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褒めすぎ注意!

大人になると褒められること減りますよね。私もやっぱり褒められたいです。今日は、褒めすぎることについて考えてみたいと思います。

部下や子供が、良い行動をしたら褒める。当たり前かもしれませんが、褒めすぎると、どうなるのでしょうか。

やはり、褒められるのは嬉しいので、また、その行動を繰り返すことになります。そして、「やったから、褒めて欲しい」という気持ちを強く持つようになります。仮に、良い行動をしたのに褒められないと「何だよ頑張ったのに」となり、モチベーションは下がります。
また、常に褒め続けると、褒められている部下や子供は、褒めてくれる人に依存的になってきます。ある意味、上司や親からするとコントロールしやすくなるので良いかもしれませんが、頑張ろうとする動機が、自分の外(他人から褒められる)にあるため、褒める人がいなくなれば、頑張らなくなります。自発的に頑張るということが少なくなります。

ではどうすれば良いでしょうか?
やはり、動機を自分の中に、持ってもらうのが良いかと思います。自分なりに目標を立てて、それが達成できたら、自分を褒める。そうすることで、外からの動機に頼らなくても自分で行動ができるようになります。

上司や親の関わり方としては、「目標どうする?」「やってみてどうだった?」と自分の頑張りを認められるように促す程度で良いのではないかと思います。
もちろん、頑張ったら、褒めて良いかと思いますが、頑張った行動について「〇〇頑張ったね」という感じで相手の行動を認める程度で良いかと思います。

まずは、いきなり褒めるのをやめるのではなく、相手の行動を認める程度に褒めるところから、初めてみても良いかもしれません。

#褒めすぎ注意

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