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配信サイトの広告のお話

はろー。れいんです。

エンジニアを名乗る以上エンジニア絡みのお話を
したいところではありますが、一応個人事業主
でもあるので、少し別のお仕事っぽいことを
論じてみたいと思います。今回はWEB広告の
お話です。

WEB広告と聞いて最初に浮かぶ言葉、
私にとって、それは「ウザい」です。
スマホ操作に割り込む表示、
動画閲覧を中断してまで流し込むCM、
さして興味もないけど気まぐれで開いた
商品のしつこいPR、
SNS上に表示される会話の流れをぶった切る
プロモーション。
よほど巧妙なものでない限り、
好印象を得ることはほとんどありません。

一回広報の方々はWEB広告そのものについての
印象を統計取った方がいいと思います。
今のままでは、金を払い、リソースを使って
商品企業イメージを落としているだけです。
誰も得してないんですが、思考停止してるのか、
それで良いと思い込んでるのか、
せっかく培った技術だからだとから、
まあとにかくWEB上に流れる広告のほとんどが
むしろ逆効果であると言えるということです。

広告そのものは学科になるほどの専門性と
学問性を持ち合わせることもあり、
一括りに言えない部分もあるため、
今回は動画配信サイトに焦点を当てていきたい
と思います。ゲーム配信の主戦場ですから。
で、動画配信サイトの広告って、どうでしょう?
私、(冒頭ループ)なので、このままでは
誰も得しない現状がそのまま当てはまるのでは
ないでしょうか。
CMスキップ機能を付けてる時点で破綻してる
ことにはよ気づけ。

とは言っても、配信サイト側からすれば
運営費は欲しいわけで。スポンサーさんに
広告ウザいからやめまーすなんて言える
わけもなく。そーじゃなくて、じゃあどういう
仕組みを取ればみんなが幸せになるCM作りが
出来るのかな?考えてみよ?

私が推したいのは、ダイレクトマーケティング
手法です。いっとき、芸能人数名がブログの
ステマで炎上したことがありました。
広告を投じたいスポンサー側と
ブログのネタが欲しい芸能人のニーズが
マッチしたこの手法は、受け手側に癒着を連想
させ、受け入れられることはありませんでした。
この結果、コンテンツ内で広告させるということ
そのものがタブー視されてますが、
スポンサードを受けてる事を宣言した上で
動画コンテンツ内で広告を打つ事ならなんら
後ろ暗いことはなく、それをあからさまな
差し込みで無いように見せるのは
制作側の手腕となります。映画の中で主演女優が
さりげなく口にする飲料水がスポンサード商品
だったからって文句言う観客はいないのと
同じです。

そしてダイレクトマーケティングの最も
優れている点こそが、全ては配信者次第である
部分です。例えばリアルタイム視聴数2000人
の配信者と視聴数10人の配信者が同じ商品の
広告を打ち、同じく10個売れたとします。
いやすげーな10人の方ってなりませんか?
2000人と10人で同じやり方をしてはダメだし、
やり方によっては少ない視聴数で高い購買効果を
生み出して注目を受ける事も可能なのです。
スポンサードする立場からすればギャンブル
以外の何物でもないですが、本来創作物への
協賛は、企業イメージを創作に乗っけることで
広告効果を計ったり、そもそも純粋な支援や
共感の気持ちの表れだったりなんですから、
モノを持たせた際のリスクくらいは背負うべき
と思うのです。

常日頃から一元的な評価方法に風穴を開けたい
とは思っていまして、別に反社会テロみたいな
ことしなくても食べていける配信者が増えたら
いろいろな手段があるんだよって提案にもなるし
一挙両得だと思うんですが。
あ、お金の流れですか?配信サイトそのものに
流れないとダメですか?それは別のお話では
ないですか?例えばスポンサー紹介制度で
数パーセントのマージンとっておくとか
いくらでもやり方はあるはずですよ。
というより配信サイトでウザい広告を展開
してることそのものが問題なわけで、
それに対する対策を考えるのは配信サイト自身
だと思うのですが。
つまりですね、
スポンサーからお金もらって
スポンサーの評判を落とすようなことを、
仕方ないで済ますんじゃあないという
おっさん特有の憤りがこんな長文を
書かせてます。

スポンサードされるってどういうことだろう?
どうすればお返し出来るだろう?
普段の生活で中々考えないことだし、
例え配信者となってもスポンサードされる方は
一握りなわけで。それでも一度考えてみては?
と、思う次第です。これに対する明確な解答を
持ち合わせておけばとても強い存在に
なれるはずですから。応援させたい人になるには
どうする?配信者じゃなくても一回考えて
ほしいかな!



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