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Facebookを大解剖!!(311)

はじめに

みなさんはFacebookを使用していますか?いまや何億人ものユーザーを持つ数々のSNS企業。その中で、群を抜くユーザー数を誇り、SNSのパイオニアともいえる存在がFacebookです。はたしてFacebookとはどのような会社なのでしょう。その真の姿を探るべくこの記事を書くことにしました。

Facebookという企業

Facebookは2004年、かつてまだハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグとその同級生によって 開設されました。

もともとFacebookはハーバード大学の学生の間のコミュニケーションを目的としたサイトでしたが、予想をはるかに超える反響とユーザー数の増加を受けて、ザッカーバーグはこのサイトを全世界のだれでも使えるようにしました。これが今のFacebookの原点です。

2012年、FacebookはNASDAQに株式を上場し、2019年現在、時価総額は、50兆円を超え、世界時価総額ランキングでもMicrosoft,Amazon,Apple,等に続き、第5位になりました。月間アクティブユーザーは20億人を超えており、SNS業界では不動の地位を築いたといえるでしょう。

情報漏洩問題

Facebookと聞いてネガティブな事といわれれば真っ先に思いつくのはやはり情報漏洩問題でしょう。日本でも度々報道されていますね。Facebookのような膨大な数のユーザーを持つSNSは大量のユーザーデータを毎日入手しており、それらのデータはサイトやアプリの使いやすさの向上のために使われます。しかしそのようなデータの中にはユーザーの個人情報も含まれており、それらの情報が社外に漏れるとユーザーの信用を失ってしまいます。

2018年3月にユーザーデータの流出が報道され、Facebookは同年4月に、 約8700万人のデータが流出したと発表しました。この報道を受け、結果として同社の株価は約18 %急落し、時価総額は800億ドル近く減少しました。この件に関し、CEOであるマーク・ザッカーバーグが米連邦議会の公聴会に召喚される事態にまで発展し、大きな問題となっています。

本社、オフィス

Facebookの本社はIT企業が集まることで有名なシリコンバレーのメンローパークという場所にあります。敷地への入り口には有名な「いいね!マーク」が描かれている大きな看板があり、観光地として有名になっているらしいです。この看板には『1 Hacker Way』と書かれており、『1 Hacker Way』というのは、Facebookの本社がある地名です。シリコンバレーにある企業は政府に多額の税金を払っているため、会社には、その敷地の命名権が与えられます。そのような理由で『1 Hacker Way』というのです。ちなみにAppleの本社の住所は『1 Apple Park Way』です。

Facebookで働く

Facebookでは現在約35000人が従業員として働いています。またFacebookは世界中に50を超えるオフィスがあります。まさにグローバルな会社と言えるでしょう。Facebookにはたくさんの職がありますが、トップ企業なので、平均年収はかなり高いらしいです。しかし、入社試験はかなり難易度が高く、何回もの面接をクリアしてから入社するようです。他の有名IT企業と同様、入社するのが難しい企業として有名です。

終わりに

ここまでFacebookについていろいろ解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。FacebookはSNS企業ですが、様々な事業を展開しておりこれからも成長が見込まれる企業です。この情報化社会に生きる私たちも、様々なツールを用いて日々の生活を過ごすことで、より良い生活を送ることができるように思います。

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