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英語が口から出てこない時に頑張るべきことはスピーキングではないのかも…

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

人の話を聞くのは好きですか?
聞き上手ですか?

今日、友達とzoomで話をしたのですが、
彼女はとても聞き上手で、気がついたら
あっという間に3時間半たっていました。

「話すこと何でも屋」さんの彼女は、
アナウンサー、イベント司会、通訳
ナレーション、日本語教師、
公立小学校で外国語非常勤講師と
「話すこと」とコミュニケーションの
専門家として名古屋で活躍しています。

今日、彼女と話していく中で「聞くこと」の
大切さを教えてもらいました。

話し上手は、聞き上手

アナウンサーとしての彼女の持ち味は、
インタビュー。

野球選手のインタビューを担当する機会が
多いそうなのですが、その時も
野球のスキルや試合のアレコレを
話してもらうだけでなく、
「人となり」が炙り出される質問をする。

話を聞きながら、話し手の人生を
擬似体験をしていくように耳を傾ける。

そうすると、相手の核心をつく
懐の深いところに潜り込むような
質問が自然と出てくるそうです。


10年以上、話し方教室で教えている彼女は
受講者さんに言うそうです、 

「人の話を、よく聞いてみましょう」

受講者さんは、売上UPを目指すセールスマン、
結婚式でスピーチを頼まれた人、
引っ込み思案な自分を変えたい人、などなど

みなさん、

「もっとうまく話せるようになりたい」

と教室に来ます。

そんな方々に「話を聞くこと」の大切さを説く。

人の話を聞いている分だけ話し上手になる。普段、自分が使っていない言葉をもらえる。心に響くキーワードを耳にして持ち帰る。
そんな積み重ねが話し上手に繋がっていく。


昨日、英語のライティングに
悩んでいる受講者さんとやり取りをしていて、
こんなアドバイスをさせていただきました。

テキストに書いてあることと、自分のこととの共通点を使ってみたらどうですか?
マネできる部分はどんどん取り入れてみて!

「学ぶは真似るから」

オリジナリティは後からジワジワ出てきます。


読み上手は、書き上手

話す、書く、アウトプットで行き詰まったら
聞く、読む、インプットに取り組んでみると
壁を超えられるかもしれません。

思わぬ方向に進んでみると活路が見出せる、
そんなことって意外と多い。


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