19上期 こんな感じの新しい音楽を聴いていました
もう7月も半ばに入ろうとしていますが、一旦この1月から6月までのまとめを。ランキングというよりは、気に入ったやつをまるっと紹介する形で。
去年こんなのを書きましたけど(同じ写真を使いました)、この辺から今の趣味が継続してる感じはありますね。
やっぱり女性ソロ
Stella Donnellyめちゃくちゃいいですね!上期ベスト選べと言われたらこれかも…
ちゃんと把握できてなかったのですが、metoo運動とかとも絡めて語られる方なんですね。
女性ソロの作品はほんと数珠つなぎでよいのが出てくるから掘ってて飽きがこないですね。他にはFaye Webster、Laura Stevenson、Billie Marten、Julia Jacklin、あとはSharon Van Ettenとか。今期の女性ソロと言えばBillie Eilish一択って雰囲気もありますが、個人的にはよりオーセンティックなやつの方が好きですかね。
大体アートワークもよい
もうちょっとR&B寄りのだとJamila Woodsも。日本だとbirdの新譜が良かった。あとはあいみょんも期待通りで。
下期楽しみなのはClairoのアルバム
あと自分が19年上期に知ったって話なんですが、「女性ソロ」でびびったのは諭吉佳作/men…この人はすさまじいですね…
ますますK-POP、そしてアジア全域へ
赤頬思春期の日本デビューにはあがりましたが、やっぱり韓国語で歌ってほしいよなあというのが本音。それでいうとIZ*ONEも全く同じ感想。
LOONAの例の曲にももちろん興奮しましたが、やはりOOHYOの新譜は外せないですね。初めてbandcampで聴いたのもう5年前か~もっと日本で盛り上がっていい音だと思うんですが。そして東南アジアから東アジアまでこの手の「良質なポップス路線」のアーティスト多数いるので、このベルト地帯をまとめる動きを日本から起こしてほしいところ…
あと去年の曲なんですがELRISの良さに撃ち抜かれてしまった。早く新しいの聴きたい。
男性グループだとVERIVERYがよい。w-inds.と対バンしてほしい。
K-POPはMVを貼りたくなりますね。
ニコ!ニコ!ニコ!
上期最大のサプライズ、と言ったら失礼だけどほんとにびっくりしたのがNICO Touches the Wallsの新譜。ここまで突き抜けるとは思わなかった。「売れ線」とかそういう話ではなくて、「真に長く続く音楽家としてのポジション」に王手をかけた感じがある。
日本のバンドで良かったのはパスピエ、THE NOVEMBERS、GRAPEVINE、集団行動あたりでしょうか。ミツメとYOGEE NEW WAVESの新譜もよかった。ソロだと大橋ちっぽけ。
あとサカナクション「忘れられないの」が上期楽曲ナンバーワンです。
アフリカと北欧
ビリーアイリッシュも絶賛!というノルウェーのAURORAのアルバムが超好みだった。北欧ポップスというよりはもっと「スカンジナビアの神秘」的な…(表現が雑ですみません)
非英米音楽はもうちょっと体系的に聴きたいところですがなかなか。もっと頑張ります。ちょっと意識しているアフリカ方面だとSeba Kaapstadの良かったです。ハイエイタス・カイヨーテとかそっち寄り。
アフリカとひとくくりにしてはいけないのか→(公式サイト)Seba Kaapstad is a multi-national neo-soul quartet comprised of a South African, a Swazi, and two Germans.
その他
sora tob sakanaの新譜も良かったです。最後で一気に視界が開けてくる超気持ち良いアルバム。リリスクは移籍第一弾の曲が良かったので下期のアルバムへの期待が膨らみます。
新譜以外にもサブスクのおかげでクラシック聴いてみたりいろいろなので、そのうちそういうのもまとめたいですね。
下期はPerfumeがベスト盤リリースに合わせてサブスク解禁してくれることを願っています。
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