見出し画像

「断れない人」が英語コーチになると...

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

今日カルディでコーヒー豆を買いました。
レジで店員さんが

「本日コーヒーポイント2倍です。買い足しはいかがでしょうか?」

と笑顔で言ってくれました。

私「じゃあ、もう一袋お願いします...」

一袋でよかったのです、本当は。
その時の気分で色んなコーヒー豆を
試すのが好きだから。

私は「断れない人」なのです。

小学生の頃、
「宿題を写させて」と頼まれ
一生懸命やったの盗まれたくない...
と思っても、口から出てくる言葉は
「いいよ」

高校生の時も、
女子比率の高い学校だったから
毎週のように合コンがあり
知らない人と話したくない...
と思っても、結局いつも参加してた。

英語講師になれたての頃
自分の担当だけで精一杯だったのに
代講を引き受けちゃって
前の晩、ヒィヒィ言ってた

お母さんになってからも
ママ友 (今、考えると「友」じゃない)に
「上の子の英語レポート、ちょっと見てよ」
と頼まれ、無料添削をしたこともあった。


今も基本「断れない人」だけど
事前に心の準備をすれば
断れるようになった。

あと「少し考えてみますね」って
言葉を使えるようになってから
随分と楽になってきた。

案ずるより産むが易し、って本当で
断ってみると大惨事になることはない
って経験を何度もしたことも大きい。

お互い様だし、お願いされたことは
なるべく叶えてあげたい、とも思う。

常に良いバランスを探しています。

でも「断れない人」って悪いことばかりじゃない

私が英語の仕事を始めたのは、
ヤマハ子供英語教室。
赤ちゃんから中学生までを担当。

そこの生徒さんから頼まれて
高校生のお兄ちゃんの英検対策を
教えることになった。

その経験が、
私立高校での英検対策講習につながり。

高校での指導経験が
大学での非常勤講師の仕事に繋がった。

「いいですよ」
「やってみます」

飛び込んだ先で
アレがいいか、コレがいいか、
と試して目の前の生徒さんに
1番合う方法を探し続けた。

それが今の私の仕事に繋がっている。
やっていることは、いつも同じ

1番良い方法、いま必要な方法を
目の前の生徒さんと一緒に探す。

「コレやってみましょう」と
学習方法を紹介するのは私の仕事。

・なぜ、ソレをやるのか?
・ソレをやる学習効果は何か?
・他の方法じゃなくてソレをする理由

説明して、納得してもらうのも私の担当

でも試してみて
「合うみたいです。続けてみたいです」
「続けるのに苦痛を感じます。」
判断をするのは生徒さんの担当

このスタイルの土台を作ったのは
「はい、やってみます」
の断れない精神だと思ってる。

「断れない人」でいることを
辞めたい、変わりたい、と思うことも
度々あるけど、どうにも簡単には変われない

でも、悪いことばかりじゃないみたい。


英語習得に役立つ情報配信中
メルマガ登録


この記事が参加している募集

英語がすき

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?