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一見良くないことが、実は意味のあることで、大きく全体を考えたら一番いい流れになっている

 ここのところ目を使うことが多くて、とても疲れていました。それでもお仕事はあるので、任務として”行かないとスイッチ”が入ります。以前に比べて時間拘束が少ないので、比較的緩やかではありますが、それでも仕事の波が襲ってくる時もあります。今が丁度そんなタイミングです。

 午前中の仕事を終えて、夕方からの仕事の為に一度帰宅して着替えを済ませてレッツゴー!少し遠いところだったので、約束よりも前にいくには十二分に時間の余裕が欲しいところでした。読みたい本もあったので、長距離は読書タイムでと思っていたので、それはOK。

 現地に着いて、友人とばったりと会いました。

「???」

このパターン
前にもあった気が・・・。結局、仕事がブッキングしていました。連絡ミス。友人は私に譲ろうとして、いろいろ考えてくれましたが、
書類が友人の名前で出来上がっていたこと、友人がこの仕事の為に前準備の品物をたくさんキャリーで持ってきていたことなどあって、今回は私ではないなあと譲りました。

 正直なところ、なんとなくクタクタだったのです。一応準備をリュックに詰め込んで重い身体を引きずるように行った現場でした。ですから、仕事を無理やりするスタンツだったので、やる気があり、準備をしっかりとしている友人の方がベストな仕事ができる感じがしたのは当然でした。

 そこへの仕事のことを考えた時に、近くにどうしても行きたかったお店があったので、仕事前後で行けるものならぜひ行きたいと考えていました。仕事前に寄る気持ちの余裕は多分ないので、仕事終わりになりそう、です。
しかし、遅くに仕事が終わった後に、たとえお店が開いていても、「果たして自分の気力、体力が温存されているだろうか?」と思っていました。

 仕事がブッキングしたことで、突然の空き時間ができて、私は行きたかったお店に堪能するまでゆっくりと時間を過ごすことができました。元々の目的は果たしたのですが、もう一つ今の自分にとってメッセージになるようなものにとても興味を惹かれて買いました。

 家に帰って、この一連の事を感じると、興味を惹かれたものに導かれるような流れになっていたなあと思うのです。また、もしかしたら最初からこの仕事はしないことになっていたのかもしれないとも思いました。
無理してしようとしていた私にとっては運良く仕事がキャンセルになり、日頃のご褒美のように時間ができてゆっくりとして、興味惹かれるものに出会ったということです。

 心理学ではフローに乗ると言います。意味のある偶然の一致「シンクロニシティー」頻繁に起き出すと、そのいくつかの流れがだんだんと生み出され、フローに乗る時が来ます。今日の出来事は、私にとってはフローそのものでした。一見良くないことが、実は意味のあることで、大きく全体を考えた時一番いい流れになっているということです。

 今日のシンクロニシティーで面白かったのが、洗濯の絵表示のことで、海外のあるマークがわからないものがあって、「後で調べないとね。」と思っていました。
興味惹かれた買い物が終わった後、家路に向かう電車の中で、
その答えがしっかりとわかりやすく描いてあるTシャツを来た女子高生が目の前にいました。
はい。これでよくわかりましたね。」と言わんばかりでした。あまりにもわかりやすかったので、笑ってしまいました。
こんな感じでトントンくると感じることや気づくことはとても意味深く、ちょっとユーモアもあり楽しいのです。

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