昔話

むかし会社員をやっていて
いろんな事が重なってメンタルやって会社辞めたので
どんな事が予兆としてあったのか
対策はどうなのかについてまとめたのがこの記事。
こういうのは個体差が大きいし、専門家ではないのでどこまで役立つかわからないんだけど
「こういう事があるんだなあ」と頭の片隅に入れておくと役立つ事があるかもしれないねえ。
と思って書きます。

広く伝わったらいいなとは全然思わないので拡散不要です。どちらかというと出したくない面なので、拡散されてたら閉じます。

予兆

判断力

優先順位がつけられない。判断ができない。
つまり…情報が入ってきても脳みそが処理できないので、情報を整理できない状態が続く。
何を解決すればいいのかわからないので、
パンクした状態がいつまでも解消されない。

恐怖心

あとは…休みが明けることの恐れが、日曜の昼くらいから現れると、もうかなり来てると思う。
正常なときは、恐れ自体がない。

このあたりが出るとだいぶヤバいなって気がする。
特に、恐怖心が生まれてる人には「とにかく今すぐ離脱しろ」と伝えて、全員に感謝されてる。

アクション

細かい事は完全に忘れてしまった(症状により記憶が飛ぶので)。
なにかがキッカケで「このままだとやばい」と思って医者に相談にいったのか覚えてないが、家の近くの道端からメンタル相談窓口みたいなとこに電話して予約したのを覚えてる。
それでなんやかんやあって、4日後には1年の休職に入った。半年くらいベッドの上で過ごして、そこから半年かけてだんだん動けるようになった。
動けるのをいいことにスケボーやって骨折って、いろんな場所に行ったりしたけど、今思えば操転していたのだと思う。
コミュニケーションがぶっこわれているのでいろんな人に迷惑をかけたような気がする。
1年たって、会社戻ってもまた同じ事が起きるな、ていうか絶対に戻りたくないわとわかる程度には判断力があったので、やめてフリーランスになった。
月の収入5000円とかで家族を養うので、しばらく食えなかったけど、食えるようになってよかった〜。

もっと早くに窓口に相談してたら良かったなって今では思う。

とにかくメンタル面は気付きづらいので「気軽に」行くのが大事だと思う。
風邪ひいてからじゃなく風邪っぽいなで行く。安定のため事前に回避が大事。

対策

①休む。週休2日制は良くできた制度だとわかる。
休日に仕事しちゃう事もあるけどデフォは休みにする。デフォが仕事にならないように頑張る。月曜からの仕事量やばいかもなーくらいなら、頑張って休む。

②無理なものを知る
ボクは睡眠時間を削るようになってからみるみる崩れた。偉くなって偉い人があつまる朝会に出るのを求められて、とにかく朝が弱いのに無理して出てたらぶっ壊れた。
思えば小学生から社会人までずっと遅刻してる人生なのだった。
無理なものは無理。そういう人体を使っていく人生なんだと理解する。なので睡眠時間は絶対に削りません。

とはいえ、何が自分にとって無理なのかを知るのは難しい。おそらく小さい頃から今までを思い出して、ずっとできなかった事が無理なんじゃないか。そのあたりがヒントなんだと思う。自分のことを小さい頃から書き出してよく観察するのが良いのかもね。

③薬は便利
自分の特性にあった薬に出会うとかなりラクなので、運良く出会ったら普通に使えばいいと思う。
自分をうまく使うという意味ではiPhoneや目覚まし時計と一緒。

みんな健やかにやっていきましょう〜。

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