3人目無痛分娩出産レポ③

前回記事はこちら

9センチ過ぎたころに内診の刺激でだいぶ赤ちゃんが降りてきた気がしました。

何日も前から便秘だったこともあり、う〇ちがでてしまったらどうしようと不安でしたが、知り合いの助産師さんがそんな人日常茶飯事だからなんとも思ってないと言っていたので出たとしても開き直ることにしました。

お尻の感覚もなかったので、出てたかもしれません。

看護師さんはもちろん何も言わずでしたが(;'∀')


頻繁に強い張りと、かなり下がってる感があることを伝えると、もう一度内診

その拍子に、パンッと破水しました

勢いよくパシャっと破水してしまったので、助産師さんにもかかってしまいました。

あっすいません!!

と言うと助産師さんは

 全然いいのよ~こんなのいつものことだよ

 それより破水したからもう赤ちゃん降りてこれると思うよ~頑張ろうね

と言ってくれました。

そこからはあれよあれよとぐんぐん下がってきて、

そろそろ生まれるから先生呼んできましょうね~という流れになりました。


看護師さんが、

 ご主人そろそろ生まれるのでビデオとかの準備オッケーですか??

とナイスアシストをしてくださり、すっかりビデオを忘れていた夫、あわてて入院室の荷物の中にあるビデオを取りに行きました。

1分もあれば戻ってこられるはずなのになかなか戻らない夫

 あれ?ご主人は?

 さっきビデオカメラ取りに行きました

 もうそろそろ戻られると思うんですけど。。

などと先生と看護師さん、助産師さんたちがザワザワし始めます

 ちょっと見てきます!

と看護師さんが部屋を見に行ってくれたのにも関わらず、いない

先生イライラし始め、

 もう生まれちゃうよ~

 おそいおそい!ご主人まだ???

少しするとヘラヘラと戻ってきました。

急に便意を催し、トイレへ行っていたそうです。


人が赤ちゃん生み落とそうとしてギリギリな時に

なんであんたが先に便生み落としてくんのよ(#^ω^)


なんとか間に合った夫、カメラをまわします

痛みがわからないので、いきむタイミングも難しく

NSTの線の動きを看護師さんや助産師さんと見ながら

くるよくるよ~はい今だよ~力入れて~~!!!!

そんなことを5回ほど繰り返したでしょうか


今回は姉兄の誰よりも大きな声で次女が産声を上げてくれました。

うわぁ~かわいい^^

夫と2人で幸せをかみしめました。

無痛で産むと痛みを感じない分、感動も愛情も少なくなるなんて言われる人もいますが


まったくそんなことはありませんでした!!


むしろ、陣痛中も心穏やかに妊娠中のことを振り返ったり

出産までの経過を自分でじっくり観察したり、感じることができたので、とても良い経験となりました。

今回は生まれてすぐから、生まれてきてくれてありがとう

しあわせだ。。と感じることもできました。

痛みがなかった分、心にかなり余裕がありました。

それでも3450gと長女までには及ばなかったものの大きな赤ちゃんでしたので少しの縫合はあり、それが地味にチクチク痛かったです。

2時間ほど分娩台の上でいつの間にか眠っていて、目が覚めると麻酔の効果も切れていたので自分でトイレに行きそのまま部屋に歩いて帰りました。

スタスタと早歩きできるくらい、体のダメージは最小限でした。

これには本当にびっくり。

1人目のときストレッチャーで運ばれていた自分とは思えない身軽さでした。

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