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こんばんは。
LGBTライター・なつめれいなです。

これまでに数万冊の本を読みましたが、今もっとも面白いと思うのが劇団雌猫さんの本。

ここでは、劇団雌猫さんの魅力を語ります。

オタク女4人組のサークル

劇団雌猫とは、平成元年(1989年)生まれのオタク女4人組のサークルです。

メンバーは

●もぐもぐ
●ひらりさ
●かん
●ユッケ

の4人組です。

もともとは同人誌からはじまった

劇団雌猫のスタートは同人誌です。

インターネットで語られることの少ない「周りのあの子」への純粋な興味を、同人誌「悪友」シリーズにまとめました。この「悪友」シリーズは、小学館の『浪費図鑑』シリーズになっているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

オタク女子に関する人気同人誌は、先に紹介した作品の他にも「悪友DX美意識」もあります。

『だから私はメイクする』がコミカライズ・ドラマ化

劇団雌猫さんの中でもっとも話題になったのは、『だから私はメイクする』でしょう。

書籍として『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』というタイトルで、柏書房より2018年に出版。その後、2019年夏~今年春にかけてシバタヒカリさんによってコミカライズ、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されました。

また、昨年は神崎恵さん主演でドラマ化もされています。

「私も女性としてしっかりメイクしなきゃ」と思わせてくれた作品です。

詳細については、他の作品も含めて後日レビューしていきます。

オタクの心理を見事に突く

劇団雌猫さんは、自らもオタ活(推し活)をしているだけあって、オタクの心理を隅々まで知り尽くしています。

書かれているエピソードは、見事にオタクの心理をついたものばかりで、普段こういった活動をしている人であれば共感必至です。


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