見出し画像

マカオからバスで香港空港へ&香港に入境せず日本に帰国 香港マカオ旅行記④ 2024/02

改めて全体の旅程はこんな感じ。
2/23 UO849 NRT 15:35→HKG 20:00 (香港1泊目)
2/24 香港観光 (香港2泊目)
2/25 ターボジェット(船)でマカオへ、マカオ観光 (マカオ1泊目)
2/26 バスで香港空港へ移動、UO646 HKG 13:00→NRT 18:05

今回は4日目。
マカオからバスで香港空港に移動して、香港エクスプレスで日本に帰る、ほぼ移動の日。
マカオから香港空港へは「HK Airport Direct」というバスを使って、港珠澳大橋から陸路(陸じゃないけど)で移動する。
このバスを使うと、香港空港で香港に入境せずに直接制限エリアにはいることができる。
バスはチェックイン時間が出発時間の45分前までと決まっているので、余裕をもって移動しないといけない。

まずは朝ごはん。ラウンジでただご飯。

7時のラウンジオープンと同時に入店

7:45頃ホテルをチェックアウトし、タクシー乗り場へ。
時間帯によってはシャトルバスもあるらしいが、朝はタクシー一択。
路線バスはもしかしたらあるかもしれないけど難易度が高いので選択肢に入れてません。

まだまだ建設中の道が多いようで、遠回りしながらバス乗り場に到着。(127MOP、現金支払い)
このとき道は空いていたので8時過ぎには着きました。

立派な建物

予約していたバスは9時半出発だから、時間持て余すなあと思いつつチェックインカウンターに行くと、今の時間なら9時のバスにできるよ、と言われたので変更してもらう。
一方隣のカウンターには、8時半のバスの乗ろうとするも、チェックイン締め切りの45分前までに来なかったからもう乗れないよ、と言われている韓国人女性3人組。チケットは無効で、9時のバスのチケットを新たに購入させられていました。

バスのチェックインだけかと思っていたら、成田空港までの香港エクスプレスのフライトの搭乗券もここで発券してくれました。
空港での時間が増えて嬉しい、場合もあるかもしれない。
香港エクスプレスとかキャセイとか、地元資本の航空会社のロゴはあったけど、それ以外の会社だと空港まで行かないと発券できないかも。

マカオの出国手続きの列は大して並んでいなくて、建物も立派な割にトイレくらいしか寄るところはないので、出発までの時間は待合室でスマホを充電しつつ待機。
待合室にもカウンターがあり、そこで一度チケットを求められた。

8:50頃、バスが来たからついてこい、とカウンターのお姉さんに呼ばれる。
結局他の乗客は、件の韓国人女性3人組だけだった。

乗客が4人しかいないので搭乗もすぐに終わり、バスは香港空港へ向けて出発。

料金所みたいなところを通っていよいよ橋へ
まっすぐな区間が多いので、橋自体はあんまり見えない
淡水と海水の境目みたいな場所があった

香港もマカオも左側通行だが、この橋は中国本土にも繋がっているためか右側通行だった。
普通車もちらほら走ってはいたが交通量はかなり少ない印象。朝だからかもしれないけど。

40分ほどで香港空港に到着。
途中物々しい2重ゲートを通過した。なかなかゲート開かないからちょっとドキドキした。

空港付近

バスを降りると、着いたのはSkyPierという場所。
航空券購入時に支払った香港出国税が戻ってくる(Tax Refund)ので、まずはその場所を目指す。

空港スタッフに聞くと、保安検査後にカウンターがあるということなので、まずは保安検査へ。
Tax Refundの行先を示す看板も随所にあり、長いエスカレーターを降りる直前にTax Refundのカウンターを発見。
バスチェックインの時にもらった紙と交換で120HKDを現金で受け取る。

エスカレータを降りて進んでいくと空港トラム乗り場に着く。
行先は一つしかないのでトラムに乗れば自動的に香港空港のメインエリアに連れて行ってくれる。

時間に余裕をもってついていたので、お土産を買いつつショッピングエリアをぶらぶら。
飛行機に乗る前に軽くお腹を満たしておきたかったので、ワンタン麺をいただいた。
あとはペットボトルの水も購入。500mlで17HKDだったが、機内販売の水が250mlで10HKDだったので、機内で買ってもよかったかもしれない。

そんなこんなで搭乗時刻になり搭乗が始まった。
搭乗ゲートの先にはバスが待機しており、LCCらしく沖止めの飛行機のよう。

40人ほどがバスに乗り込んだところで、搭乗手続きが中断された。
何かトラブルのようだが特にアナウンスもなく、ただひたすら待たされる。
途中広東語で何か言っている様子だったが、広東語は分からないので状況も把握できず、約30分が経過。
もしかして欠航か・・・?とか頭の中には最悪のシナリオも浮かぶ。

が、突如搭乗手続きが再開された。
後々機内アナウンスで「Crew change」による遅れと言っていたので、乗務員交代で機内への案内が遅れたようだが、並んでいる間は気が気じゃなかった。

バスが満員になると沖止めの飛行機に向けて走り出す。
空港敷地内を10分程走り、ようやく香港エクスプレスの機体が見えてきて、少し安心した。

機内は見渡す限り満席で、荷物棚もいっぱいになって最後のほうに乗り込んできた人の荷物が入らずCAさんが空きスペースを探し回ったりして、約40分遅れでようやく出発。

成田空港に着いたのは定刻より20~30分遅れだった気がする。
第2ターミナルの一番端っこのゲートに到着し、今回の旅は終了。

イギリス・ポルトガルの文化と中華圏の文化が混じりあう香港・マカオ。
初めて訪れたので新鮮で面白かったが、一方でもっとゆっくりしたい気持ちにもなった。
香港では行きそびれた場所もあるし、マカオのホテルも長く滞在した方が堪能できそうなので、ぜひ再訪したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?