皐月賞

皐月賞2019コース特性

皐月賞2019コース特性(中山芝2000m右内回り)

昨年は稍重馬場で2分00秒8だったが、過去10年の皐月賞平均タイムは1分59秒6。良馬場なら、2分00秒は切ってくる可能性が高い。内回りコースの1周距離1667m、310mという直線の長さも4大場の中ではもっとも短い。コース全体の高低差が5.3mと極めて大きく、この5.3mという数字はJRA全10場の中で最大の高低差になっている。スタート地点はホームストレッチの右端で1角までの距離は約400mと十分な距離がある。200m過ぎから高低差は2.2m、最大勾配は2.24%と日本一のキツい坂があり、この急坂をゴールまで2度越えることになる。1から2角の中間までは上り坂、向正面の直線は平坦。直線距離は310mと短いので直線から追い出したのではとうてい間に合わない。3から4角はスパイラルカーブの緩い下り坂を利用して、差し追い込み馬が長めのロングスパートを仕掛けてくるので、ここから一気にペース速くなる。スパイラルカーブで加速する必要がり、コーナリングを器用に走れりながら加速する瞬発力、直線急坂を駆け上がる底力が要求される。逃げ馬は人気薄の伏兵馬が07年ヴィクトリーと08年キャプテントゥーレで、ともに7番人気で逃げ切って優勝した。人気薄の逃げ馬も決して侮れない。小回りコース形態上追い込み馬が勝ち切るのは難しい。差し馬の勝率が高く、連対率と複勝率は先行馬が好成績。小回りコースにしては先行・差しが互角と言える。過去10年の枠順成績を見ると、勝率トップが8枠で3勝・7枠も2勝で外枠が好調の傾向だ。激しい展開になりやすく内々で揉まれて抜け出せないことがあることも皐月賞外枠好成績の要因なのかもしれない。

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