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小学6年生による模擬市長選挙が、めっちゃリアルだった!!

国分寺の第七小学校で6年生を対象に行われた、主権者教育としての全4回の授業。模擬市長選挙。

教育委員会から発行されたお知らせにも載っていたのだけど、学校のブログを見るとさらに細かいことまで載っていて、見れば見るほど素晴らしい取り組みで、ちょっと感動するレベルだった!!

模擬選挙授業の流れ

前市長から「観客からプレイヤーに!」という内容で、小中学生でもできることを講義
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どうしたら地域が良くなるか、各自が各家庭でヒアリング
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ヒアリング結果を持ち寄って、グループワークで政策にまとめあげる
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各クラスでマニフェストを作成し、市長立候補者を募る
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立候補者の公開討論会
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本物を使っての模擬選挙
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当選者に当選証書発行
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当選者は、他の候補者の意見も踏まえて、市への提言書にまとめる
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現市長に提言書を提出し、市長から講評をもらう

模擬マニフェストからリアルな提言へ!

子どもたちがまとめたマニフェストは、
「国分寺の今ある特産品を有名にしたり、新しい特産品を作ったりして、国分寺がもっと活気付くようにする。そのために、インスタ映えするような写真でホームページに載せたり、クラウドファンディングによってお金を集めたりする。」

やっば!!これめっちゃ本質突いてます!!!
大企業などがない国分寺において、税収をどう確保するのか、というのは正直めちゃめちゃ大きな課題。
そんな中で、国分寺の特産品を活用して活気づけていくということ。さらには税外収入を増やしていくということ。今の国分寺の課題への、リアルな政策そのもの。
ってか、まさに今、市が絶賛「こくベジ」でやってることだし!!!

そして、それをちゃんと最後に市長に届ける、という。
模擬かもしれないけど、考えたことは本当なわけで、ちゃんとした提言として伝えていく。それは、小学生でも中学生でもできる。

これこれー!!こういうことですよ。
選挙管理委員会が子供向けにやってる模擬選挙、お菓子総選挙とかだけど、そんなのいらないから。そんなことに予算を使うんじゃなくて、本当に市内全校でこういうことやってほしい。

これ、運営してるのは青年会議所の方なんだよね。その方がコミュニティスクール協議会を巻き込んでやったっぽい。
青年会議所とかは、つながりがあるから、本気出したらこういうことできちゃうんだよね。
さすがだなー。。。

自民党の党としての仕組みには、正直疑問がたくさん生じたりはするのだけど、自民党系のつながりの中には、こういう取り組みをできる力や組織があることの意味も、大きいんだよなぁと改めて思わされました。

めっちゃおもしろい!!
とにかく、全校でやってほしいし、私もやりたいー!!

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