最高の瞬間、感謝

2回目の投稿になります。
前回は自己紹介という形ではじめての投稿をさせていただきました。たくさんの方に読んでいただき、Facebookでのシェア、Twitterでのいいね・リツイートをしていただきました。
また、その中でサポートしていただける方もいました。

本当にありがとうございます。

今回はプレーオフの振り返りと1年間の想いを伝えたいと思います。少し重複するところはありますがさらに深く書いた内容になるので読んでもらえると嬉しいです。

10日ほど前の話にはなりますが、、、。
1月25日、26日に日本女子フットサルリーグのプレーオフの決勝戦が名古屋でありました。
その前の週の18日、19日には駒沢で前所属チームの丸岡RUCKさんと対戦。

RUCKの対戦の前日はいつも特別な思いになります。
RUCKの子たちと過ごした1年間は本当に家族と変わらないくらい毎日の時間を過ごしてました。練習や試合、それ以外にも地域貢献の活動と合わせてフットサルを広めようといろんな活動をさせてもらいました。
もちろんその中でたくさんの学びと気づきもありましたし、それを一生懸命やれるRUCKの子たちは本当に素晴らしいなといつも感じてました。本当に純粋でいい子たちばかりで私が福井で過ごした1年間は妹がたくさんできたような感覚で、その妹たちにもものすごく助けられた1年でした!
RUCKとの対戦は本当にいつも楽しいと思える試合になります。
1年間、共に戦ってきた仲間と対戦すること…
対戦するたびに試合終わって話したりするとプレーだけでなくいろんなところで成長してるとすごく感じる!
だからこそ、まだまだ負けたくないって思わせてくれる存在です。
熱い闘いをするからこそこの子たちとの縁は本当にいつまでも切れないと私は勝手に感じてます。

駒沢ではラックのサポーターの皆さんが市原コールをしてくれました。終わってから選手の親と話してても励ましの言葉と頑張れっていう言葉をいつももらって…離れてもこのようにしていただけるのほんとうに嬉しいなと。

また会社の本社の事務サービス企画部の方も立川に引き続き応援に来てくださいました。
会社のニュースで取り上げていただいたり、手作りの団扇で応援に駆けつけてくれ熱い声援を送ってくれる。
本当この会社に勤めてよかったなといつも思います。
営業職はもちろん大変だなと思うことがあるんですけど、いろんな人にお会いしたり話ししたりすることで、人としても成長させてもらっています。
感謝です。
だからこそ、仕事も頑張らないといけないなって感情になります。

さらに駒沢の2日目にはF2リーグ無敗優勝を成し遂げ、来季からF1に昇格するYSCC横浜のサポーターの皆さんが個人幕を手作りで作成して応援に駆けつけてくださいました。
本当に嬉しかった。
こうやってフットサルで繋がった人に応援に駆けつけてもらえることが当たり前じゃないんです。
お忙しい中、女子の試合に駆けつけてくれてこのような幕も作ってもらえて…その幕を見た瞬間に本当に涙が溢れそうになりました。
YSサポーターの皆さん、ありがとうございました。

そして迎えた、プレーオフ決勝。舞台は名古屋。
対戦相手はバルドラール浦安ラスボニータスさん。
トータルスコア 12-8

アルコイリス神戸 日本リーグ3連覇達成🏆

個人的に人生初となる日本一になることができました🇯🇵
この日までいろんなことがありました。
辛いこと、苦しいこともたくさんあったけど…
乗り越えてきて挑戦してきて本当に良かったなって心の底から思えた瞬間でした。
会場にいた方はわかるかもしれませんが…
みんな選手一人一人が涙し、コートに崩れるくらい。
それぞれに特別な思いがあり、同じ目的に向かってやってきた結果…試合終了のホイッスルがなった瞬間あのような形になりました。

今年は本当にやらないつもり、辞めるつもりでした。

丸岡ラックを辞めて正直どうしようかと悩んでいて仕事だけをする日々。
仕事の大切さを改めて実感する時間になったことは私にとって新しい気づきでした。
その当時は仕事だけに行くことが別に物足りない感じもなく、1日中仕事することでたくさんの人に出会い、仕事に専念することが本当に大事な時間だなと感じてました。
その分、週末には実家に帰ったり平日でも仕事の都合でよく実家に帰ることがあって家族と過ごす時間が多くなり、いままで以上に家族との時間の大切さを改めて気づかせてくれました。

その中で、小学生の時にお世話になった少年団の監督が亡くなりました。ずっと闘病生活をしながらも大好きなサッカーからは離れられず、私のこともいつまでも気にかけてくれてて地元の新聞に載ったりするといつも応援してるぞー、頑張れよーっていう連絡をくれる監督でした。その監督と最後のお別れをした日におじいちゃんがガンであることを聞かされました。知らされる1週間前まで元気な姿を見せてくれていたおじいちゃんがガンと知らされた翌日に亡くなりました。

おじいちゃんの病気を知らなかったのは私だけ。
その当時私は福井と名古屋を行き来する生活でした。
なぜなら住まいは名古屋、職場は福井。
転勤がまだ先にしかできないこともあり福井で仕事をしていたから。
そんな私の生活を心配しておじいちゃんは私にだけは知らせるなと伝えていたそうです。

そんな日々の中で大好きなおじいちゃんがいきなり亡くなってしまい、お母さんに当たり散らすしかなかった。
なんで知らせてくれんかったんやって…
その度にわかってはいてもお母さんにあたるしかなくて、傷つけてしまってました。

おじいちゃんの死から家族と過ごす時間の大切さに気づかされました。
もう十分好きなことをやらせてもらってきたからこそ家族との時間を増やさないとと本当に悩みに悩んでフットサルをやめることを一度は決断しました。
観たらやりたくなるから観るのも遠ざけてました。

全日本の男子の選手権を観るまでは。

全日本が大阪であると知り、その会場にわたしがフットサルを始めて繋がった沢山の人たちが会場で試合するということだったので観戦と応援と感謝の気持ちを伝えに行くことにしました。
そこで感じたもの、言葉にすると難しいのですがわたしの心を熱くしてくれるプレーと熱いお言葉をたくさんもらいました。
【また、やりたい】っておもった。
でもすごく葛藤してました。

全日本が終わって2週間くらいかな?
お父さんと買い物に行って、なんかわからんけどふっとさるの話をしたら、、お父さんが【やめたらあかんよー】って強制するわけでもなく続けてほしいというわけでもなくなんか背中を押してくれるような優しい感じで伝えてくれたんです。

さらに3月中旬に現在チームメイトであるママさんプレーヤーのミーさん(小村美聡さん)と連絡を取るようになって練習においでという一言で私は神戸に向かいました。
アスコについた瞬間、アルコのメンバーのいじりから入ったけど、、w

本当その2時間が楽しくてしょうがなかった。
終わってからミーさんとエリさんと3人で話して…そこから帰路へ。家に帰るまでの時間…いろいろ考えて…家に着いたと同時にミーさんに着きました連絡と…
私の気持ちとアルコで一緒に闘いたいですって伝えました。

私の周りの皆さんの言葉がわたしの背中を押してくれたこと。
また心に火をつけてくれたこと。
アルコの練習に行った瞬間…やりたいって思わせてくれたこと。

本当にありがとうございます。

それから1年…
メンバーの半数以上が変わり、元々いたメンバーで残ったメンバーは周りからいろんな意見を言われることがあって本当に苦しかったと思う。
もちろん新しく入ったメンバーはメンバーで色々もがきながら必死になってやってきたし、わたしもその1人やったからいろんな思いの中プレーしてきたと思う。

全日本も獲れず…
チイチャンも行けず…

このプレーオフ、日本リーグだけは獲って日本一にならないとっていう思いと気持ちはメンバーが変わってもみんな同じ気持ちやったと思う。同じ方向に向いていた!!

アルコとしてのプライド
プレースタイル
アルコらしさ
最後まで諦めずに闘う気持ち

それが本当に現れた最後の公式戦だったと思います。
もちろんビデオで試合を観ると修正するところ、反省点もたくさんありました。

でも、わたしは
このメンバーで
このチームで
日本一をとれたことが本当に嬉しかった!!

みんなの思いが一つになって闘った結果が出た試合やったと思う。技術や戦術的にはもちろんまだまだ足りないことがたくさんあります。それでも最後強い気持ち・みんなとその場を全力で諦めずに最後まで楽しむ気持ちが強い方が勝つっていうのをすごく感じた試合でもありました。

RUCKの分も。
ここに立てなかったチームの分も
ピッチで走って闘わないといけない。
その思いもあってハードな4日間のプレーオフを闘えたと思います。

プレーオフはRUCKさん、浦安さんという最高のチームがいたからこそあの熱い闘いができたと思っています。
まずは両チームに感謝。

そして、共に1年間闘ってきた日本女子フットサルリーグに参戦しているチームの皆さんにも感謝。

全日本や地域リーグで闘ったチームの皆さんもありがとうございました。
頑張れって伝えてくれる仲間もたくさんいました!

1年間、試合の運営に携わってくれた皆様、審判団の皆様がいたからこそ私たちは素晴らしい環境で試合ができました。
本当にありがとうございます。

会社の関係で繋がった方も応援に駆けつけてくれいろんな方に応援されていることを感じました。

そして、
スタッフ、サポーター、スポンサーの皆様、応援してくれる家族・友人がいたから最後まで戦い抜くことができ、勝ち取ることができました。


みんなで同じ目標に向かって
みんなで試合終了まで戦い抜いて…
最後には涙して…ほんとうに幸せでした!

大好きなフットサルをここまでやれる環境
当たり前じゃない!!

アルコイリス神戸に関わる全ての皆様に感謝です。

そしてわたしとボールひとつで繋がってくださった皆様
本当にありがとうございました!

わたしの目標である一つを成し遂げることができました。
お母さんに金メダルをかけること🥇
もうずーーーーーっとその想いがあった。
特にこの1年またフットサルをやることになり、何も言わずに全力でどこへでも応援に来てくれる両親にはなんとしてもプレゼントしたかった。
サッカーを辞めたとき、おじいちゃんが亡くなった時に当たり散らしてごめんなさいっていう思いもあった。
それでもこんな娘を全力で応援してくれるお母さんを本当に尊敬してます。
この24年間必死に応援してくれたお母さんにようやく感謝の思いと金メダルをかけることができました。
もちろんお父さんにも!
ただ、お父さんはお正月明けからずっと体調不良。ご飯もあまり食べれないとのことなのに、車で一緒に来てマイクージュでずっと観てくれてた。
ほんとありがとう!
お父さん、お母さん!
これからもまだまだ頑張るから応援してほしいな!

お母さんというと、もちろん私のお母さんもなんやけど、
一緒にプレーしてるまゆみさん、ミーさんはママフットサラー。お母さんやりながらプレーするのって並大抵じゃないことは近くにいてすごく感じてる。
私は自分の親もやけど、まゆみさんやミーさんからフットサルだけでなくて母親として1人の女性として多くのことを学ばせてもらってます。
いつかまゆみさんやミーさんみたいなママさんに。
そしてこの年齢になっても好きなことをしてる子どものことを全力で応援できるお母さんのような存在にいつかはなれればと思う。

ママさんからいつも元気とパワーと勇気をもらってます。
ありがとうございます。

おじいちゃんにも報告しないといけないです。
おじいちゃんの笑顔にいつも私は励まされてたし、それで頑張れてた!
生きていて報告したかったけど、いつも応援してくれてたからこそ。でも空から見守ってくれてるのは知ってるしいつも感じてる!
今週実家に帰るので、ちゃんと報告してきます!

それではこの辺で。

自己紹介と1年の活動報告みたいな形で長くなりましたが。
次からはほどほどな長さで書きますね。
読んでいただきありがとうございました。

自己紹介をさせていただき、たくさんの方にサポートいただきました。ありがとうございます。
皆さんからのサポートは活動費にさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

これからも私とアルコイリス神戸の応援よろしくお願いいたします。

みんな大好きやーーーー❤️


よろしければサポートお願いいたします。皆様のサポートはわたしのフットサルの活動費にさせていただきます。今後も市原伶香、アルコイリス神戸の応援よろしくお願いいたします。