初めまして！
　人の初見感想を見るのが大好きで、後から自分で見直せるように大抵の作品は初見感想を書くようにしているオタクです。(初見の悲鳴はいくらあったっていいからね……。)
　のですが、ジョジョリオンはあまりの面白さに初見感想を書き損ねてしまったまま２周してしまったので、初見の気持ちを忘れないうちに3周目にしていよいよ感想を書き残すことにしました。

悲しいことにジョジョリオンの初見感想は思った以上に世間に転がっていなかったため、3周目ではありますが、私のように人の感想を栄養源にしている方向けに浅い感想を発信します。

第1巻　ようこそ 杜王町へ

第1話 ようこそ 杜王町へ

・初っ端康穂ちゃんのヒロイン力が高い。めちゃくちゃかわいい。
・康穂ちゃんもしかして、トップスがデニム素材？(切り口・裾とか襟のあたりの感じがデニム生地っぽくない？)
・第一話見開きで登場する定助、S&Wが真後ろすぎて全然見えないんだけど、これ連載当時みんなドキドキしただろうな！人型スタンドってことくらいしか分からないもん
・同じ杜王町でも、「S市郊外にある4部杜王町」と「S市内紅葉区にある8部杜王町」なんだー！ってなったのおぼえてる。町のマークどっちも好きです。
・2011年連載スタートの作品で、ここまでタイムリーに震災や復興を描くのはなかなかチャレンジだと思うんだけど、それをやっちゃうのが先生
・「壁の目」が(おそらく)土地による津波への対策として自然発生した存在なのが面白い。ジョジョ世界はそういう、生物の適応進化みたいなのがいろんな形で見られるんだけど土地もそういうことするんだって思った。
・「壁の目」という俗称が小学生発祥なのリアルで好き。小学生は地域の変わった場所に勝手なあだ名をつけがち。大人が例え震災でメンタルやられようが子供はお構いなしにそういうことをする。それが子供のいいところ。
・「壁の目」関係の研究者を「信用ならない」って言っちゃうところもすき。荒木先生は研究者に恨みでもあるのか
・改めて見ると、目を覚まして記憶がなく何も分からない状況で定助にとって康穂ちゃんは本当に神様が天使にでも見えたと思う。かなり怪しい身なりの自分を放置せずに然るべき機関に送ってくれたし(これは多分後々常識を身につけてから気づいたことだけど)、「信用できるのは康穂だけ」となるのも頷ける。
・生まれたばかりのひよこが最初に見た者を親だと思うのと同じように、「東方定助」としての自我を得た(生まれた)ときに初めて見た康穂ちゃんに惹かれていくのは必然なんだよね。
・ジョジョリオン、過去の部と比べても母がたくさん出てくる物語で、康穂ちゃんの母親、花都さん、ホリーさん、密葉さん、伴子さん……とパッと思いつくだけでもこれだけの数がいる。定助がこの時に生まれたのならば、「定助」にとっての母親は康穂ちゃんになるのかなって。(もちろん理性的な思考をすると、ホリーさんがオレの母親…になっていくんだけど。)康穂ちゃんにとっても、放って置けない息子のような存在でもあると思う。家族との絆を疑ってきた彼女にとっては初めての「守るべきもの」が定助なのでは？
・この時からペイズリー・パークのスタンド能力の片鱗とかビヨンドの片鱗が見える所すき。
・「絶対に嫌い…こいつマジバカ」散々な言われようでほんとに面白い。モノローグとはいえ言いすぎだって。
・今となっては視力を奪ってるんだとわかるけど初見では一般人(と思い込んでた)の目が第一話にして爆ぜたので本当にびっくりした
・「よかったあ、オレのゲロだああ〜」←？？？？？？？
・「これは呪いを解く物語」、このフレーズが好きなんです……ゾクゾクする。誰の何の呪いなのかすらわからないのよねこの時点では。
・呪いの色んな解釈が上がる中で、白と黒の摩擦って表現がすごく気に入っている。
・「そもそも告白するけど私全然詳しくないもの」嘘だ〜！！透龍くんとスケベしてたって知ってるぞこっちは！！！！！！
・改めて見ても主人公のタマが四つある！で終わる第1話すごいな。気になるに決まっている。

第2話 ソフト＆ウェット その①

・「あの小さい人はどんどん大きくなってるのか？」めちゃくちゃ好き
・自分のことが思い出せない中、鳥や虫の種類や大きさだけははっきり認識できる世界、怖いだろうな。鮮明にわかることがある分、わからないことがいかに分からないかを認識できてしまうので。
・この、大きさや距離がパッと認識できる能力、多分吉良吉影から引き継いでる部分だよね。ホリーさんに教えてもらった思い出や、才能が、残っているのが嬉しいな。４部吉良も何メートルって距離を認識できる人間だったしここでつながりが見える所細かくて好き。
・定助のマットレスで圧迫されるところ、毎日が「圧迫祭り」って感じで良いですね😌
・「社会性ゼロのやつしかいない社会学部」暴力的なフレーズで大好き。
・四玉を思い出して頭ぶつける康穂ちゃんかわいい。
・ごま蜜団子は初見の時も存在だけ知ってたので「こんなに早く出るんだ！」って嬉しかった。めちゃくちゃ楽しそうで大好きなシーン。フリが完璧すぎる
・「グレーテルのかまど」放送を見れなかったので、なんでレシピに枝豆&生クリーム味があるのかピンときてなかったんだけど原作の時点で言及されてたんだー！！！！すっかり記憶から抜け落ちていた！
・日本だとすきっ歯設定のキャラクターはメジャーではないけど私は結構好きなのでどんどん増えてほしい。
・今になって気がついたんだけど、歯とか舌があの感じで一つになるのなら、ケツアゴになってた可能性もあるんだよな……
・「震災で行方不明になってる誰かかも」……
・「知ってる人はあなただけだ」「この世界で他には誰も知らない」他の部で出ないロマンチックなセリフ。最初っから定康に本気なところが推せる。
・かと思えば勃起、しちゃってるのも面白い。そこまで意図してないだろうけど今見たらちょっと吉良かも。いやうーんどうだ？生存本能かな？
・帽子屋の名前が「SBR」なの、初見の時めちゃくちゃびっくりした！嬉しかった！
・康穂ちゃんの胸周りの大きさ確認してるとこ好き。反応が可愛い。康穂ちゃん、ほんとにいそうな感じがするのがいいんだよな。等身大の可愛らしさがある。
・警官が水分不足に陥るところとか、初見の時結構怖かった。常秀の目のこともそうだけど得体の知れない怖さがあった。
・常秀の顔を立てて(?)多めに買って渡してあげてるの優しいね…。
・何も覚えてないのに覚えてる感を出す「むかでや」に対してほんとにめちゃくちゃ覚えてる「SBR」のおじさん
・ここで「吉良吉影」のワードが出たの、連載追ってた人めちゃくちゃ衝撃的だったと思う。私は事前に「吉良吉影」って名前の人が出ることは知ってたし「東方定助」が8部の主人公ってことも知ってたので、ここからどうやって吉良吉影と東方定助が繋がって行くんだ！？ってすごくドキドキしました。4部の吉良がめちゃくちゃ好きなのでこんなに早く出番があるのも嬉しかった。
・康穂ちゃんカマかけるのうますぎる。そういう探偵気質なところがあるからペイズリーが生まれたんだろうけど、探偵になって欲しい
・飼い犬のジョースケ何度でてきても可愛い。描写あったか分からないけど康穂ちゃんは岩助のことも可愛がってくれるんだろうな。
・合鍵がドアの上に置かれてたときの「あったのォォ〜〜？」の変顔好き。7部からキャラクターの変顔が加速してる気がする。定助はおとぼけ顔がすごく可愛い
・改めて見ると吉良吉影の部屋、傘多くない？仗世文の傘混じってそうじゃない？ビニール傘とか買う側の人間に見えないのであのビニール傘は仗世文が忘れてったやつじゃない？？京さんとかホリーさんのかもしれないけどさぁ！
・帽子とか服の掛け方がすごく几帳面で吉良っぽいのが好き。4部吉良もタオルとかめちゃくちゃ綺麗に積んでると思ってます。年1で社員だからもらえるカメユーのタオルは柄がついてるから使わないで、真っ白いタオルだけを使っている。
・帽子の縁にロープぽいのがついてるやつ、好き

第3話 ソフト＆ウェット その②

・服を着て咄嗟に匂い嗅ぐところ、動物ぽくて可愛いね
・モナリザとか手の彫像とかいかにも「吉良吉影」の部屋で初見の時すごくワクワクした！4部吉良の部屋と比べると洋風で都会ぽくて、子綺麗。4部吉良は数奇屋住宅の和風の部屋、子どもの頃の賞状やトロフィーをいまだに飾っている感じだったから、大人になってからの痕跡しか残っていない感じが、新しい吉良だ！！って思った。
・棚いっぱいのグリーンピース缶とわさびで変わったこだわりがあることがすぐに判明するのめちゃくちゃいい。モナリザとか手の彫像は4部を見てきた読者だから「吉良吉影」だと思うけど、2人にとってはただの絵と彫像なので、2人から見ても変人であるとパッとわかるようにしてるところがいい。あのグリーンピース缶、一番くじとかで景品にならないかな。ペンスタンドとかで。それかグリンピースの缶詰の会社とコラボしてくれたっていい。
・風呂場に裸の女がいるのを目撃してちょっと妬いてる康穂ちゃんかわいい
・「再び失礼〜」好き
・この時点では4部吉良しかわからないのでスリッパに画鋲とかも全然吉良がやってるように見えるんだよな……爪収集でことの異常性に気づくのも4部吉良の家宅捜索の時と似てるのが良い
・「あなたなんかがこの杜王町に住んでいて欲しくない」4部でも似たようなセリフ見た気がする。誰だ？
・康穂ちゃん、髪色的に少し鈴美ちゃん意識してる気がする。
・圧倒的に合成ぽい映り込み吉良(表情は定助)好き。4部の刷り込みのせいでこっちの吉良もやっぱこうなのか……！って思っちゃったよね。
・初見のファン・ファン・ファン戦めちゃくちゃ怖かったな。得体がしれない恐怖、静と動の緩急がすごくて、洋画の「クワイエット・プレイス」みたいな怖さがあった。

第4話 ソフト＆ウェット その③

・能書がやたら長いメニューのデザート屋さん行きたい。──〈そして幸せが訪れる〉──
・コラボカフェ妄想ばっかりしてるので、メニュー名に「──〈そして幸せが訪れる〉──」つけたくなっちゃった。やたら能書が長い名前つけたいね。
・普通にキャラクターメニューの他にチェリーパイとクレームブリュレを提供してくれるでもいい。特定のキャラのメニューじゃなくて。
・「人の本性なんかわかんないわ、たとえ自分の親でも」今みるとすごく感じるものがあるな…康穂ちゃん自身はこの時、髪飾りが岩昆虫で父親には実は裏切られていないということをおそらく知らないはずなので(この先も知っているか怪しいけど)
・うわー！今見てもS&Wの初登場シーンめちゃくちゃかっこいいな
・S&Wは目が人ならざるものって感じなのが良い……猫の目と近いんだけど、ネジみたいな機械感がある。なのに怖すぎなくてちょっとお茶目に見える。
・あと上半身のシルエットはマッシブな男性みたいなんだけど触り心地は硬そうなところとかもすき。全体的にマットな質感のイメージがある。関節が球体なのも好き。話の通じなさそうな機械感と、人間味のあるラインが同居しているのが美しい。
・表情豊かな定助とS&Wのギャップもかなり好き
・全裸で風呂にいた女性はおそらくスタンド使いではないので見えてないはずなんだけど、見えないながら何かが起きていることを察知してそうなのが良い
・「しィーーーー……『ソフト&ウェット』」←色っぽすぎる。ジョジョの中では年長の部類だから色気がすごい
・定助の顔が大好きなのでアップのコマが来ると嬉しい

第5話 ソフト＆ウェット その④

・扉絵のポーズかっこいい！！
・ジョジョにありがちな突如出現する生物兵器(毒ヘビ)
・「切り落とせばぁ…？」悪趣味すぎる、大好き。後から考えたら指を全部切らされたことへの仕返しなので、やり方としては間違ってない。多分4点押さえた後に吉良に切った足とか指とかを食べさせる気だったんだと思う。
・ここの定助の記憶の謎の男、アニメだと流石にカットされるのかな？それとも定助を映さず、仗世文視点で見た吉良とかになる？
・ここの裸の女の裏切り、まああるだろうとは思ったけど(彼女はほんとに何も関係ないので)、絶望感がすごい
・定助はこの時笹目桜二郎の罠のせいで自分(吉良吉影)があの写真通りのことをやってると思い込んでるので、もう自分のことすら信頼できない状況なんだよね……康穂ちゃん……ほんとによくきてくれたよ……
・コミックスの勝てそうな状況に合わせてファンメイドの8部処刑BGM流すの良すぎ一刻も早くアニメ化してくれ
・「ツルツルだあ！」ASBRでめっちゃ使ってる(コマンド入力が下手すぎてそれしかできない)ので嬉しい
・S&Wを横から見た時に耳みたいな部分が星型になってるの細かくて好き
・初見私「えええ〜？？？？吉良吉影？？？あなたが〜〜！？！？」

第2巻　東方定助という名前

第6話 ソフト＆ウェット その⑤

・ファン・ファン・ファン、意思疎通できなそうでこわい。電源みたいなマークがかっこいい
・おそらく名前の元ネタの「Fun Fun Fun」がめちゃくちゃ陽気で明るくて大好きなので最初はちょっとショック受けたけど(順番的に曲の方を後に知ったので、反応的には「桜二郎の曲コレェ？？？」って感じだった)今となっては結構あってる曲だと思う。歌詞も、お金持ちのイカした女の子とうまいこと付き合うみたいな感じだし、ヒモっぽい。
・ジョジョ各部の、たまたま条件が揃ってるから強敵に見えるけど実際全体を通したらそんなに強くない序盤敵の難易度設定いつ見てもすごい。(例:小林玉美、呪いのデーボ、グェスなど)桜二郎は相当準備したからこのレベルになってるけど、逆に言うと準備しなかったらこんなにうまくは行きっこない。最後の方でまた出てくるけどめちゃくちゃ弱く見えるもんな。
・康穂に向こう向かせて蹴りまくるシーン初見の時からずっと好き。ASBRでもボイス収録されてるんだけど、言い方が最高なのでアニメも真殿さんがいい……あれで騙されちゃう康穂かわいい。康穂には暴力沙汰を見せたくない定助かわいい。
・吉良吉影の手の見分けがつく桜二郎はシンプルにすごい。吉良検定取ってる。
・吉良の手の彫像、ちゃんとモナリザの手と同じポーズなのが細かくて好きだ……
・「バスルームの女の子」って呼ぶの好き、定助は女性のことを「女の子」って呼ぶんだね……
・ここで出てくる写真の吉良と回想の吉良めちゃくちゃカッコ良い。目元が良い
・吉良に指摘されてブチギレる時の桜二郎、語彙無さすぎ。
・指食べちゃったの初見ほんとに怖かった。手袋外す時の演出好き。指がないから口で手袋外した方が早いんだろうなって。もう、そういう暮らしにも慣れてるんだろうな。
・一つ目の戦いが終わって振り出しの壁の目やタマの話に戻るところ、物語として美しくてすごく好き
・吉良吉影が出ると聞いて読んだ8部で初っ端吉良が死んだのでほんとにびっくりした。「いや始まる前に死んでるのかよ！！」って言っちゃった。
・今見たら常敏、原型留めて無さすぎるな。ちょっと豆銑さん入ってない？ネクタイだし、よく見たら三つ編みじゃない？実は当初は2人まとめて一つの存在だったとかない？？だとしたら(私が)大変なことになってしまうんですが。
・静ちゃんイメージでサングラスつけてるつるぎちゃんかわいい。本当に赤ちゃんだなこの時
・「バスルームの女の子」、せめて家を出る前に吉良の服借りて帰んな風邪引くぞ

・ゴミ箱から裸の女がで出てきてびっくりする子供、洋画。

第7話 定助 東方家へ行く

・定助「吉良って何者だ！？」
　初見私「私も一刻も早く知りたい」
・この見開き絵めちゃくちゃ好き
・デジカメを全くうまく使えてない憲助さんかわいい。多分スマホもすごくゆっくり強く入力するし、爪で画面カチカチしちゃってる。
・「じゃあ君はヤンキーだな」←今みると仗世文の成分なのかな
・憲助さん、ヤンキーを自称するだけあって昔は少しヤンチャしてたんだろうか。
・東方邸デカすぎる
・7部と繋がってるのがすごく嬉しかったこと、覚えてる。
・東方家の家紋と東方ふるうつのマークどっちも好き。
・いくらお金持ちで社会奉仕したいと言っても身分のわからない人間と暮らそうと思うのは中々クレイジー
・8部吉良は寺に埋葬されたけど、デQから考えるに4部吉良も寺に埋葬されたのかな……
・鳩ちゃんと常秀の2人が仲良く喧嘩してるの嬉しい…常敏とは歳が離れているのでこういう喧嘩とかはしてないと思う。大弥ちゃんは常秀と歳近いけどこういうやりとりするイメージないし、鳩ちゃんと常秀くらいなんじゃないか？
・イエスの曲に言及する大弥ちゃん、初見でほんとにびっくりした。
・虹村さんこの時全く定助が吉良の関係者って気づいてないのかな…なんとなく似てるくらいは思ってて欲しいな。似てるからこそ詮索されたら憎いのかもしれないけど。
・常秀が写真のセンターに入れなくて悲しんでるコマ好き。憲助さん常秀のこと明らかにめちゃくちゃ適当に扱ってる。まー、常敏が有能長男坊で次代憲助確定だからな……
・康穂に取り憑かれた男、常秀
・常敏が常秀から「兄貴」って呼ばれてるのめちゃくちゃ解釈一致。
(→後に兄さんって呼んでる回もあるので、常敏がいないところで常敏を指して言うときは「兄貴」、直接本人の前で呼ぶときは「兄さん」なのかも)
・常秀の部屋、パソコンの椅子がアニマル柄なのなんかちょっと嫌だな。そんなに集中できなそうな椅子使うな
・今見たらあのスケボーはもしかしたら常敏が16歳くらいの時に乗ってたやつか？いや、お下がりとか貰うタイプではないか
・ちっちゃいおもちゃがたくさんあるの、出張に行った常敏からもらったお土産だといいなあ。常秀はガチャガチャとか回したりこういうのをコレクションするタイプとも思えんし。
・金で黙らされる常秀の顔、切なすぎ
・大弥ちゃんが定助にスリスリしてるのって、見えないから感覚で定助を覚えようとしてるってことなのかな
・カリフォルニアキングベッドちゃんの初登場、めちゃくちゃちっちゃいな。まあスタンドって脳の中に入れるくらい縮めるし……(3部)ぬいぐるみとしてプライズの景品になってそう。かわいい。欲しい。
・吉良と手すりのマークはほんとになんなんだ

第8話 カリフォルニア・キング・ベッド その①

・目からチェスのコマ出てくるの怖い……よりにもよって目から……
・7部あたりから増えた、線の細めのコマの演出が結構好き。ここの大弥ちゃんは怖い。
・視力ほぼ失う代わりにスタンド能力得たのは普通に嫌かもしれん。それで不自由なく暮らせてて、大弥ちゃん自身がスタンド能力を気に入っているからまだいいけど……。
・「キャ〜〜ルフォ〜〜ルニャア〜〜」の台詞は多分「California King Bed」のサビからだと思うんだけど、猫ちゃんみたいでかわいいね。大弥ちゃんは全体的にふわふわで、体すり寄せたりするところが動物っぽくてかわいい。
・勝手な考察というか思い込みだけど、視力がなくなった代わりに人の思い出のチェスならかなり鮮明に見えるようになった、とかなのかな？大弥ちゃん以外はあのコマに触っても何も見えないみたいだし。
・「幸せ」っていうのは……「思い出」を誰かと共有することよ←このセリフ、好き。F•Fの思い出論も好きだけどこれも相当いい。
・「おお〜〜〜危ねエ♡ッとォ♡」←文字の並びとフォントが完璧
・見えてないのに見えているかのように動ける大弥ちゃん怖い
・ここで康穂ちゃんの家庭事情が明らかになるの良いよね……「こんな女が…」には多分、「私の親なんて」が続くと思う。比較的良い母親/悪質な父親が多いジョジョにおいて珍しいめちゃくちゃ嫌な母親。
・バイトのお金8万も叩いて定助のためにDNA検査してあげたの、シンプルに良い子すぎる。8万て。推しに貢ぐとかでもちょっと迷う値段だぞ。ジョジョ全巻買えちゃうって。
・じゃんけん小僧戦とかもそうだけど、子供の遊びを極限の状況でやらせることによって少年漫画のバトルにさせるの上手くて大好き。

第9話 カリフォルニア・キング・ベッド その②

・まさか康穂のバストサイズを目視したのがここで生きてくるとはね！！！！
・ウルジャンに移籍してから明らかにこういうシーンの手加減がなくなっている(6部の時点で自慰とかはやってるけど)
・憲助さん不憫だけど面白すぎる。この後鳩ちゃん関連でも似たような目にあうぞ
・「やりまくれェェェ」マジでどういう心境や
・「思い出を共有する」と言いつつ、自分しか見れない状況にはしてるんだよな、、

第3巻 その家系図

第10話 カリフォルニア・キング・ベッド その③

・バイセコー(バイシクルレース)好きだから嬉しい
・ここ見返しても結構な大ピンチだな……スタンド取られるのは不味すぎる
・カリフォルニア・キング・ベッドちゃんって、奪ったチェスのコマを破壊したら身体ダメージ入れられるんだ……全然覚えてなかった。記憶を奪う上に、やろうと思えばいつでも体も傷つけられるの結構強くない？？
・女の子のほっぺにさらっとキスできる男、定助……
・SBRの記録本の側にジャンプコミックスと思しき本がたくさんあるの面白い。憲助さんの書斎だと思うんだけど、少年漫画読むんだ……
・しょうがないだろうけどディエゴが一旦一位になった記録が抹消されてるぽいのキツいな
・ここの、吉良がマークを手首に残した理由って、普通に家系図に辿り着けるようにってことなのかな？
・「本のしおり」と書いてあるしおり、欲しい。8部のスピンオフ小説とか出るときに付録にしてください
・栞が落ちちゃったあと、「おっと危ない」で気づいて戻す中々見ないシーン

第11話 家系図

・家の中だから当然かもなんだけど主人公の裸足が見られるの嬉しいな
・のそォーッのコマ好き
・サナダムシ飼ってる？、のところ、名前は知ってたけどどんな生物かピンとこなくて調べた。そういう寄生虫がいて、サナダムシダイエットをしたと思われてた人がいたんですね……。まあまあブラックなジョークだな
・それはそうと姉が痩せたことに気がつく常秀すごくない？鳩ちゃんモデルだし元から痩せてると思うんだけど
・記憶なくしてるからわからない前提で剃刀が危ないから近づくなと言う常秀偉い。いや、目立って良くない行動をすることがあるだけで、本当はちゃんとしてる子なのか？もしかして
・二次元のキャラクターで普段髭が描写されてない子に髭が生えるってあんまり考えないな……定助が発見されてから特に剃る描写もないし、剃刀のこともここで知った感じだからここまでは剃るほど生えてなかったんだろうな。生えるのが遅めなのかな。
・ここのS&W使ったイタズラめちゃくちゃ好き、器用
・鳩ちゃんと常秀、兄弟の中では唯一頻繁に喧嘩とかしてそうだけど、1番仲も良さそうで微笑ましいな。言いたいこと言いたいように言い合ってそう。

第12話 『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディズ・ウェイ』その①

・京さんとか定助、今見たら普通に靴履いてるので、土足の家かも。前回はたまたま寝起きだから脱いでたってだけか。車は土足禁止なのに。
・盗んでると思って常秀が定助をビンタするシーン、定助がやってないのを知ってる側から見てるけど、常秀側からしたら自分の好きな女の子が特別扱いしてる男が自分の家に住み始めて(お金もらったとはいえ)部屋も取られてるわけだからそりゃ鬱憤も溜まるでしょうね。。信用もしてないだろうし、キレても仕方がない感じあるかも。
・とはいえ現金を服の中に生で突っ込んでるのは普通に良くないし、折りたたみナイフ持ち歩いてるのやばくない？職質にあったら終わりでは？治安悪悪シティだから身を守るために持ってるのかな。。
・憲助さんわりと常秀に対して当たりが強いなずっと
・「おまえがもっかい小学校行けばぁ〜！？」好き。大弥ちゃん末っ子だし可愛がられてるな
・「ドキドキする」のコマの康穂ちゃんかわいい。ヒロインです完全に。まつ毛長い
・しれっとストリートアートに混じるクレD
・ボーン・ディス・ウェイかっこいいな……最初読んだ時は絶対に世紀末みたいな人間のスタンドだと思ってた。こうしてみるとメモとか折りたたみケータイとか、開いたり閉じたりするものめちゃくちゃ持ってるね。格好のターゲットだ。
・地図アプリへの怒り、4部の時にあった電気コンロへのキレと同じ匂いがするな。荒木先生地図アプリ嫌いなのかな。私はあれに相当救われてるしそれと同時に相当イライラしてるので気持ちは分かるが。自分の向いてる方向と地図上の矢印の向きが一致してないせいでわかりにくいんだよな。5分くらい歩いた後に逆向かってることに気づいて今来た道を戻る時の虚しさと言ったらない。

第13話 『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディズ・ウェイ』その②

・扉絵の2人乗りいい！康穂ちゃんが前なんだ。まあ定助は免許持ってなさそうだしな。もっとくっついてくれて、ええんやで……😌
・ボーン・ディス・ウェイのタイヤかわいい。お花？
・S&Wは本人に対して使えないけど、泡で止血するのは有りって気がついたの賢い。
・ペンが刺さる、尖ってる手すりが刺さるとかこの変な描写は想像できるラインの痛みなので結構怖い。
・見返したらボーン・ディス・ウェイも結構事故ってるね！？遠隔自動操作型とはいえ、流石にダメージ入るのでは
・おそらく吉良吉影は小さい頃に鳥の出てくる絵本とか図鑑をたくさん読んでいたか、ホリーさんに教えてもらってたんだろうな。ホリーさんも鳥に詳しいし……いろんな記憶が抜けていた中でも、ホリーさんの痕跡が定助の中に生き残っているのすごく嬉しい。

第４巻 レモンとみかん

第14話 『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディズ・ウェイ』その③

・康穂ちゃんの足元に人来がち
・でかい病院だとコンビニがついてたりするし、そこでエロ本入手したのかな？
・ペイズリーの初登場シーン好き。ホリーさんが親しげに話しかけてくれるのよね…無意識でも定助の力になりたいって思ってる康穂ちゃんかわいい
・定助が侵入した家の婆さん好き。何も感じてなさそうな顔でラーメン優先してるところがいい。
・見返すとちゃんとケータイを開いたからボーン・ディス・ウェイが出てきたんだな
・日本庭園に全身黒服とバイク、ミスマッチなところがいいな
・「ホラー映画でも2階に逃げたキャラは死ぬッ！」←正解
・ボーン・ディス・ウェイの能力に雪が伴うのって、結構悪質では？
・改めて見返したらこの家の子供めちゃくちゃ概念の服着てるな
・「悪い最初からグミどこにも持ってなかった」→すぐに謝れてえらい。このセリフ好きだ

第15話 『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディズ・ウェイ』その④

・家族写真を見て、家族や一般家庭のことを学ぶ定助…
・東方家はあくまでも定助にとっては家族ではないので、絶対的な居場所がない。自分が自分であることを証明してくれるような人がいない(家族がいたら自分が覚えていないような時期のことだって聞いて知れる)、写真のような記録さえないことが、定助をどれほど心細くしているだろうか。思い出が勇気を生み出すのなら、思い出がすっぽり抜けた定助はどうしたらいいんだろう。それでも戦わなくちゃいけないけれど……
・地図を広げさせようとしたおじさん、とんだとばっちり。幸せになれ
・自動ドアとかタクシーとか、ありふれた風景が突然罠になって襲いかかるのがいいよな……4部もそうだけど、日常生活の中に冒険が侵食してくる感じがすごく好き。
・雪は子供にも視認できてたけど、おそらくボーン・ディス・ウェイは見えてないので定助はスタンド見えない人からしたら変なポーズとって、地面に足つけたまま移動してるんだよな

第16話 『ペイズリー・パーク』と『ボーン・ディズ・ウェイ』その⑤

・臭いで対抗しようとするの面白い、京さんが臭い嗅ぎまくってるのも面白い
・反射的にペン投げて能力発動させるの頭良すぎる
・覚悟決めて泣きながら立ち向かう京さんを見て、女の子を傷つけるから(自分のことがわかるかもしれないのに)やめる定助……
・京さん、そのまま座り込んでしまうの、本当に気持ちが張りつめていたんだろうな。常敏のせいで(せいではないけど)兄を失ったと思ってるわけで、それなのに毎日東方家の人間のいうこと聞いたり家事したりするの、なかなかストレスだと思うので……
・舌と瞳も半分になっている描写、初見の時本当にびっくりした。ここのコマよく見たら鼻も非対称なんだよな……血も片っぽ側ばかり出ていてそこも芸術点が高い。まつ毛長い……定助すごく綺麗

第17話 レモンとみかん

・医者がエロ漫画持ってくるな
・割と8部は火の鳥復活編だと思ってるんですけど(記憶をなくした主人公、2人で一つになる展開など類似点が多いため)、ここのホリーさんも結構復活編ぽいな……(主人公が手術で全身機械になった後、人間を鉄クズにしか見えなくなってしまう) ホリーさんの場合は全員が全員そうというわけではないみたいだけど、それにしたってブーツだと思われるの結構嫌だな
・「奪われている」……後の展開で、羽伴毅がホリーさんをロカカカの実験に使っていたのがわかるわけだけど、ロカカカでは交換が行われるから、脳とか臓器が無くなることはないと思うんだよな…考えたくないけど、岩になってしまった部位を切除したとかなのだろうか？でも手術痕はないんだよな…
・序盤の憲助さんのキナ臭さすごいな、いい人なんだけど
・レモンとみかん、か。勝手にオレンジだと思ってた……危ない、早めに気づけて良かった
・凄い雑魚の感想になるけどこのレモンとみかんの合体したやつ、すごく美味しそうだから食べてみたい！なんとか現実で再現できないだろうか…？
・物言わぬ果実で融合させる分にはいいけど生物でやるのは普通に怖い
・ううう、ここの定助ほんとにしんどすぎるよ……。追っていけば「確かな自分」を知れると思ってたのに……。
・「オレはオレだ……！オレは確かにここにいる　オレはオレ以外の誰でもないはずだ……！オレは間違いなくオレのはずだ！今考えているオレは……絶対にオレだ！」、自分という存在すら疑わしくなってきて、精神が崩壊しかかっている。辛い。
・「そう……あなたはあなた…わかっているわ……この世の誰だってそう……あなたはあなた自身」ここ、京さんも結構辛いよね……定助の台詞を肯定するってことは、吉良吉影がもう戻りっこないことを認めることになるから。頭ではわかっていても口に出すことはまた違う。兄の死を感情で受け入れられるほどの日数は経ってないよ。
・ここでシャボン玉が歪んでいる後ろに、S&Wが立っているのいい……ネジみたいな目が、2人が合わさってできた瞳の暗示みたいなのが好き……
・吉良のスタンドがちょっと能力が違うとはいえキラークイーンだったと判明するのうれしいよね……
・康穂ちゃんが出会った時、すでにあの吉良吉影は2人が混じった状態だったからDNA検査で同一人物と出てしまったのかな？

※第4巻はもう一話収録されていますが、話の切れ目的にここが区切りになるため今回はここで終わりです。
②18-32話まで(https://note.com/reikan_shirokuma/n/n4ad331d40432)