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栽培キットは何度も失敗してるけど、それでも”うり”を育てたい。

それでもきゅうりを育てたい

デスベランダから奇跡の緑化に成功して足掛け4年。
3回目の夏季に向け、
1年目はミニトマトと夏に強い豆類。
2年目はミニトマトとインゲンと苦瓜の中でも弱い白色苦瓜を。
どちらも最初からわざと軟弱ヒョロヒョロ苗ばかり購入しいて
実験し、見事にクリアしてきました。

そして3年目の今年。
ミニトマトは2株に減らし、丈夫な苗を選び、
インゲンはタネから育て、挑戦するのはいちごだ3種だけと
考えてきました。

しか〜し。

今週の木曜にふと立ち寄ったホームセンターの一角で
運命の出会いをしてしまったんです。

もともと我がベランダはそれほど広くないですし、
日照に関しては夏至の前後1週間は全く日光が入りませんし
日照時間も午前だけ。
風通しにも極端なムラがあります。
つまり、デスベランダではなくなったとしても、
過酷な環境には違いありません。

最初の実験でミニトマトを選んだのは
ミニトマトが比較的環境要因に強い野菜で、
その上収量も多いという、これまであきらめてきた
野菜への”栽培欲の権化”みたいなものだったからです。
栽培欲の権化は今もちっとも変わりませんが。

家庭菜園のスタンダードといえば、
トマト、ナス、きゅうり、ピーマン。

このうちピーマンについては、土を足しただけなので
大した記録もカウントもしていないけれど、
最初の年の冬に唐辛子を栽培していて、
唐辛子は結構収穫できたんだけれど、そもそも辛いものは苦手なので
ほぼ食卓へも上がりませんでしたが、育つことはわかっています。

ピーマンは好きだけど、できればバナピーにしたいけど、
苗も見かけないし、優先順位は低め。

ナスは草が大きくなってしまうし、日光の重要度が高いからだめ。

きゅうりも葉が大きく茂ってしまうので
我がベランダでは現実的ではない。

でも、ウリは育てたいということで昨年は苦瓜を育てたんだけれど。
Youtubeで海外の農園動画で小さなきゅうりが栽培されてて、
これならいけるかもと思っていたのだけど、
私の住んでいる周辺ではミニきゅうりはタネさえも売られていませんでした。

それが、キットで、目の前に現れた!
これは運命!

ところが、キットには問題が…..。↓

丸1日考えて、出した結論は
基本的にはキットはそのまま使うけど、
「ちょっとだけリフォレストした土も混ぜる」です。

微生物入りの土も混ぜる。

リフォレスターを考案する以前ミ二トマトの栽培キットや、
バーク用土での栽培経験はありましたが、
やはり実がつく以前に枯れてしまったり、
土の乾燥や湿度過多で枯れてしまっていました。
あの経験から、やっぱりキットの土だけでは怖くて使えません。

栽培キットについては、本来ならちゃんと育つものだと思うのです。
けれども、ベランダという場所は
とにかくびっくりするほど過酷環境で、
しかも週末ベランダーにとっては平日は朝晩の水やりくらいしか
打つ手がないのも事実なんです。

今回は、栽培キットであっても、
土が変わればちゃんと育つのかというのも確かめたい。
とはいえ、今現在使えるリフォレストした土は少ししかないので
「ちょっとだけ混ぜる」ということで実験開始です。

ほんとに支柱まで入ってた

ミニきゅうりの栽培キットは本当に優秀で、
ちゃんと支柱も入っていましたし、受け皿も付いています。
土の量が少ないように思いますが、
後からリフォレスト中の土を足せば良いので、
しばらくはこのまま育てたいと思います。

栽培キットはコンパクト

全体がものすごくコンパクトだけど、
本当に元気に育ってくれるといいし、
収穫までできたら嬉しいな。


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