桜花賞血統

【ノーブルスコア】
ディープインパクト産駒。母の父Dylan Thomas。
父ディープインパクト、母父がDylan Thomas、母父、母母父ともにノーザンダンサー系。母ファイナルスコアはイタリアのＧ１リディアテシオ賞(2000ｍ)の勝ち馬。過去10年間の1・2・3着馬30頭中20頭がサンデーサイレンス系。ディープインパクト産駒は4勝・2着4回。父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系という馬が5勝・2着3回で桜花賞へ適性がずば抜けて高い。ノーブルスコアはこの条件を十分に満たしている。

【ダノンファンタジー】
ディープインパクト産駒。母の父Not For Sale(父ナスルーラ系)。
ディープインパクト産駒は4勝・2着4回。母ライフフォーセールはアルゼンチンの中距離G1ブエノスアイレス州大賞、セレクシオンデポトランカス大賞を優勝、重賞６勝、通算10戦8勝の名牝馬。G1を勝つには申し分ない良血配合。母父ナスルーラ系は過去10年桜花賞では12頭出走して2着1回のデータから凡走があっても不思議ではない。

【グランアレグリア】
ディープインパクト産駒。母の父Tapit(ナスルーラ系)。
母の父Tapitはパワー型のマイラーで、2014年から3年連続米リーディングサイアーとなった名種牡馬。母父ナスルーラ系は桜花賞で2着1回のみで適性が弱いが、Nijinsky(ノーザンダンサー系)のインブリード6.25%・5×5で適性を補っている。母タピッツフライは米国G1ジャストアゲームS、米国G1ファーストレディSを制覇した名牝馬。

【アクアミラビリス】
ヴィクトワールピサ産駒。母の父Anabaa(ノーザンダンサー系)。
母の父アナバーはドイツG1ジュライＣ・フランスG1モーリスドゲースト賞のスプリントG1を2勝した屈指のスプリンター。半姉クイーンズリング(父マンハッタンカフェ)はG1エリザベス女王杯覇者で重賞を4勝を挙げた名牝馬。AnabaaはRivermanのインブリードされたニックスから大物ゴルディコヴァ(G1・14勝)、アナバーブルー(仏ダービー馬)、トレヴィセ(凱旋門賞連覇トレヴの母)が輩出されている。母アクアリングもAnabaa×Rivermanのニックスがあり、大舞台の強い血統。

【シゲルピンクダイヤ】
ダイワメジャー産駒。母の父High Chaparral(ノーザンダンサー系)。
父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系という桜花賞で1番実績を残している配合。ダイワメジャー産駒はレーヌミノルは17年に桜花賞を制覇、母父はヘイロー系でノーザンダンサー系のクロスはなかった。母ムーンライトベイの仔は8頭で勝ち数はシゲルピンクダイヤの1勝のみ。

＜桜花賞＞
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