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ミステリーショッパー(覆面調査員)やってみた



前から覆面調査員(ミステリーショッパー)の仕事があるのは知っていたけれど、タイミング良く先週1週間ミステリーショッパーの仕事をしてみた。
人間観察が好きな私には即、応募して運良く採用された。

他人と深く交流持つのはもうウンザリなので、1人で動いて報告書あげるパターンのこういう仕事は向いていたと思う。


詳しくどんな所へ調査したのかは守秘義務があるので伝えたいけれど、伝えられないジレンマは許して頂きたい。



先ず、訪問調査と電話調査をした。
両方共にマニュアルに沿って色々と聞き出したり観察して、報告書に纏めあげて提出するスタイル。

訪問調査は調査対象者のアドバイス力、プレゼン力、専門知識のレベルに加えて基礎的な挨拶や話すスピードなどを調査する訳だが、10店舗訪問して私から同じ質問をしてする。

アドバイス力以前の問題ある店舗や、明らかに面倒そうな対応されることもあった。
逆に押しが強すぎて疲れる対応する人もいた。

ここで気付いたのは都市と都市から外れた地域のスキル格差、都市にある店舗はスキルも高いと感じたが、都市から外れた店舗はスキル云々の前に「地域性」が顕著に現れてビジネス敬語とか関係ない。

その差が面白いのだが、そういう報告は報告書に記入項目に無くて1人納得して微笑。
しかし、依頼したクライアントからすれば都市も田舎も関係ないのは当たり前で、どの程度のレベルでヒアリング等、トータル100点に限りなく近ければ良いとなる。



この10店舗に電話で調査もしなくてはならない。
ここでも面白いのが顔が見えない油断からか、チェック項目全て満たしている店舗はなく「え!何なの今の対応!!」と呆然とする事もあった。

ここでは不思議なことに都市、田舎は余り関係なく電話を取った人の性格が垣間見れる。
めっちゃくちゃ親切丁寧な人、私の質問に答えられず保留にして待たされることも暫し。
また、普通に有り得ない受話器を私より先に豪快に置く人。
伝わってくる「早く切らせてくれオーラ」が面白かった。



報告書にもこと細かく入力して提出するんだが、その報告書の内容の確認メールや評価レベルを下げて良いか等の質問メールが報告書の数だけ飛んでくる。

このメールのやり取りが深夜でも早朝でも来るから、半ばメール恐怖にさえなった。


纏めとして
ミステリーショッパーは楽しい!

スパイ気分が味わえる仕事

但し、報告書はすこぶる面倒で笑う余裕もなく、記録と記憶を辿って入力して行くから面倒。
10店舗全ての訪問、電話の内容を記憶と記録して置かないとダメ出しされてしまう。


スパイや探偵気分を感じたい人にはオススメ


私は次に依頼きたら即答せずに暫し考えると思う。
報告書がひたすら面倒なので。

#やってみた大賞
#仕事  #めずらしい体験

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