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失われた美の秘宝を取り戻せ!!

「奪われたら奪い返す」
ルパン三世の名言ですが、まさしく絶対奪い返したい、その「失われた美の秘宝」こそが

エラスチン

私たちの身体に重要なタンパク質
コラーゲンの次に多いのがエラスチンです。

そして、そのエラスチンは、弾力性分として、身体の重要な部分に多く存在します。

■ 弾力、柔軟性が必要となる部分に多く存在するエラスチン

子宮に90%
人体に80%
血管、心臓に50%

肌にはわずか8%ですが、
コラーゲンとコラーゲンを結びつけるゴムのような役割で、エラスチンが現象するとコラーゲンを支えきれなくなり、シワやたるみの原因となっています。

■ なぜ、失われた美の秘宝と言われるのか?

身体の重要な部分に多く含まれるタンパク質
「エラスチン」ですが、
なぜ、失われた美の秘宝と言われるのでしょうか?

このグラフにあるように、ゆるやかに減少していくコラーゲンに比べて、エラスチンは26歳頃をピークに急激に減少していき、40代にはほとんど存在しなくなります。

これは、コラーゲンは自分で生成できるのに対して、エラスチンは二度と身体で作られることがなくなる。しかも!食事で摂取することもできず、失われたままになるからなのです。

肌のハリや弾力はもちろん、心臓や血管、関節などの弾力、柔軟性は、私たちの健康に。
エラスチンは、取り戻せるなら取り戻したい、重要な成分だったのです。

■ 失われた秘宝を探し求める世界中の研究者

美容成分として知名度の高いコラーゲン。
しかし、自分で生成することができ、食事で補うこともできるために、それほど専門的に研究する人たちはいません。

ところが、失ったら二度と取り戻せないエラスチンは、世界中で熱心に研究されていて、「エラスチン学会」というものが存在します。

病理学的には
「エラスチンは二度と取り戻せない」
というのが定義なのです。

この失われた秘宝、エラスチン。
取り戻すことはできるのでしょうか?

次のお話につづく


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