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巨大なクワガタムシ タランドゥスオオツヤクワガタの撃退法

腰に刀は差してなかったけど浪人してた時、予備校で小論文の課題を出した。「大学で学ぶ意義の考察」的な課題だったのだろう。尖った内容で、読んだ添削員が仰反ったであろうと胸踊らせながら返却されたコメントを読んだら、「理路整然としている点は評価できる。ただ、内容は、ありふれた内容で…」。ショックだった。

いわゆる理学と呼ばれる分野で、どこかと同じ内容を見たところで何とも思わぬが、こと人生論やら、特にスピリチュアルとなると、頭を読むなり尻が見えるというか、「人生とは」の出だしだけで、脳裏に数多くのテンプレートが浮かび上がってしまう。

そうなると、(えーと、喉乾いたな、引き出し整理しよっかな)と他のことが気になってくる。これをアンガーコントロールというんだって。

俺が思いつくことなんて、その程度だ。二番煎じどころか、煎じすぎて水になってるように薄い。

情報で膨れ上がった風船が割れる時

俺が溜めた水も美味しいと飲める時も来るかな。
ちなみに、クワガタが噛んで離さない時は水を掛けるとすぐ、退散するんだって。水もなかなかのものだね。つーか、そんな機会あるの?