見出し画像

英語ライティングのすゝめ

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

このnoteを読んでいる方は
ご自身でもnoteで発信されている方が
多いと思います。

そして、英語に興味を持っている方が
読んでくれているのではないかと思います。

日常的に書いている or 書くことが好き
「英語が話せるようになりたいな」

この2つが重なる「ここ」にいる人へ
オススメの英語学習は、もちろん
ライティングです。

今日は
「ぜひ、ライティングで英語を学んでみたい!」という人
への記事となります。


もちろん書くのが好きな人が
楽しく書き続ける、これだけでも
十分いい英語の勉強になります。

でも、ライティングをする時に
ある視点を持つと更に効果的に
ライティングを英語の上達に活用
できるのです。
しかも1人で完結できるコツです。

ライティング練習の位置付け


忙しい日常の中でせっかく時間を使うなら
成果や上達を感じたいですよね。

まず、英語学習の中での
ライティングの位置付けを理解しましょう。
「〇〇の力をつけるためにやっている」
意識を持つことで漫然とこなすことを回避。

ライティングは、時間的制約のないアウトプット

英語のアウトプットは2つ
スピーキングとライティング

話すときは、英語の瞬発力が必要
「え〜と、なんて言うんだっけ?」と
ゆっくり考えている余裕はないですね。

「英語を話すと頭が真っ白になる」
というのは、時間的制約による部分が大きい

焦って言いたいことが言えず
ガッカリしての帰り道。
「こう言えばよかったんだ」と
時間差で英語が思い浮かぶ経験、
数えきれないほどあります。

ライティングなら、ゆっくり
思い出す時間が取れます。

どんな学習効果を期待しているか


「ゆっくり時間をとってアウトプットをする」
続けると、どんな変化が期待できるか?

① 論理展開・流れ

気持ちが焦ると英語が思い出せない以上に
話す順番がハチャメチャになる。

「アレも言わなくちゃ」
「コッチも言っとこう」
と行き当たりばったりで話したら
相手の顔が「???」

それは、英単語を思い出したり
文を組み立てることに
脳みそをフル稼働しているから。
キャパオーバーになってしまう。

論理展開って難しい言葉だけど
要するに、


どの順番で情報を差し出せば、相手を置いてけぼりにしないか。一緒に進んでいけるか。

これを時間的制約がない状態で
練習をすることがきるのがライティング

英語の論理展開力が育つ

② 語彙・文法

言いたいことが思い浮かんでも
英語が思い出せないから
話すこと自体を諦める...

これも何十回、何百回と経験。

もうお気づきだと思いますが、
ライティングなら誰も待っていないので
心置きなく、脳内を検索できる。

ここで知っておきたいのが、

「知らない単語を調べてライティングで使うことで、知識を不足を解消する」より「1回覚えたはずの単語だけど、使い方や意味が曖昧で自信がないものを1つずつ潰していく」こっちの学習効果の方が高い

私個人の調査結果です

正直、新しい単語をライティングで
1回使っても、そんなに定着しない。

でも、ボンヤリと知っている単語の
解像度をあげて、次は使えるようにする、

のにライティングは大きな効果を発揮する。

そして①と②が上達してくると
スピーキングの精度が上がる。

正確な単語や文法を使って、
相手に伝わりやすい論理展開で話せる。

ただ、スラスラと話せる流暢さを
身につけるのは、やっぱり
時間的制約のある環境下で練習
するのか
良さそうである、というのが私の感触。

まとめ

ここまで読んで
書くこと好き、英語も好きという方が
「ライティングやってみるか」

思ってくれたら嬉しいです!

もう一つ、ライティングが
アウトプット練習として優れている点。
形に残るから、自分で振り返れる。
やりっぱなしにしないことって大切。

「自分で正しいか判断できないよ」と
思った方、ぜひ1度なんでもいいから
英語で文章を書いてみて、後から
読み返してみてください。
ビックリするくらい、自分の書いた英語の
間違いが見つけられる
と思う。

まずは自分で書いたものを自分で直す。
更に一歩進みたければ、他人の目を
借りるのはその後でも大丈夫。

「自分で正しいか判断できないよ」を
英語ライティングを始めない言い訳にしない

Repetition, Reflection, Feedback.
(繰り返し、振り返り、フィードバック)

上達のために必要なこと…
何かのPodcastより(忘れてしまった)

↓英語学習についてのご相談は
お問い合わせはこちら


この記事が参加している募集

英語がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?