仕事が認められていない!と感じたら

オー人事!・・・ではなく、具体的な対策を考えてみたいとおもいます。

若いうちは、私もこうゆう風に、良く感じました。原因が分かってからは、こうゆう思いは、大分減った気がします。

一言で言うと、「自分が良いと思っている仕事」と「上司が良いと思っている仕事」にギャップがあるからです。できる上司は、そのギャップを埋めようと、丁寧にコミュニケーションとりますが、多くの上司は、さほど丁寧に説明やコミュニケーションすることもなく仕事を依頼します。忙しいのもあるかと思います。

結果、上司からしてみると、メンバーから出てきたアウトプットが求めていたものと違うので、「あいつ仕事できないな!」「まだ、経験浅いな!」という評価になり、また、再度、修正するのに手間と時間もかかります。こうなると、そのメンバーの評価は下がります。

なぜ、こういったことが起こるのでしょうか?

残念ながら、上司は、メンバーが見えていない領域も見えていますし、持っている情報の格差もあります。さらに残念なことは、メンバーから見ると、その上司の持っている視点や情報の存在に気づけず「わけわからない判断するな」「わかってないな」となります。昔の自分もそうでした。

では、どうすれば、解決できるでしょうか?

①事前に上司に詳細を確認する。
特に、何をするのか(What)は上司も伝えますが、なぜやるのか(Why)どんなアウトプットをもとめているのか(How)については、省略されることも多いので、それはしっかり確認しましょう。

②途中でアウトプットを見せる。
完璧にできあたったものを見せるのではなく、途中段階で方向性があっているか上司に確認しましょう。出来上がってしまうと、自分自身でもアウトプットへの思い入れが強くなり、精神的にも修正の抵抗感が強くなります。(併せて、上司への怒りも増します)、また、修正するのにも時間がかかるので、途中段階で見せることは大事です。上司としても安心します。

最後に、仕事に自分らしさを出したい気持ちもわかりますが、お客様のため、会社のためといった視点を忘れず、そういったエゴは極力抑えるのもポイントです。短期的にエゴを抑えることで、しっかりと評価され、中長期では、エゴが満たされていくでしょう。

#オー人事 #上司に認められる #上司に認められない




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