札幌記念2

<札幌記念有力本命馬情報>

<札幌記念有力本命馬情報>

【フィエールマン】
菊花賞、天皇賞(春)を休み明けのぶっつけ本番でG1制覇。凱旋門賞参戦を予定しており、札幌記念は6分程度の仕上がり具合での参戦が推測される。札幌記念を選択した理由は、欧州の馬場を想定した、力のいる洋芝への適性を確認して、力の要る馬場を経験させることにある。凱旋門賞を勝つには、6分程度の仕上がりでも圧勝する実力が求められ、一気の距離短縮でも絶対に負けられない一戦になる。

【ブラストワンピース】
昨年は有馬記念を強い競馬で制覇して、凱旋門賞を勝てる器と絶賛されたが、大阪杯6着、目黒記念8着と1番人気を裏切ってしまっている。有馬記念を勝った、時計の掛かる馬場で直線が短いコースがポイント。距離に違いはあるが小回りでゴール前直線距離は266m、洋芝と関連性が高い。高速馬場が苦手で、時計の掛かる馬場を得意にしている本馬は札幌記念で復活する可能性が大いにある。川田騎手との新コンビ結成。

【ワグネリアン】
昨年のダービーを、絶対的不利なフルゲートの17番枠を難なく克服して制覇。同世代では圧倒的に実力が抜けていたことをダービー制覇でその力を示した。阪神外回りの神戸新聞杯は快勝、大阪杯は3着に苦戦した。馬券圏内を外したのは皐月賞のみで、もともとコーナーで加速する脚質ではなく小回りで苦戦を強いられている。全体のコーナー部分の占める割合が多く4コーナーからゴールまでの直線距離は266m。JRA全10場のなかで直線が中京の次の2番目に短い特殊な札幌コースで実力を出すのは難しいかもしれない。ただ広く直線の長いコースへは抜群の適性があり、天皇賞(秋)、ジャパンカップ制覇への期待は大きい。

【ペルシアンナイト】
3歳時のマイルチャンピオンシップを勝ちG1制覇.G1では2017年皐月賞、2018年大阪杯、マイルチャンピオンシップと、3度の2着がある実力馬。近2走は不利を受けて2桁着順に甘んじている。しかし、G1制覇の舞台は直線平坦で時計のかかる馬場だったように、直線ほぼ平坦で、力の要る洋芝の札幌コースへの適性は高く、巻き返して復活するには絶好の舞台。ラフな走りで日本人騎手からの風当たりが強くなってきた主戦のM.デムーロ騎手。今年は重賞を勝つのは容易でない状況になりつつある。

【サングレーザー】
昨年は安田記念5着から札幌記念を優勝。今年も同じローテーションで連覇に挑戦する。札幌は3戦3勝と抜群のコース適性を誇る。昨年の天皇賞(秋)2着した実力は本物だ。その後は香港Cを4着。今年初戦の大阪杯では12着と大敗を喫したものの安田記念は5着とG1で好走している。夏場の7月から9月にかけても5戦して4勝を挙げている夏場に強い馬で今年も昨年以上のパフォーマンス見せてくれることを期待したい。

札幌記念・北九州記念
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札幌記念コース特性(札幌芝2000m)
芝コースの全長は1640m9。高低差が0.7mほぼ平坦で4コーナーからゴールまでの直線距離は266m。JRA全10場のなかで直線が中京の次の2番目に短い。コース全体がまるっこく4つのコーナーの半径が大きい緩やかなカーブでコーナー部分の占める割合が多く直線部分が短くなっている。緩やかで大きなカーブのため外を回れば回るほど距離ロスが大きくなるので先行力と内ラチを器用に走れる機動力に加えて騎手の手腕も需要な要素になってくる。

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