見出し画像

はじめに

はじめまして。「零細町工場の社長」と申します。

モノづくりのまち、東大阪で創業30年以上になる裁断加工の町工場の二代目をしています。時代の荒波に揉みくちゃにされて中々に厳しい状況に陥ってしまっているのですが、そもそもが吹けば飛んでしまうような中小企業とも言えないくらいの零細の町工場。生き残っていけるのか、はたまた荒れ狂う波に飲み込まれてしまうのか、自分の舵取り次第だなと痛感する毎日です。

とはいえ、指をくわえてボーッと船が沈んでいくのを眺めてるだけにはいかないわけで、創業30数年目にして初の自社製品の開発・販売をスタートするなど動きだしはじめた次第です。

そのサバイバルな日々をこちらで業務日誌的につづっていくことで、モノづくりや自社製品への想いをみなさんに伝えていけたらいいなと思っています。

わたしたちの生活の周りにはモノが溢れかえっています(溺れそうになるくらい)。そして当然ながらそのモノのひとつひとつは、沢山の人の手を介して生まれ、皆さんの手に渡っています。どこかの誰かがそれを作って(売って、運んで)いるのです。でもそんなの見えないしそもそも気にもならないですよね。

だからこそ。せっかく自分たちがモノを作るんだから。顔の見える(責任を持った)モノづくりをして、なおかつそれを発信していくことでみなさんと「この時代にモノを作り/売ること」とはどういうことなのか一緒に考えていけたらなと思っています。ふつつかものですが、以後お見知りおきを。

明日の記事は、引き続き自己紹介(私自身についてより詳しく)をしたいと思っています、どうぞお楽しみに


Amazonと自社ECサイトで弊社オリジナル製品のプロ仕様カッターマット「切られ役」を販売しています。自信を持って作った製品(詳しくはまた後日)なのでもし良かったら試してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?