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ブルネイ 2020.1.24-27 ~旅行編2~

すっかり更新が滞った僕らしい展開。
今更恥ずかしいのでこっそりと更新。笑
新型コロナウイルスの影響でおうちにいるので、じっくり思い返しながら記録をしておきます。
せっかく旅に出たんだから記録として残しておくと、数か月後、数年後に行動記録として残るからいいなと思いつつできない性格なんだよな~。
書き出しちゃえば意外とぱぱっと流れで書けるんだけど…。
こういうのをまめに書ける人ってすごい。尊敬する。
そんなわけで前回までの旅の準備編と1日目はこちら。(自分でも振返り)

◇ブルネイ川ツアー

せっかくなのでボルネオのテングザルを見たい!
その一心でブルネイ川をひたすら下ることを決意。朝8時。天気は晴れ。ブルネイ川に向かう。
向かいに見えるのはカンポン・アイール(世界最大の水上集落)。こちらの訪問記録は後述。

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川沿いを歩いていると早速船のおっちゃんが僕のもとへ寄ってくる。
スピード勝負、観光客を見つけたらすぐ来る。価格交渉の始まり。
おっちゃんは40BNDでどうだい!?との交渉。
事前調査では20BND(1時間)が相場。2倍。確実に吹っ掛けられている。
「ベリーエクスペンシブ!!」と返すと、今度は「30BNDでどうだ!?」とおっちゃん。こういう掛け合いは旅の楽しいところ。笑
「I don't have much money」といい渋っていると、20BNDで決着を迎えた。
なんだやるじゃん!粘り勝ち。どっしり構えて押しだし。まるで白鵬のようだ。
こんな感じの船に乗せてもらうことに決定!

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ブルネイ川はライフジャケットを身に着けることが必須。価格交渉が終わり、船に乗り込みライフジャケットを着る。
乗り場の辺りには注意喚起がありました。

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早々に出船。優雅な旅の始まりである。
おっちゃんから「Can you swim?」と聞かれる。「No, I can't swim」と答える。
「OK!」とのおっちゃんの返答の刹那、びゅーんと船が走り出した。
僕はクロールでも息継ぎができないくらいの泳げなさで学生時代、水泳は苦手なのですが...。そんなことはおかまいなく急に走り出す船。

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むっちゃ怖い。笑
でも、少し時間が経つとそのスピードにも慣れてきた。
5分も経たないうちに町を離れる。
川は汚いけどジャングルクルーズ感。優雅な土曜の朝(笑)

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少し進むと中国人?のツアー。
さすがにツアーの方々が乗船する船は乗りやすそう(笑)
ブルネイを観光していてほとんど観光客を見なかった。ここと後述するロイヤルレガリヤで中国人の団体を見たくらい。
このころはコロナウイルスの猛威の前。中国の団体旅行の停止はたしか1/27あたりからだったはず。
サウジはオイルマネーからおもいっきり観光に力を入れ出したけど、ブルネイについてはオイルマネーの次の手段って部分をあまり感じなかった。

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そうこうしているうちに奥へ奥へと入っていく。
船頭たちはテングザルが出現するポイントをわかっている。
行きかう船の人たちともなにか会話していたので、きっと「今日いた?」みたいな感じなのかなと。

一つ目のポイントに到着。
小さいしテングザル!って感じの鼻ではなかったけど、すぐそばで見られた。
おっちゃんに聞くと出現ポイントは全部回るけど、出現するかどうかは気候とか次第でもあるんだと。ただ時間帯はばっちりとのこと。
ポケモンGOで鍛えたレアポケモンを発見する力を見せてやる!

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テングザルがいた!!けど若干遠いいいいいいいい!!!!!!
この目では確かに見たけど、カメラにはなかなかうまく映らなかった(;´・ω・)

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せっかくなのでさらに奥へと船を進めてくれた!
最終的には一番奥にはこのあたりまで。
こういう時のtwitter。

ということで折り返して街に戻る。
ワニが顔を出しているよ!ってずいぶん遠いワニを発見してくれた。
さすがに現地の人の発見能力は高い。
100日後に死ぬのかな。

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帰り途中、音を立ててまさかのエンジンブロークン。YAMAHAのエンジンが動かなくなりブルネイ川のど真ん中で立ち往生。
心の中で「俺、死ぬのかな。。。」ってむっちゃびびる。笑 
なんやかんやおっちゃんがエンジンを触り(叩き)再始動!が、行きほどのスピードはなくて、バーチャルセーフティーカーが入ったんじゃないかってくらいスロー走行でした。笑

そんな中で、わがままにもせっかくなのでカンポン・アイールを回ってもらう!笑  今から考えるとよくOKしてくれたなと。笑

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これは水上集落に住んでる人たちの学校。学校まであるなんてすごい。

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そんなわけで正味一時間のブルネイ川ツアーは終了!と思ってお金を払おうとしたら、まさかの「30BND」って!!
乗る前から値上がってる!!!!!!笑
負けちゃいかんと思いながらもいろいろと良くしてくれたので25BND支払う。
乗せてくれてありがとうございました!!

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◇カンポン・アイール(水上集落)

ブルネイ川の中にある水上集落。「東洋のベニス」と言われることもあるらしい。ベネツィアに比べて川の中にあるのが斬新だった。
ベネツィアに行ったのは10年ほど前かな。あのときはまさかのストライキでゴンドラが動かなくて大変だった。笑
ということで西洋と東洋のベニスを制覇。

ブルネイの首都バンダルスリブガワンのブルネイ川の水上にあり、建物は全て水上に出た支柱の上に建っている。また、通路も支柱の上に木製で作られている。人口は39000人程で世界最大の水上集落となっており、42の村が存在している。 カンポン・アイールは多数の小さな村から出来ており、29km以上に及ぶ歩道橋で互いに繋がっており、学校や警察、商店、ガソリンスタンド、モスク、病院を含めた4200以上の建物が存在している。通路の合計は36kmを超え、これらが各建物を繋いでいる。
(wikipeiaより)

カンポン・アイールには学校だけではなく、モスクや学校、商店もある。なんと通路の合計は36kmにも及ぶらしい。


そんなわけで上陸第一歩。
あ  し  が  す  く  む
未踏の地を訪れたコロンブスになった気分だ(違う

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こんな感じのところを歩いていく。下が見えてるの。

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もし壊れたら、、、なんてことを考えていたら踏み出せなかった(ただのびびり)。そうこうしていても誰かが助けに来てくれるわけではないので意を決して行動開始(笑)

壁にアート

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こんなところを歩いていく。落ちたら。。。

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途中、矢印の看板が。このまま直進すると民家に行くだけなので、観光客が間違わないようにしているのかなと。ここには人が住んでいて日常がある。

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作業員とすれ違う。

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歩いていくと比較的整備されているところにたどり着く。
僕が降り立ったところは端っこの方だったみたい。

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ビジターセンターに。あいにくこの日はあいてなかった。観光客が通常降り立つのはここなんだろう。整備されている。

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再び奥の方にあるモスクまで歩いていく。
ここで喫煙してた地元のおじいちゃんがブルネイで出会った唯一英語を話さない人だった。マレー語?っぽかった。「Jaran?」って聞かれた。
お、それインドネシア語で散歩やん!!!ということで返答した。

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先ほど水上から眺めた学校。割と大きい。

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途中で自転車に乗る人を発見!こんなところを自転車で使うなんてすごい!ここに住んでる人たちすごすぎる!!

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Pottery House。カンポン・アイールのフォトスポット。

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商店もありました!電気が通っているのでなんと冷蔵だけでなく冷凍品も売っていました。疲れていたのでジュースでも買おうとしましたが店員さんがいなかった...笑

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カンポン・アイールでポケモンGOはこんな感じ(笑) 水の上なのに道があって不思議な感じでした!右側の赤いジムはビジターセンターです!

とにかくカンポン・アイールは猫が多かった。しかも人懐っこくてついてくるのよね。

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そんなわけで対岸の街に戻る。
カンポン・アイールのビジターセンターのところに立っていると船乗りが見つけてくれて近寄ってくれる。どの船に乗っても定額で1BND。
ライフジャケットは…(笑) 数分で対岸に。

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◇ヤヤサン SHHB コンプレックス

yayasan shhb complex。
暑さもあり、昼時でおなかもすいたのでショッピングモールへ。ヤヤサンSHHBコンプレックスは涼しかった(笑) モールのようでお店がたくさんありました。片側は閉鎖してました。

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日本の100円ショップそのままのようなお店もありました。中は閑散としていましたが...(笑)
こはると一緒に楽しい人生を見つけましょう!!

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モールにはブルネイのお土産屋さんもあります。観光客向けのお店なのでお土産を買うならこのお店は外せないと思います!

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お店ではブルネイの国王が描かれたのも売っていました!

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そんなわけで上階のフードコートで昼飯。ナシゴレン的なものを頼みました~!お店のカウンターで注文をすると、日本のファーストフードで渡されるような番号札をもらい席で待機。料理ができると店員さんが持ってきてくれるスタイルです!
6.5BND(約500円)

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このモール内では日本ではすっかり見なくなった富士フイルムのお店がありました!なんと!

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このモール内には両替もできました。空港などに比べてレートはちょっと悪いくらいですかね。準備編でも紹介しましたが再掲。

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◇オマール・アリ・サイフディーン・モスク

Omar Ali Saifuddien Mosque。通称オールドモスク。昨夜夜景を撮影しましたが、日中は時間は限られるものの中に入れるということで再訪しました。
昼飯を食べたヤヤサンSHHBコンプレックスの目の前、歩いてすぐです。

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他のモスクと同じで靴を脱いで裸足で上がります。
中は撮影できないと思ったのですが、入口にいた係員に聞くとあっさり撮影OKをいただきました。
ちなみに僕のような非イスラム教徒は端の制限エリアにのみ入れます。中を見学しているときに、制限エリア以外に立ち入ろうとしているほかの観光客はすぐさま係員に止められ怒られていました。そりゃそうや。

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◇ロイヤルレガリア博物館

Royal Regalia。エントランス以外は基本的に撮影禁止。ハサナルボルキア国王の祝典関連や王室関連の博物館です。
エントランス。

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中には黄金の部屋があったり、各国からの贈り物が展示されていたりしてきらびやかでした。金の部屋は常時軍の人が警備をしていました。すごい!
外観はこんな感じ。ここも外で靴を脱いで上がります。さらに受付でロッカーの鍵をもらい荷物はすべて預けました。入場料は無料でした。

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◇ナイトマーケット

色々考えた結果、昨日に引き続きナイトマーケットで夕食をとることに。さすがに大して何か増えたわけではないので写真だけ(笑)
市内から配車アプリを使って移動しましたが、ドライバーはUberみたいに評価をされるからなのか、おもてなしのつもりなのか社内でスパイダーマンを流してくれました(笑) たった8分しか見れませんでしたが...(笑)

この日のガドンのナイトマーケットは結構混雑していて、現地の夫婦の横に相席をさせてもらいました。「何でブルネイに来たの?」とかいろいろとお話しさせてもらいました。サンバルの辛さで苦しんでいたらティッシュをくれるいい人でした!それにしてもサンバル辛かった...(;´・ω・)

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◇ザ・モール

ナイトマーケットから歩いてすぐのところにあるザ・モール。
こちらはヤヤサンSHHBコンプレックスに比べて人も多く活気にあふれていました。こちらのお店は現地の方々向けの生活の拠点のような感じでした。
東南アジア特有の雑多な感じがすごく好きです!

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海外に行くとだいたいこういうショッピングセンターでお土産を買うことにしている。空港とかお土産物売ってるところは高いので(;´・ω・)
このモールは地下のフロアがスーパーになっているのでお土産を探す。

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このguardianってお店はコンビニのようなお店。ドラッグストアかな。

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ここではブルネイが描かれたチョコを購入。
(シール外して写真撮れよ!!って思った。笑)
ブルネイは経済的にはマレーシアやフィリピンとのつながりが大きいようで、売られているものもほとんどマレーシア産やフィリピン産だった。
ということでブルネイっぽいお土産!ってのがなかなか難しい。

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全く脈絡ないけどこういうピクトグラムを見かけるとふいに撮ってしまう。
エスカレーターの注意喚起。

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買い物も一通り終えてDartでドライバーを呼ぼうと外に出たらマクドがあった。市街地にはマクドなさそうだったので食べればよかったかな....。気が付かなかった痛恨のミス。

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海外に行くと必ず立ち寄るスタバ。ブルネイはバンダルスリブガワン市内は市内でもかなり外れたところにあった。Dart(配車アプリ)で郊外のスタバに行ってもらう。乗車後にドライバーと交渉して、店の外で待っていてもらってホテルに戻ることに。

一旦タクシーの外に出るのでここまでの料金を払おうとしたらホテルに戻ってから合算で払ってくれればいいとのこと。全幅の信頼感である。
そんなわけでスタバ。閉店間際だったのもあって人はまばらだった。

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そんなわけで2日目は終わり。
朝からずっと行動してたのでホテルに戻るや否やベッドにダイブ。だいぶ疲れていた。
と、上を見上げると天井にこれを見つけた。
メッカの方向を指しているらしい。イスラム教の国である。

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そんなわけで充実の2日を終了。
天気がいいのが素晴らしい!
そして現地の方が優しい!楽しい!!!

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