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転職決定の大石辰巳さん、転職活動中の村中俊浩さん、起業準備中の大塚蔵之介さんが病院に揃った 4.11 16:00

会社で仕事をしている時は大体アポイントメントが時間が決まっている。病院のお見舞いというのは割と時間がふわっとしている。実はそれが面白い。私に関わりがある友人達がたまたま揃うということがちょくちょくある。

私が紹介した社長さんの会社に転職が決まった大石辰巳さんが、転職の御礼にご挨拶にお伺いしたいと連絡が入った。同じタイミングで、転職活動中の村中俊浩さんから、近況報告と今後の作戦会議でお伺いしたいという連絡が入った。

前回も同じようなパターンで二人が最初にお世話になっていた病院に 揃ったのだった。何か二人で示し合わせてんじゃないかと思ったほどだが、それぞれにたまたま連絡をしてきたのだった。 このつながりにはきっと何かがあるのだろう。演劇とか映画とかドラマを見て、いていやそんな都合いい展開ないでしょうというツッコミを入れることがあるが、現実を目の前にしてツッコミを入れたくなる展開だった。

そこに起業準備中の大塚蔵之介さんがやって来た。数日前にこの時間帯に参りますという連絡をもらっていた。人形町の柳屋のたい焼きを持ってきてくれた。「たい焼き」のことを「たこ焼き」と言い間違えてしまうと言うことが前回あったが、今回はちゃんと言えた。

一人3分で自己紹介ということをやってみた。

転職が決まった大石辰巳さんと転職活動中の村中俊浩さんの3分自己紹介の中に僕がまだ知らないことがいくつかあった。なかなか面白い話の流れだった。最後の大塚蔵之介さんから起業準備中の話があった。

それまでの時間でずっと話していたお話をどこかで聞いていたかのような展開だった。転職以外の選択肢例えば、起業というものもあるんじゃないかという話をしていた。演劇とか映画とかドラマを見て、いていやそんな都合いい展開ないでしょうというようなツッコミを入れたところで20時のチャイムが流れた。

もっともっと話をしたかったが私はこれにて終了。

大石辰巳さんと大塚蔵之介さんが二人で飲みに行ったそうだ。

 素晴らしい夜になったようです。全て意味がある。 そう考えると意味がわからない。

*登場人物は全て仮名です。プライバシーに配慮しつつ、リアルな体験を表現するために仮名でご紹介しています。脳出血のリハビリテーションに取り組む45歳の父親のノートです。

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