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ミニマリストな英語接客のススメ

一昨日、札幌大丸のデパ地下に行きました。
夕方だったので平日にも関わらず
結構な賑わいでした。

ふと 周りを見渡すと多くの外国人(多分、観光客の方々)が
両手にいっぱい食材を買い込んでいました。
1日中観光で歩き回ったあと、デパ地下で
美味しいものを買ってホテルで
のんびり食べるのでしょうか。いいですね〜

私がトンカツ弁当を買おうとしたお店にも
4、5人が列を作っていました。

お母さんと息子さん、
話している英語から推察するとシンガポールの方
600円のカツサンドを買うところでした。


お客さん:カツサンドを店員さんに手渡す

店員さん「Shopping bag?」と言いながら
M ¥3、L ¥5と書いてあるミニプラカードを
お客さんに見せる

お客さん「No need (必要ない)」

店員さん:600と入力した電卓をお客さんに見せる

お客さん「Any coins I can use? (使える硬貨ある)」と
言いながら、小銭がのった掌を店員さんに見せる
  ↑
 100円玉は数枚あるけど600円はなさそう
 
店員さん「No」

お客さん:1万円札でお支払いをする

店員さん「Open」といって
掌を広げるジェスチャーをする

お客さんに小銭を持っている手を開いてもらう

店員さん:お客さんの掌から100円玉をとる

600円の買い物をした人から
10100円もらって
9500円のお釣りを返す

1万円札をそのまま もらって
9400円のお釣りでもいいけど、
親切な店員さんの
「また、小銭たまっちゃうだろうな」という
優しい心遣いに癒されました


外国人のお客様を前にすると
「英語できないのに、どうしよう」
と緊張することがある方は
ぜひ、この素敵な札幌大丸の店員さんの
ことを思い出してください。

接客の補助として英語を使う
彼女のミニマリスト的な英語接客は
とても参考になるのでは!と思います

あと準備も大切です!
ミニマルな英語で対応できたのは
・ミニプラカード
・電卓
・店員さんの親切な心
事前準備ができていたから

英語を使う場面を具体的にイメージして
準備をしましょう

接客英語のテキスト、たくさん売っているけど
勉強するなら、もう一歩進んで
「この表現、私のお店ならどう使える?」
と考えて練習してみてください



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