凄い嬉しい言葉が最初にある!とわきゃわきゃしていたのです。
その言葉とは『私、心寿ちゃんみたいなふわふわした女の子が大好きなんです!』とのこと。
そのスタッフの方が心寿ちゃんのコスプレをしていたというのもあるとはいえ、自分が演じたキャラクターの事を大好きと言ってもらえるだけでもこれ程までに嬉しいと心から喜べるのです。
ピュアに真っすぐにキャラクターの事を大切にして愛して、人生を共に歩んでいるからこその反応だというのは疑うまでもないでしょう。

ところで、声優は作品に、キャラクターに命を吹き込む仕事であると、みなさん一度くらいは耳にしたことがあるかと思います。
実際私もキャラクターが新しい命を持つようになると感じています。
では、声をあてる前の状態では生きていないのでしょうか?
そんなことは無いはずです。
ではここで、羊宮さんが"生きがい"として語っている内容を思い出してみましょう。彼女はこう語っています。
キャラクター一人ひとりの"人生"に携わって、一緒に"人生"を歩んでいけることこそが生きがい。
キャラクターにも"人生"があり、そして自らが歩む"人生"と次元が同じであるという認識、前も後もずっと生きていると言っているのです。
声優としてキャラクターの人生に携わり、今までとは別の道―キャラクターと声優が共に歩む道―を、新しく歩んでいくという事なのでしょう。
その人生は前も後もずっと途切れずに続いているのです。
ですから、本来の意図としては「キャラクターに"アニメという新しい"命を吹き込む仕事」なのだと私は思っています。
羊宮さんはこの点を明確に意識したうえで、キャラクターの"今まで"も大切にして、尊重して、寄り添って、愛して、新たな道を共に歩もうとしているのだと思います。
出会ってから共に人生を歩んでいるからこそ、自分が携わった作品が、キャラクターが愛されることがこの上なく幸せで嬉しいことなのでしょう。
その出会いが、キャラクターにとっての幸せになってくれたのだから。

キャラクターと共に歩む人生という意識は声優を志したキッカケにもあるのかなと考えています。
そのキッカケというのは、アニメで心惹かれるシーンがあり、そのときに「このキャラクターに声をあてている人がいるんだ」とふと感じたというものだそうです。
アニメの中で生きているキャラクターを観ている中で、その"生"の中にはキャラクターと声優の二人がいるのだと感じたのではないでしょうか。
その心惹かれたシーンが、キャラクター自体の魅力と、声優が表現した魅力双方があって生まれたものであると。
そしてお芝居に惹かれた瞬間である、キャラクターと一緒にいるような、物語に入っているような感覚が、そこに関われた実感としてキャラクターの人生を明確に意識するようになったのかなと思っています。

その意識は、それあゆの試写会の締めの挨拶でも垣間見えていました。
羊宮さんが締めの挨拶で「原作から知ってくださっている方も、アニメ化で知って下さった方にも、原作の桜子ちゃんをもっと魅力的に……」と言いかけてから、言葉を頑張って探しつつ「原作を好きって言ってくださっている方にも、可愛い桜子ちゃんの声をあてさせていただけたら」と言い直したのです。
そして「原作の良さもあると思うんですが、アニメの良さもきっとあると思うので、楽しみにしてくれると嬉しい」と結んでいました。
このお話にはものすごく胸を打たれました。
原作からさらに魅力的にするという意図になってしまいそうだと気が付き、そういう想いではないと、原作にある魅力を頑張って表現して届けつつ、原作とは別軸のアニメとしての魅力も、キャラクターと一緒に手を取り合って届けられるように、という想いだと言ったのです。
目が合っただけで涙が溢れてしまうほど大好きな花澤香菜さんが、ステージ上でも堪えきれなかったほどの憧れが隣にいて、そんな状況でもその信念と愛は揺らぐことなく在り続けたのです。
それほど羊宮さんの胸に秘める想いは強く深く、揺るぎない軸となっているのでしょう。

③.揺らがぬ生きがいと幸せ

着せ恋のイベントでのサプライズがあり、アニメの続編が制作決定したことが発表されました。
突然の発表であり、(種崎さんを除いて)ステージ上の皆さんは言葉にならないといった雰囲気でしたが、その中でも涙は流さずともひと際感極まっていたのは羊宮さんでした。
締めの挨拶で自分の番が回ってきた時では、あまりの嬉しさで胸が詰まって全く言葉を話せないほどであったのです。
崩れまいと必死にこらえつつも、なんとか言葉を絞り出そうとするその懸命で真っすぐな姿は、羊宮さんの人間性の美しさを映し出していたように思います。
それでも頑張って、着せ恋が初めて受かった作品で、声優さんになるからにはアニメの作品に携わっていきたいと思っていた事、携わった作品の続編が発表された事、夢だった朗読劇をすることが叶った事、コスプレに出会って輝いていくキャラクターの姿を見て力を貰っていた事と、たくさんの思い入れの言葉を紡ぎだしていました。
そして最後、アニメ放送中での温かい言葉やイベントでの拍手、笑い声が聞こえてきた事で改めて感じたことを口にしてくれました。
「好きなモノに包まれるって、すごい幸せだなと思いました。」
言い終える瞬間にはもう溢れる想いを止めることは出来ませんでした。

キャラクターと一緒に人生を歩んでいきたいと、そこに一番の幸せを感じていて、それこそが生きがいである羊宮さん。
その彼女が、初めて一緒に踏み出していくことになった心寿ちゃん、そして着せ恋という作品。その続編が決まり、またアニメの中で一緒に歩んでいけることになった喜び。そして作品を、キャラクター達を愛してくれて、温かく応援してくれているファンの"好き"が溢れたその空間
それらを受け止めて、好きなモノであると想ってくれて、好きに包まれる事が幸せであると伝えてくれる羊宮さん。
どれほど作品に、キャラクターに、好きだと言ってくれる人たちに向き合って、大切に想い愛しているか
もう、この姿だけでも十二分に伝わりましょう。

そして結びとして、「皆さんにとっても、思い出に残るようなステージであったら嬉しいなと思います」と言いました。
想いが溢れだしてしまうほどいっぱいいっぱいになっても、ファンの人たちを想う心はあり続けるのです。
"羊宮妃那"という存在があまりに美しいと感じざるを得ませんでした。

羊宮さんの真ん中に揺らぐことなくある"生きがい"と"幸せ"。
それらが声優としてキャラクターの人生に携わり、一緒に歩んでいくことであると、そしてそれが声優として在ることへの愛と信念であると、確かに確信させてくれるものでした。


3.最後に

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
もう完全に色々ブチまけてしまっているので非常に読みにくかったと思います。
自分でもヤバいなってなってます。
ですが、間違いなく今の私が感じたことそのものではあります。
こんなにも楽しく応援させてくれて、いろんな気力をと幸せをくれてありがとうという気持ちしかありません。

あと本編に書けなかったんですが、羊宮さんの姿勢や仕草がめちゃくちゃ綺麗なんですよね。
椅子に座ってもスラっとしていて、朗読劇でマイクに向かう時の歩き方は体の芯がブレておらず、お辞儀も背筋を曲げずに美しいのです。
育ちの良さが窺えますし、意識し続ける在り方は本当に美しいと感じています。

2023年からは「アルスの巨獣」というアニメで、なんと羊宮さんが主演を担当されます。
初主演!めちゃくちゃ嬉しいです。
マチアソビでの1話の最速上映会に参加して、もうアニメ放映が待ちきれない程楽しみにしています。
座長を経験した羊宮さんがどんな成長を遂げたのかも、今後楽しみな点ですね。
マジでなんで羊宮さんのラジオ無いんですかね。
他にも1本アニメ出演が決定していたり、ライザのアトリエ3にカラちゃん役で出演していたりと盛りだくさんですね。
コンシューマゲームで羊宮さんの声が聴けるのは最高過ぎますね。
これからのご活躍が楽しみで仕方がありません。

それでは、ここらで。
羊宮さんがこれからも、たくさんの作品と出会ってたくさんの幸せに包まれる事を祈りつつ。
ここまで読んでくださった皆さんも、よき羊宮ライフを送れますように。

羊宮妃那さん、あなたはとってもとっても素敵な声優さんですよ。


8月の大飢饉(?)を経てツイートされたこの呟き、まさかの大リプ返祭りになったんですよね。
ひとつひとつにしっかりとお返事する羊宮さん、素敵すぎました。

これの(真似してみました☺️)で輪廻転生しました(隙自語)。

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