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【偉人調べてみた】卑弥呼【一人目】

卑弥呼(ひみこ、生年不明 - 242年~248年)は、『魏志倭人伝』等の中華の史書に記されている倭国の王(女王)。邪馬台国に都をおいていたとされる。封号は親魏倭王。 ――引用元:Wikipedia

【卑弥呼が生きていたとされる時代】

時代は”弥生時代”~”古墳時代”。稲作が始まり、人々が米を主食にし始めた頃。米を大量に作るには、当然土地が必要となります。その土地を求め、人々が争いを始めます。いくつもの国が存在し、人々は、よりカリスマ性を持つ王を求めました。そこに、占いを得意とし、神に仕える巫女【卑弥呼】が現れたのです……?

【卑弥呼が居なかったら無かったかも知れない物】

・邪馬台国:卑弥呼が30の国をまとめて統治した国の為

・稲作の土地を求めた争いが続く為、47都道府県に留まらず、もっと多くの都道府県が存在し、日本地図が複雑になったかも……!?

・男性の王様が国を治め、女王様そのものがいなかった可能性も……!

【卑弥呼=●●様!?】

・天照大神説:

 中国の歴史書に名前が載るくらい有名なら、日本でも名前が残らない筈は無い→日本の歴史書で匹敵する人物が天照大神様しかいない、という事から来た説。別名「オオヒルメノムチ」が、太陽に仕える巫女、という意味があり、卑弥呼も神(太陽)に仕える巫女、という点が一致している。生きていた時代も近く、弟がいるという共通点もある……らしい。個人的に卑弥呼への興味が一番出た話。

・宇那比姫(うなびひめ)説:

 別名「ヒメミコト」から「ヒミコ」と、まあ名前が似ているよね説。また、卑弥呼没後二代目女王「トヨ(イヨ)」と名前の近い「アマトヨヒメ」が血族にいるという事から、可能性はあるよね説。

【結論:卑弥呼とは?】

教科書に載っている以上の情報は、何も掴めませんでした。調べれば調べるほど、実在したのか? 人名なのか? 固有名詞なのか? すらもあやふやとなる始末。ですが、卑弥呼=天照大神様だったら、すごく実在してほしい人物です。邪馬台国すら諸説ありますので、神様の国ならば、それはそれで面白いな。という印象です。

神様と三国志の英傑が出会っていた、という憶測もまた面白いです。

少しでも、卑弥呼について興味が湧いていただければ幸いです。


雪城冷奈がこれまでに経験した事などを書きます