Reiko. M

デザイナーときどき絵描き

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庭の小さな花火

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記事

    紫陽花七変化

    紫陽花七変化

    るんるんのスカート

    るんるんのスカート

    点と線

    点と線の 点だけがふえて いっきに飛んだら 線だけが残った まるで 動く抽象画をみているようだった

    点と線

    ボルドーの午後

    ボルドーの午後

    夏の終わりには

    夏の終わりには セミがよく転がっている 機嫌よく飛んでいる途中で いきなり死が訪れたみたいに 自分が死んだことに まだ気づいていないみたいに 掌の中で鳴くセミが まるで電子楽器のように 無機質な音でわめきちらすことを 覚えておいた方がいい 甲虫の脚の力強さも 知っておいた方がいい まだ掌がちいさいこどものうちに

    夏の終わりには

    ブラック&レッド

    庭でたわわに実るブラックベリー ムシャムシャ食べても決しておいしいものではなく かといって腐らせてしまうのも勿体無から 夏のあいだ毎日ちょっとずつ冷凍保存しておきました それがだいぶたまったので昨日はそれを解凍し スロージューサーで絞り グラニュー糖を入れて鍋でぐつぐつ煮詰め 3つの瓶詰めにしてブラックベリー・シロップの完成です と書くと簡単そうですが ブラックベリージュースとその搾りかすは まるで鮮血のような赤い色をしているので キッチンが殺人現場のよ

    ブラック&レッド

    あの日の花火みたいに

    あの日の花火みたいに

    もっともっと描きたかった

    戦争で命を落とした画学生たちの 描き遺した絵を集めて建てられたという 信濃の緑地に佇む戦没画学生慰霊美術館「無言館」 訪ねたことはないがもしそこに立ったなら 複雑な想いで動けなくなるのではないだろうかと 想像しながら挿絵を描いた (日々の新聞 8月15日号) 【紙面を読んで】挿絵/宙に浮かぶパウンドケーキのようなスポンジの   一部トリミング

    もっともっと描きたかった

    リカちゃんとリカちゃんハウス

    リカちゃんとリカちゃんハウス

    紫陽花三昧

    紫陽花三昧

    +4

    いよいよあおく

    いよいよあおく

    +4

    夏が来る

    夏が来る