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どんな感情を感じても大丈夫!

多くの人は、自分の感情を堰き止めることに相当なエネルギーを使っています。

誰だって、できることなら感じたくない感情があります。だけど、それは感じてはいけない感情ではありません。

感情は適切に感じてあげると、やがて消えます。怒りを感じているのに、怒っていないフリをするのは、感情を粗末に扱っていることになります。

感情は大切にしてあげた方がいいです。
友だちみたいに。

感情は人生を動かすエネルギーになります。入って来たら受け入れて、流していく。そういう流れが大切です。

ご飯を食べてトイレを我慢すると、やがて病気になってしまいます。感情も同じで、見ないフリや出さないようにしていると、やがて体に支障をきたすようになります。

こんな感情は感じてはいけない。多くの人はそうやって心の奥深くに閉じ込めた感情があります。それは今に始まったことではありません。小さい頃からです。それを開けたら最後。何がでてくるかわからない。怒り、悲しみ、怖れ、恥、嫉妬、さまざまな感情が噴き出してきます。

そうなるわけにはいかないので、相当なエネルギーを費やして、閉じ込めた感情が噴き出さないように堰き止めているんです。

では実際、感情を堰き止めるのに、どれくらいのエネルギーを費やしているのでしょうか。人によるので一概にはいえないけれど、70〜90パーセントくらいは、消費しているのではないかと思います。

そして、残りの10〜30パーセントで人生を生きているのです。これではエネルギー不足でやる気が出ないのもわかると思いませんか?

もしあなたが、何か始めたいけどエネルギーが足りなくて動けない。もしくは、やり始めたけど行動が続かない。そう感じているとしたら、それはエネルギーが不足しているからではなくて、浪費しているからです。

エネルギーの総量は、どんな人でもそんなに変わらないと思います。

どんな感情を感じても大丈夫。
まずはそうやって自分に許可を出してあげましょう。



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