視点を変える
人間、同じ環境にいると、視点が固定化されやすい。同じ会社にずっといると、その会社の中の文化がしみつき、視野が狭くなってしまう可能性がある。これにより、物事の見方が固定化されたり、視野が狭くなってしまい、いろんな可能性を見れなくなってしまう。
現状に閉塞感を感じていたり、今後のキャリアなどが見えない場合は、「視点をかえる」ことをおすすめしたい。
具体的な方法としては、普段は合わない人に会ってみること。会社だけの人間関係では、前提が共通していて、居心地がいいかもしれないが、あたらしい視点を得るのは難しい。他社のひとも参加する交流会や、それもハードルが高ければ、全然違い職種をやっている学生時代に友人に久しぶりにあってみる。そこでお互いの仕事について、話をすることで、新しい気づきや可能性を見つけることがでるかもしれない。
次に、場所を変えてみること。普段はいかない場所、できれば全くいかないような場所(苦手な場所)、海外など行ってみるのもいいかもしれない。できれば現状の自分を振り返る時間を取り、客観的に自分を見てみるとよい。普段はいかない場所で五感的な刺激もあり、いろいろと気づくことができるかもしれない。
最後に、時間をかえてみること、具体的には、過去や未来を起点に自分を見てみる。例えば、「5年前の自分と比べて今の自分はどうか?」どんな成長がしたのか?どんな困難をのりこえたか?など振り返ってみるといい。また、「5年後の自分、仮にやりたいことが全部できていたとして、今の自分になんと声をかけるのか?」と未来から現在の自分を見てみるのもよい。
人や場所、時間を変えることで、これまで気づかなかった事に気づくようになり、前向きに前に進めるようになるきっかけになるかもしれない。
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