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頭の中に眠っているはずの英語を掘り起こす

こんにちは!
英語コーチ ながきれいか です。


1月から新しく英語コースを
スタートしたUさん(50代, 会社経営者)

「英語はぜんぶ忘れたので、何にも知りません」

何度も念押しをしてくれます。

「何十年も机に向かった勉強はしていない」

そういって少し不安を感じながら
週1回のレッスンを
始めました。


初回は自己紹介をやってみました。

「I’m Reika Nagaki. You?」

Uさん「ええと、I’m 〜〜.」 照れ笑い

まずは名前から

「I live in Sapporo.」

Uさん「住んでるとこね、I live in 〇〇.」
   「へぇ〜、live inって “in”をつけるのね」

次は住んでいるところ

「I like reading books. Books.」

Uさん「ライクね。趣味ね?I like ⬜︎⬜︎.」

好きなことを紹介

少し恥ずかしがりながらも
順調に自己紹介のフレーズを練習しました。

そして、

私「では、もう一回始めからお願いします」

Uさん「ええええーー。先に言ってくださいよー」

人の後に続いて1回言っただけでは終わりません…


文句を言いつつも
始めから1人で言えました。


Uさん「これから英語で自己紹介ができます!」

できるようになった事にすぐに気が付けるってすごい

その通り!


「英語は何も知らない」なんてあり得ない。
少なくとも私は英語ゼロ知識の
生徒さんを担当したことはありません。
子どもさん達を含めて

アルファベット、数字、
ベッド、ソファなどのカタカナ語

みなさん絶対に何らかの英語を知っています。

でも「全部忘れていますから、よろしく」
と念を押す方がたくさんいます(笑

「英語、知っています」と宣言していい
ハードルが高い
のかな。

大人の英語学び直しは2本立て

1)自分が必要とする英語を新しく覚える

2)頭の中で眠っている英語を掘り起こす

1)だけでも結構覚えることがある。
だったら2)の方は気楽にやりたいですよね。

「ぜんぶ忘れた」と思ってスタートするより
「多少知っているし、ちょっと頑張るか」で
英語を思い出す方が気楽です。

「英語は多少知っています」の精神で
やってみませんか。

"Always Look on the Bright Side of Life"

いつも人生の明るい面を見よう

Eric Idle, Monty Python


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