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フラワーオブライフはヴェシカパイシスがたくさん重なって出来ています。どこに黄金比があるんだろう?

神聖幾何学模様アートヴェシカパイシス



ヴェシカパイシス は原初の光、光の幾何学。

フラワーオブライフ にはこのヴェシカパイシスがたくさん重なって出来ています。
↓(モデル、ダルメシアンのみつ)



Zoomレッスンで神聖幾何学模様アート応用のヴェシカパイシスonシードオブライフ をお伝えしました。

まずはシードオブライフ



この色の使い方をしたサンプルがお気に召したようで、一緒に色を入れました。

そして完成


さて、題名のことについて
フラワー・オブ・ライフには黄金比があると、自信をもって発信されている方も多く、私的にはどこが黄金比???でした。

当然のように話されている方が多く、私の探究が足りないんだと反省していたのですが、先日同じことを感じている方の記事を読んで、モヤモヤが解決しました。

なので、ここでお話ししますね。



ヴェシカパイシスを理解してからフラワーオブライフを描いてみれば解ると思いますが

フラワーオブライフにはたくさんのヴェシカパイシスが入っています。

では、本題ヴェシカパイシスから導き出される数字は?

Pinterest等でヴェシカパイシスの図形を検索するとルート2.3.5を記載した物を見つけることが出来ると思います。

ルート2とルート5は補助線を引くと解ります。

そして、ルート3

上の図の赤を1としたら黒の線がルート3に当たります。

このラグビーボールのような形をフラワーオブライフで探してみてください。

たくさんあるでしょ。

つまり、フラワーオブライフはヴェシカパイシスの定義にしたがって描き足していくと出来上がる模様です。

なのでルート3です。

ルート3は1.73205081·······

強いて言えば、このルート3は正六面体でも導き出せる数字です。
さらにヴェシカパイシスには正四面体もあると言われています。

つまり。プラトン立体、より3次元的です。

ちなみに黄金比は1.618·······です。


神聖幾何学を数字的に理解していたらフラワーオブライフが黄金比と言うのは間違えだと気づくはずです。


【お願い】それでも黄金比と思う方は出来ればこことここの比率が黄金比だと是非教えてください。


ちなみに、このフラワーオブライフは影です。投影された形です。

ですので、私としては3次元の立体でフラワーオブライフを語るのは?です。

投影される元の立体の形は?(これ以上は長くなるので別の機会で話します)

ちなみに64テトラヒドロンがフラワーオブライフだと言う説もありますが、

↑64テトラヒドロンのパステルアートと綿棒立体

確かにシードオブライフの立体と言われているベクトル平衡から発展したと考えたらそのような気もすると思いますが、、、

ただ、平面図形で64テトラヒドロンを描くと、その形はフラワーオブライフを越えています。

立体と平面で検証した時、64テトラヒドロンは

フラワーオブライフ以上フルーツオブライフ未満の大きさとなりますので、私的には違うんじゃないのかな?と感じています。

皆様はどう思いますか?


※神聖幾何学の形を検索するとたくさんのブログが出てきます。それらは自分の言葉で語っている記事は少なく、ほとんどが本の抜粋か誰かの受け売りですね。なのでその情報が発信者の思い込みだとしたら、恐ろしいことに、、、それが常識になる。実際、Wikipediaも間違えている事ありますものね。ネットの落とし穴ですね。

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