見出し画像

植物を育てる方法は一つじゃない。リフォレスターは「特化型」。

書きたいことは勢いに任せてあらかた書いたので、

昨年11月からリフォレスターとそこに至るまでの
仮説や考察を書いてきましたが、
ここからは1周回って、
文字数少なめでもう少し丁寧にリフォレスターについて
書いてゆこうと思います。

植物が育つための正解はあるのか

基本的に植物が育つために必要なのは
「土と水」ですよね。
でも、土と水だけではそこそこ育っても
育ちきらずに枯れてしまったり
実がならないなんてことも起こります。
そもそも、水だけでも育ちはしますが
やっぱり弱ることもあれば、水が腐って枯れることもあります。

足りないのは「肥料分」ですが、
「土と水と肥料分」があれば植物は健康に育つのかといえば
そうとも言い切れません。

必要なのは太陽の光と熱、そして風によるゆらぎの刺激。

なら、「土と水と肥料分と太陽と風」があれば
植物は健康に育つのかといえば
それもそうとも言い切れません。

「土と水と肥料分と太陽と風」があっても
病気の予防や対策がなければ健康な植物は育ちません。

では、全部が揃わないと健康な植物は育たないのかといえば
これもそうとも言い切れません。

答えはあるようでなく、無いようである。

人の健康を維持する方法と似てる

例えば、人の健康を維持する方法として、
食生活の管理や、健康食品、サプリメント、
そこまで気にしなくても
きのこを食べろとか、飲み過ぎにはしじみ汁とかありますよね。

どれも人の体を健康に保つための「正しい方法」で
「どれか一つが完璧な正解」というわけでもない。
でも、健康に生きている...と思う。
そこまで真剣に考えてないけど....。

ここでは野菜の栽培に絞って書きますが、
野菜の栽培法も、水耕栽培、ハウス栽培、露地栽培、
自然農法、不耕起栽培、リサイクル資材栽培、微生物農法(?)など
いろいろありますが、
現代農業ですら完璧ではないから連作障害や、塩害なんかが起きるわけで
どれも「正しく」て、「どれか一つが完璧な正解」というわけでもない。

なので、「リフォレスター」も
「正しく」て、「完璧な正解」ではない。
と考えています。

さんざん推しといて、逃げるのかい?って言われそうですけど、
最初から言っている通り、
リフォレスターはアパートやマンションのベランダに特化させて
編み出したものなので、
基本的にアパートやマンションのベランダで使うことを想定しています。

ほかでも汎用性はあるのかと言われれば、
「あるけど、別の工夫や使い方にする必要がある」んです。

いずれにしても、土と肥料だけでは超えられなかった
過酷な環境で野菜までもが育つ奇跡を起こしたのが微生物たちだったのと、
結果的に正しかったというだけなんですが、
微生物が住みやすい環境に「微細な鉱物である土」が
必要不可欠で、2つが揃うことが野菜の生育にばっちりだったのです。

人で言えば、食後にビフィズス菌の錠剤を飲むと、
腸内細菌が増えやすくて健康になる。みたいな感じ。

でもこれも、
植物が育たないくらいデスベランダ(過酷な環境のベランダのこと)
であれば、感激モノですが
環境が良いベランダではそこまでの違いはわからないのかもしれません。

大切なのは植物や野菜栽培を「ベランダでも無理なく楽しめること」
そして、手の届く範囲で無理なく楽しく
リサイクルサイクルができることとして、リフォレスターを広めたいのです。

今日のいちご


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?