私が好きなクリエイターの方々。
とにかく文章を描くことが好きな私。ですが.....実は他の方々のnoteの文章はあまり読みません。
理由は、自分と比較して劣等感を抱いてしまうから。もちろん新たな気付きや発見など、得られることの方がきっと多いのだろうけれど。性格上どうしても「自分はまだまだだ…」と比較して落ち込みやすく、なかなか読む勇気が出ないことが多いです。(ちなみに小説は読みます、別ジャンルです)
ですが、そんな私でもついつい読んでしまう、むしろ次の文章が公開されるのが楽しみで仕方ない。そんなクリエイターさんがいらっしゃいます。
出来ることなら、全員の素敵な部分を一挙御紹介と行きたいところですが…。
そうするとお1人お1人の内容が薄くなってしまいそうなので、今回は特に好きなクリエイターさんお3方を御紹介したいと思います。
①伊吹一さん
とあるカフェのお客さん同士でご縁を頂いた伊吹さん。脚本家の方で、複数のテレビドラマの脚本制作に携わっています。
そんな伊吹さんが時折投稿する「散文」シリーズや、何気ない日常のエッセイを綴ったnoteが堪らなく好きです。
こんなにも文章に心が持って行かれる理由。それは伊吹さんの“何気ないことに対する眼差しの柔らかさ”なのではないかな、と勝手に思ってます。特に好きな散文シリーズの1つである「大葉」は身体に心地よいしびれが響いたのを静かに感じました。
散文「大葉」 2023-10-06
サイダーについての散文、「サイダー」の世界観も伊吹さんらしさが溢れている作品です。
散文「サイダー」 2022-11-29
サイダー以外の対象の、何気ない日常のふとした表現のくすぐったさったら。
一度直接お会いした時に感じた物腰の柔らかさ、それでいて深く知的な印象。さらに伊吹さんから見た世界を見たい気持ちを掻き立たせてくれました。柔らかい日常を伊吹さんの目線でご覧になりたい方は下記より。
『伊吹さんnote』
②その日(23)さん
私とおそらく同年代のその日(23)さん。(もうすぐ24に変わるのかな??なんて思ったり!)
お会いしたことはないけれど、おすすめに出てきたnoteを読んで、途端に発する1つ1つの言葉に惹かれたその日(23)さんの文章。なんだか、烏滸がましくも勝手に同志のような感覚でいます。
今は会社を、少しお休みしているその日(23)さん。きっと自分の事を普段以上にすごく大切にする期間を過ごしているんじゃないかな?と勝手ながらに思っています。でも。でも、だからこそ紡がれる言葉が、気持ちが堪らなく自分を肯定する優しさを生んでくれるような気持ちになります。
本当にありがとう。
毎回、文末に記されるこの言葉に、自然と自分を重ね合わせて“未来の私、何をしているんだろうな”と思わせてくれる部分もあぁ素敵だな…と。
どの文章も、選びきれないくらい素敵。というより世界観そのものが好きなのでおすすめを紹介するのは難しいのですが....特に、その日(23)さんの滲み出るやさしさを感じたnoteを御紹介します。
花丸をくれる
“いつまでも”愛情を注いでくれる
←多いなあ
どの表現を見ても、愛に溢れた方だなと伝わります。ゆっくり、ゆっくり。自分のペースで過ごしていること、何もしていないんじゃなくて、私は毎日戦っているんだ。
自分に少し優しくなりたい時、その日(23)さんの文章を読んでみると心の処方箋になるかもしれません。いつか関西に足を運んだ際は是非、なっぱさんもご一緒にお会い出来たら嬉しいです…!
③「世界の人に聞いてみた」さん
ドイツ在住経験のある「世界の人に聞いてみた」さんは、その名の通りドイツを中心とする世界の人々から見聞きしたことやご自身の体験について執筆しています。
世界の人々の様々な「生きる」ことについて知りたい私にとって、毎回の投稿はタイトルから惹きつけられる興味深いテーマばかり。
特に、ドイツの人々にとっての「幸せ」についての言及がある「ドイツの湖文化」と『「庭を借りる文化」から浮かび上がるドイツ人の幸せのかたち』の2つのnote。息をつく暇もないくらい夢中になって読んでしまいました。「幸せ」とは何だろう、そう深く考えさせられました。
ドイツの湖文化
「庭を借りる文化」から浮かび上がるドイツ人の幸せのかたち
自分達にとっての「幸せ」がどんな状態で何が必要なのか。それを理解しないままだと、「お金」という幸せを最も手軽に獲得しやすいであろう共通価値を獲得するためだけに個人が、そして社会が動いてしまう。本来手段であるはずのお金が目的化してしまう。
何が大切で、どんな暮らしをすれば満たされるかは個人個人で違う、そんな気付きを得ていた中だったので思わずハッとさせられました。同時に、もう一度丁寧に私の「幸せ」を自分の為に定義してあげたい、思いました。
じんわりと世界にある沢山の生き方、考え方を「世界の人に聞いてみた」さんの実体験を通して知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
『「世界の人に聞いてみた」さんnote』
普段“いいね”というあまりにも簡易的な方法でしか、あなたの文章が好きですという気持ちを伝えられていなかったので今回こうして文章にすると思いがけず気持ちが溢れすぎてしまいました…。
文章が更新されていると、ふわっと心が躍るお3方の文章。これからも楽しく拝見させていただきますね。いつかどこかで直接お会いできる日を願って。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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