京都2歳S1

京都2歳ステークスコース特性(京都芝2000m右内回り)

京都2歳ステークスコース特性(京都芝2000m右内回り)
内回りコースの1周距離1782m、直線の長さ内回り328m。外回りよりコンパクトな内回りでは、逃げ、先行脚質が有利になり、内回りのタイトなカーブを苦にせず器用に立ち回れる機動力が求められます。4コーナー先頭にで立った馬は勝率28.7%、複勝率50.7%と圧倒的な実績を残しています。人気薄の激走もこのパターンから波乱になっています。スタンド前の直線半ばからスタートして、1コーナーまでの距離が309mと短く激しい先行争いがになることが予想されます。秋華賞は中盤も淀みなく流れ、4コーナー出口までに好位につけようと各馬早めの仕掛けから後半はさらにペースが上がっていきます。ゴール前の直線が328mと短く、コーナーでゴチャつくため5番手以降の馬は馬群に揉まれやすくなります。3・4コーナからのロングスパートでタイトな小回りカーブを馬郡に揉まれず器用な脚で内ラチの経済コースを走れる高度な機動力が求められます。騎手の手腕が勝ち負けを大きく左右する乗り難しいコース形態をしています。4コーナー出口で馬郡に包まれない位置取りが重要になりますので、スピードの持続力と、コーナーでの機動力、短い直線での一瞬の脚がある馬の好走度が高くなります。

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