見出し画像

英語ライティング☆基本の型

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

今日は横浜でコーチングのセッションを
しました。
いつもは札幌からオンラインなので
実際にお会いしたのは初めてでした。

「背が高いのですね」と、なんとも
気の利かないことを言ってしまいました...

セッションは90分なのですが、
今日はいつも以上に伝えたいことが
たくさんあり、あっという間でした。

苦手意識のあるライティング練習を
対面で一緒にできて、とても充実した時間


質問をしながら、アイデアをお聞きし
ドラフト(下書き)を作り、
その場で英作をして、
1つのエッセイを仕上げることができました。

ライティング、やっぱり楽しい!
再確認しました。

先日、英語を話せるようになりたい人も
ライティングをすると良いことがある、
という記事を書きました。

今日は、続編のような感じで
実際、どうやってライティングをするか
を少しご紹介したいと思います。


Paragraph writingとは

paragraph writingは、英語の段落構成に従った文章の書き方です。

paragraphは「段落」のことです。
文章のなかのカタマリです。

「??」となっている方、
これから分かりやすく説明しますね。

paragraph構成のルール

1)one paragraph on topic

(1つの段落には1つのトピック)

日本語で作文するとき、
次の段落に移るタイミングはいつですか?

「段落が長くなってきたな、そろそろ...」

私はこんな感じで判断していました。

Paragraphのルールは厳密です。
⭐️新しいトピックに移る時は、新しい段落を作る⭐️

1つの段落にアレもコレも、と
いろんなトピックを入れるのは
ルール違反です。

2)段落の最初にトピック文

その段落の「トピック」
1番だいじなことを
1番はじめに書く

*このルールは絶対じゃないのですが
 読みやすい文章を書くには
 ぜひ取り入れたい決まりです。

3)次はサポーティング文

トピック文を補強していく文

☑️「例えば」と例を示したり
☑️ 具体的な説明を入れたり、
☑️ データや数字で根拠を示したりします。

まとめ

段落はトピック文から書き始め、
そのあとはサポーティング文を
いくつか書いて読み手、聞き手を
納得させる。

サポーティング文は必ずトピック文に
関係のあることのみ。

違うトピックを入れたかったら
次の段落に切り替えましょう。

-----------------------------------------------

少しparagraph writingのイメージが
湧きましたか?

ひとつ例を書いてみますね。

「移住するなら北海道」
というエッセイ
を書くとします。

食べ物が美味しい(トピック文)
新鮮なシーフード(サポーティング文1)
牧場がたくさんあって乳製品も良い(サポーティング文2)

このパラグラフは
「食べ物が美味しい」という
トピックに終始しています。

「コンパクトな都市」
「自然豊かだ」
とか北海道移住の利点は
たくさん思い浮かんでも
このパラグラフには入れない。

・大事なことを1番はじめに
・話題をアチコチさせない

この2点に気をつけると
少しくらい英語の間違いがあっても
「伝わる英語」が書けるよう!

英語ライティングの一歩として
Paragraph構成を考えみては
いかがでしょうか。
いいトレーニングになります。

書いてみると、1つのparagraphに
色々詰め込みたくなるかもしれません。
one paragraph, one topicを忘れずに。


この記事が参加している募集

英語がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?