キーンランドカップ1

キーンランドカップのコース特性について

キーンランドカップのコース特性について
(札幌芝1200m)

向う正面奥のポケットからのスタート。3コーナーまでの直線距離は412m。向う正面の直線は緩やかな上り。コーナーの半径が大きい緩やかなカーブできつくなく回りやすい。4コーナーからゴールまでの直線距離は短く約266m。直線一気の追い込みではよほど実力差がない限り簡単に差し切るのは難しい。緩やかで大きなカーブのため外を回れば回るほど距離ロスが大きくなる。先行力と自在性、機動力、馬群を捌く度胸が求められる。内枠の先行馬が有利なコースになっているが、3コーナーまで412mと直線が長くダッシュ力のある馬であれば揉まれない外枠からのスタートでも懸念はなさそうだ。ただ開幕5週目。耐久性に乏しい洋芝のため傷みの目立つ内ラチを走る馬が苦戦するようになる。週を重ねるごと外からの差しが決まりやすくなる傾向になっていく。馬場状態を注意深く観察する必要がある。


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