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続・人ではない者になった霊能者の話[中編]

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前回の続きですが、ひみつの中のひみつの力について語ってしまっておりまして、すみません。商売人に言葉を悪用されたら嫌なので一部をのぞいて有料とさせてください!(土下座)

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それでは続きをどうぞ。

1. 凄まじい忌み地

同僚が連れ帰ってきた霊による霊障と思しき体調不良も限界に達しつつありました。体が岩のように重い。

あまりの体調不良に、一応、病気だといけないと思い、病院に行きましたが、待合室から一歩も動けなくなってしまいました。血圧を図ってもらったら上70の下30。お医者さんがびっくりして即病室に入れられ点滴となりました。ここで寝てる場合ではない、原因はわかっている!そんな気持ちになっていました。

点滴で少しショック状態から回復して、血液検査や尿検査などしてもらって家に帰りました。これは点滴で一時的に体力が回復してるから良いだけで、またすぐにやばくなると思っていました。お医者さんも検査結果が出ないとなんともいえないけど原因はわからないと。

やはり意を決して恩人に連絡することにしました。

できるだけ客観的に状況を書き込み、同僚への憤り、またせっかく因縁をなんとかしていただいたのにこのような事態になってしまって申し訳ないとメールで書き送りました。

するとしばらくして、「めんどくさいから電話で」と電話番号が送られてきました。

電話をかけるとすこぶる明るい声で、

「いやーーーー、そこの場所すごいところだったわ〜」と、明るい声が聞こえました(笑)

もう色々終わった後のようでした。そういえば体調不良が消えてる?

「ざっと3000人はいたかなぁ。すごかったよ!」ってなんだかテンション高い。

細かい霊の内訳を述べて下さったのですが、その時の細かな記憶は薄れています。

とにかく凄まじい数の自殺霊がいたと。

いわゆる忌み地で、そこで自殺して土地に縛り付けられた者たちが次々に人を呼び込んでいくのだと。原因となる霊は相当古かったとそうおっしゃってました。

2. 霊がどうなったか

恩人は、自殺した霊をどうしたか語り始めました。

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