キーンランドカップ2

<キーンランドカップ2019 有力本命馬情報>

<キーンランドカップ2019 有力本命馬情報>

【1ナックビーナス】
昨年のキーンランドカップを逃げ切り2馬身半差をつけての圧勝だった。近2走はG1で結果を残せていないがG3なら勝ち負けできる実力がある。オーシャンSやトップハンデを背負ったカーバンクルSで2着に好走。今年は香港遠征明けで臨戦態勢が昨年とは違い、体調面に若干の懸念が残る。岩田康誠騎手との新コンビで連覇を狙う。

【4セイウンコウセイ】
17年高松宮記念1着、19年2着で実力、実績はメンバー中最上位。夏初戦のCBC賞もトップハンデで3着と力は示せた。自分の形でレースが出きれば結果を出せるタイプ、札幌は初めてになるが、函館で勝っているように洋芝は合うので懸念はない。外枠を引くと先行するまで、なし崩しに脚を使うので内めの枠なら買いで、外枠なら割り引かざるを得ないだろう。

【7タワーオブロンドン】
函館スプリントSはトップハンデ58キロで3着。時計の掛かる馬場で少頭数のスローペースは展開が全く向かなず、33秒5の強烈な末脚も不発になってしまった。しかし京王杯SCをレコードで勝っているように実力は本物だ。脚が短くて筋肉質、パワフルなピッチ走法で短い距離は合う。函館よりも札幌の方が条件は合いそう。主戦ルメール騎手と重賞4勝目を目指す。

【13ダノンスマッシュ】
復帰戦に予定していた函館スプリントSを、禁止薬物騒動で競走除外。仕切り直してキーンランドカップから再進撃を開始する。右回り1200mはこれまで4戦して含む3勝(重賞2勝)・2着1回札幌芝1200mへの適性は高いことが推測される。全5勝中4勝は5番より内の枠からだったことから、内枠から機動力と器用さで距離ロスなく立ち回ってあインを突き抜けるタイプ。今回も内め枠なら勝ち確率は高くなる。外枠なら人気でも着までにしたい。ちなみに1番人気に支持された高松宮記念は7枠13番からで4着に敗れている。

【16リナーテ】
リナーテUHB賞を4角8番手から見事な末脚で差し切って勝利した。滞在競馬の北海道では5戦3勝、牝馬で54キロの好条件。ステイゴールド産駒で時計の掛かる洋芝、小回りコース高い潜在能力をフルに出し切れそうだ。過去10年キーンランドカップは牝馬が7勝。1200m戦でもこれまで7戦して4勝と勝率も高く、武豊騎手とのコンビ復活で重賞初制覇も射程圏内だ。

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