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自分の気持ちの蓋を開ける

私は、これまでずっと自分の気持ちに蓋をしてきたように思います。競争社会で生きてきて、「こうあるべき」「これが正解」と頭で考えることを指針に、自分の気持ちは、無視して生きてきたと思います。

そうすると、やってることと自分の気持ちに乖離が出てきて、ドンドン辛くなってきました。

数年前、精神的にも追い込まれ、自分を見つめる機会がありましたが、自分の気持ちを無視してきたので、いざとなって自分の気持ちがわからない状態でした。

これまでは、辛い事があると、気晴らしに暴飲暴食したり、気分転換のスポーツをしたりと、しっかり辛いと感じる気持ちに、向き合ってはきませんでした。それが良くなかったんだなと分かり
そこから、辛いと感じていた自分の気持ちをしっかりと受け止めて、少しづつ自分の気持ちが理解できるようになってきました。

私の同僚を見ていても、「こうあるべき」と考える人や、周りの期待に応えようとしすぎる人に、同じ傾向があるのではないかと思いました。

やはり、辛い時は「辛い」、楽しい時は「楽しい」と自然に感じられる状態の方が、人間的で自己が一致して、気持ちよく生きられるのではないかと思います。

私もまだ、道の途中ですが、素直に自分の気持ちを感じられるように、少しずつ自分の気持ちを見つめていきたいと思います。

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