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今回は追い炊き機能がないお風呂から
追い炊き機能付きのお風呂へのリフォームをご紹介します。

お客様はマンションを購入する際に
追い炊き機能があることが希望だったそうです。

市川市にあるこの物件は
間取りの中央の位置にお風呂があるタイプ。

給水の管がうまく通るわけもなく、
お風呂もリフォームすることで
給水管を通すことができます。

しかし、給湯器設置場所は
マンションの共用廊下に面した箇所。
間取りとにらめっこしながら
どこに管を通すか検討した結果、
お風呂を解体し、廊下方向にある洋室の
床をはぐり、通すことになりました。

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乳白色のホースが給湯管です。

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今度は壁を部分的に撤去し、
給湯管を立ち上げて給湯器へ向かって通します。

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これは給湯器の真裏。
パイプスペースを収納にするよう作られています。
なぜかこんなところに給湯専用のリモコンが(・・*)+++
使いにくいので壁の中を通してリビングへ移設しました。

リモコンの線も給湯管も通ったので
撤去した壁を塞ぎ壁紙を貼って、
床も直してフローリングで仕上げ
木質巾木をまわします。
コチラ施工後

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ワックスも塗ってピカピカ
あとはお風呂を完成させるだけです。
コチラお風呂完成

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今回のお風呂はPanasonicAWEのMXVシリーズ。
サイズは1416です。

お風呂床部分と浴槽立ち上がりのエプロン部分は
グレーにして、あとはすべて白で統一しました。
機能をシンプルにすることでコストダウン。

お風呂を解体するときにドアの枠も撤去します。
ドア額縁を取付けてから壁紙を貼っていきます。

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洗面室の壁紙はサンゲツRE-8052です。
奥様のお好みのティファニーで使われている
淡いブルーに似ているものを探しました。
天井は圧迫感がないよう白い壁紙です。

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青い色が強いと寒々しい印象になりがちですが
このくらい淡いブルーは可愛いイメージです。

トイレ部分は青系のストライプを選びました。

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シンコールのBB-1826です。
縦柄のストライプなので広く感じます。
床部分のクッションフロアは
東リのCF9066で石目のものを選びました。

リフォーム前はベージュ系だったので
ガラっとイメージが変わりました。

こちらの物件はマンションですがお庭があって
お庭をこれからどう作っていくのか楽しみなお部屋でした。

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