節目
⚪︎今の気持ち
母になって、20年が経ちました。
今、こんなに複雑な気持ちなのは。
嬉しい反面、羽ばたいていく準備が始まり離れていってしまう寂しさからだったんだ。
インスタにメッセージをいただいて気がついた。
⚪︎20年
ここまで来るの、あっという間だったと思うけど。
うんうん、いろいろあったよな。と、しみじみ。
娘は、素敵な女性になりました。
幼く見える時もあるけれど、芯があり未来を見据えて行動ができるところも尊敬しています。
私の娘か?と思ってしまうくらい。
⚪︎弱さ
自分の弱いところを、いかにして表現していくのか。
これって、すごく難しいことだと思うのです。
実際に私も、これができていたらもっと楽だったろうなと思う。
娘には、自分の弱いところもうまく表現していってほしいなと思っています。
これから、いろんな未来がやってくる。
多くは望まないけれど、どんなことでも相談してほしいし、頼ってほしいと思う。
生きてるだけでまるもうけ。
この言葉につきる。
心も体も元気でいてくれたらそれでいいよ。
⚪︎この地域で育った
娘が2歳になる前に、この地にやってきた。
義父母も、まだまだ元気だった。
義父母の手を借りながら、育ててもらいました。
近くの居場所といえば、地区センターのプレイルーム。
駅まで20分かかるこの場所で、徒歩3分で来られる居場所があることは奇跡でしかない✨
ここにくれば、たくさんのおもちゃで遊べると同時に、ご近所の方と話ができる場所。
生活の一部になっていった。
地域の情報は、ほとんどここから受け取る。
週一回、保健師さんがきて相談にのってくれたり
いろんな話を聞いてもらった。
そして今となってはあまりできない?
遠慮しちゃう?
娘を、ちょっと見ててとお願いができた時代。
同居をしているからなの?
自分の時間さえなく、料理をする時間も限られていたものだから。
ご近所の母に娘を預けて、自分の子と一緒に遊ばせてもらい、その間に晩ご飯の準備をするということをさせてもらっていたのだ。
なんていい時代だったの?すごく贅沢な時間をいただいていたんだ。
⚪︎最後に
こうして残しておく。
いつか見返した時に嬉しくなるように。
こうやってる今も時間が流れていって過去になっていってしまうのが、寂しいな。
そうなの。
子離れの時期なんだよね。
わかってるよ、わかっているけど。
すごく愛しい存在だから、まだまだ一緒に居たいなと思ってる。
そう、これこそ節目。
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