相性3

4分類マッピング内の相性を知ろう!

4 4分類マッピング内における相性
 前回の記事で4分類マッピングを知り、自分の分類がわかったあなた!

ここで自分とはどこの分類が合うのか説明したいと思う。我々の仮説では、同じカテゴリーの人間もしくは対角線にあるカテゴリー同士の相性がいいとしている。

相性

 かくいう私は「オンザアイス」なので同じ象限、もしくは、「ユートピア」と相性がいいということになる。ここで話はずれるが、「精神的に不安定」な人間は恋に落ちやすい。恋愛における吊り橋効果とはよく言ったものだが、定まらない気持ちは恋愛感情を盛り上げやすい。つまり、下の象限の2種カテゴリー「オンザアイス」と「ネバーランド」は不安になりやすいので恋に落ちやすく、一方でユートピアは内向的で一人でいることを厭わないので、恋愛していなくても全然へっちゃら。パラダイスも実は毎日がとても楽しいのでいなくても平気なのだが、外交的だというその特徴から、接点の多さ、自分からアタックできるため、恋愛をしている確率は高い。

 具体例を挙げよう。私の友人の「ネバーランド」代表のような女性Kさんは、過去散々恋愛で大事件を起こし、泣くは喚くは大騒ぎしてきたが、ある日しっかり「パラダイス」の男性と結婚した。ただ相変わらず、毎分毎秒で彼女が怒ったり泣いたりしても夫は「HAHAHA You are crazy, but cute!」とか言っているらしいので、この相性というものは確実に存在する。尚、この夫はアメリカ人だが、アメリカ人にはパラダイスが多い気がする。ネバーランドでお困りの貴女(あなた)は是非渡米を。

 続いて私の話。私の夫は「ユートピア」である。私は真性「オンザアイス」なので、「ネバーランド」ほどではないが、一喜一憂し家でしくしく泣いていることがある。そんな時「ユートピア」の彼は全く動じない。上の象限の人たちは「共感感情」に乏しいので、決して一緒に落ち込むこともなく、ある種冷静な対処が可能である。「パラダイス」の場合は根拠なく、励まし続ける、という「ネバーランド」に「効果はあったようだ!」という攻撃を繰り広げるが、「ユートピア」はどちらかというと寄り添い型。励ますこともないが、分析をしたり、ただ一緒にいる、話を聞くというアプローチをするので、「オンザアイス」には最適である。

 この分類マップによる相性を知る利点は結局自分は変わらないし、人を変える必要はないということである。結局のところ、人は変わらないのだ。ただ、問題があるように見える己の内面すらも受けいれられ、相性が一致する相手さえ見つかれば、何らたいした問題ではなくなるのである。

 さて悪い例。私の属性が「オンザアイス」なので、自分を例にあげると共感性感情を持っている「オンザアイス」は「ネバラーランド」から男女問わず好かれやすい。最初は「ネバーランド」の悩みや感情の変化に共鳴し持ち前のコミュニケーション力でナイス相槌を打ち続け、親しくなるが、結果外交的特徴から当然この人たちだけに構えなくなり、距離をとったりする。すると「ネバーランド」の攻撃性が発動。めった打ちにされ、人間関係は破綻する。とにかくアーティストに多いので、才能好きの私は「自分をなぜ大切にしないのか」という主張の男性や女性に数度となくこのように当たられてきた。「パラダイス」の人ならこの仕打ちも気にならないのだけどね・・・。

 「ユートピア」も同様である。ただこの人たちはそもそも共感性に乏しいのでわかってほしい「ネバーランド」から最初から相手にされないので大きな問題に発展しない。

 この相性例については何例かあるので、いずれ番外編としてまとめようと思うが、一旦私の婚活話に戻る。この分類から私が出した結論はそう、「じゃあユートピアを探すジャーニーに出ればいい!!」ということだったのだ。(続く)


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