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森の土は生きた土。再現する土も生きた土。リフォレスターは土版のぬかみそや腸内細菌。

ベランダの一角に生きた畑を作る

これまで土の再生のことばかり書いてきましたが、
リフォレスターは土を再生するだけのものではありません。
ある程度土が再生したらその箱のまま野菜を植えつけ育てて、
収穫が終わったらまた箱のまま土を再生するという
1年を通して地面と同じサイクルを実現できる。
新感覚の土再生方式、仕組みです。

その仕組みで作るのは腐葉土の下の土の再現で
開墾してすぐの畑の土の再現でもあります。
つまり、
ベランダの一角に小さいけれど「生きた畑」を手にいれると言うことです。

生きた畑の土では野菜も植物も良く育ちますが、
その土を育てるのはあなたと働き者の菌たちで、
漬物はできませんが、
糠床と持ち主のような良い関係が作れるのではないでしょうか。
糠床との違いは手入れの時間が1週間に1度程度で、
1ヶ月くらい放置しても問題がないことでしょうか。

ベランダーでの成功体験を味わってほしい

リフォレスターという仕組みを作る際、
最終的に特にこだわったのは、
これまでベランダ菜園、ベランダ園芸を頑張って、
コンポストも頑張って、
頑張って、頑張って上手くいかずにベランダーを諦めた人。
今もいろいろと工夫して頑張ってるけど上手くいかなくて
悩んでいる人。
私のように長い間失敗続きで捨てられない土が溜ってしまっている人に
もう一度ベランダ菜園、園芸を楽しんでもらえる仕組みにすること。

さらに、自身の楽しみが、規模は全然小さいけれど
それでも立派な環境活動につながっているという
誇りと成功体験と自尊心も取り戻してもらいたい思いがあります。

リフォレスターで実現できること。

リフォレスターで実現出来ることは
*SDGsにつながること*
・園芸残土のリサイクル
・野菜くずと卵の殻の再利用

*ベランダーの楽しみ*
・野菜栽培(育成と収穫、料理)
・ベランダ緑化(園芸植物も育ちやすい)

これらを年間通して、ベランダ仕事のサイクルにできることです。

そうはいっても管理にコツはある

基本の一箱単位が20L前後なので、
最終的に最初に入れた残土の2倍程度の量になるまで
野菜と卵のからは入れて大丈夫で、
一度に大量に入れず、
1日分の野菜くずと貯めておいた卵のからを週末に投入するのを
5〜6回くりかえし、
最終投入日から約30日間は時々土をかき混ぜたり、
水を足して寝かせる。
その後に野菜苗を植え付けるというのがサイクルの始まりになります。
これであとは大体なんとなくでも土はきちんと
良い土になってくれて、野菜もちゃんと育ちます。

そうはいってもより良い環境を保つための
管理には少々のコツや
残土がない状態で、新しく土を購入して始める場合は
安い培養土のみで鉢底土はいらないとか、
再生後の土をプラ鉢で使う場合、
良い状態で使用するためには一工夫すると良いとか、
リフォレスターの外箱にプラスチック素材を使わない理由など
より快適に扱うコツはあります。

そういった詳細なコツや、
リフォレスター誕生秘話、
実験小話
栽培した作物の詳細、などは
一部有料記事で公開させていただき、
もし皆さんに読んでいただけるようであれば、
どこかのタイミングでリフォレスターの販売ができるよう
準備の資金の一部に。
ご好評いただければクラウドファンディングも考えています。

今後も皆さんに読んでいただけるよう頑張りますので
どうぞ、ご支援いただけますと大変励みになり、
嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

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