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Interview:満を持して、JFLの舞台へ【No.10 山田雄太】

大好評!!「新加入選手に新スタッフがインタビュー!」

今回は、昨年まで在籍した福井ユナイテッドFC(サウルコス福井)在籍時にはリーグ戦通算61試合出場66得点という驚異の得点力を誇る山田雄太選手!

青森で最初に話しかけてくれた選手は誰?あまり知られていない山田選手のキャリア!ストライカーとしての開花秘話(?)など様々なことを語ってくれました!


〈選手プロフィール〉
山田 雄太(やまだ ゆうた)

10 山田 笑顔[1]

■背番号:10
■ポジション:FW
■1992年10月29日生まれ
■178cm 70㎏
■出身:福岡県
■前所属:福井ユナイテッドFC
■Twitter: Instagram:


<聞き手=山際(フロントスタッフ)>


フラットな目で見てくれる監督の存在

●チームには馴染めていますか?
「徐々に馴染んできていると思います。」

●プレーの面や日常生活も含めて馴染んできている印象ですか?
「両方とも同時に良くなっていっているかなと思います。」

●チームで1番初めに話した選手と、その時の状況を教えてください。
「大樹(菊池大樹)ですかね。一番最初に話しかけてくれましたね。めっちゃテンション高かったんで最初は圧倒されたんですけど、話しかけてきてくれた方が僕は助かりましたね。チームに知っている選手もいなかったので、彼のおかげでチームに馴染めた部分はあったと思います。」

●チームの雰囲気はどうですか?
「みんな仲も良いと思いますし、非常に良いモチベーションでやれているのかなと思います。」

●良いモチベーションで出来ている要因はどこにあると思いますか?
「チームによってはベテラン選手に甘い部分もあったりはするんですが、安達監督はベテランにも厳しく言える監督なので、若手も含めてフラットな目で見てもらえているという印象はあります。良いプレーをしている選手が試合に出られるということを明確にしているところが、良いモチベーションにつながっていると思います。」


知られざる高校、大学時代、サウルコス福井入団

●高校、大学時代はどんなプレイヤーでしたか?
「高校、大学時代は、そこまでの強豪校でもなかったので、この年までサッカー選手を続けているとは思っていませんでしたし、大学でサッカーを辞めるかなとも思っていました。プレーに関しては、今のプレースタイルと変わらずスピードを生かして得点をとることを武器にしていました。」

●大学卒業後にサウルコス福井に入団をしましたが、どういった経緯がありましたか?
「大学時代の監督が当時のサウルコス福井の監督が知り合いでした。サッカーを辞めるんだったら、もう1年間サッカーをやってみて、辞めたくなったら1年間で辞めても良いんじゃないかと言われました。僕も社会人でサッカーをやったことがなかったので、これも一つの経験としてやってみようと想いで入団を決意しました。福井に行ってからの方が今までのサッカー人生を振り返ってもサッカーに打ち込む時間も増えて、よりサッカーを好きになりました。その結果として今もサッカー選手を続けられているのかなと思っています。」

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サウルコス福井の選手としてプレーする山田雄太



福井への想い

●福井に長く在籍しましたが、やはり福井で昇格してJFLを戦いたいという想いが強かったんですか?
「福井をJFLに昇格させたいという想いは年々強くなっていっていました。サッカー選手をここまで続けられるきっかけになったのも、福井のおかげだったと思うので、昇格したかったです。しかし、それと同時に年齢を重ねるごとに、僕自身が上のカテゴリーでプレーをしたいという想いも強くなりました。福井には本当に申し訳ない気持ちですが、個人としてどこまでいけるのかを試したいという想いが強くなっていたので、ラインメール青森への移籍という決断に至ったのかなと思っています。」

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福井県代表として国体でプレーする山田雄太



ストライカーとしての才能開花

●2018年にはリーグ戦全14試合に出場して17得点、翌年の2019年には29得点を挙げて、北信越フットボールリーグにおいての1シーズンでの最多得点記録を樹立しましたね。この急激な得点力アップにはどんな要因があったんですか?
「それまでサイドをやったりフォワードをやったりしてきましたが、17得点を挙げた年からフォワードのポジションに固定されて得点という部分にこだわるようになりました。その翌年にGMに就任した服部さんに、「フォワードは結果がすべてだから」、「得点以外のところは他の選手に任せてでも得点にこだわれ」と言われたのをきっかけに、全体練習が終わった後は欠かさずシュート練習をしたり、練習中から得点にこだわってきました。その結果がこの数字に出たのかなと思っています。」

●山田選手自身の得点への意識が上がったことが要因なんですね。
「できるだけ中盤より下でボールをもらわないようにするとか、前に出ていくという意識をして、やり続けた結果かなと思います。」

●そういった部分はJFLの舞台でも続けていきたいところですか?
「それが自分の強みだと思っていますし、監督もそこを評価してくれて、このチームに呼んでもらったと思っているので、しっかりと特徴を出していきたいです。」

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昨年の天皇杯ではラインメール青森とも対戦


こだわる姿勢を見せるシーズン

●今シーズンの目標はなんですか?
「フォワードなので得点王を獲るというところは目標で、あとは何点獲って得点王になるかというところが、そのあとに続いていくのかなと思っています。得点王になるという目標にはこだわっていきたいと思います。」

●サポーターの皆さんにひとこと
「加入1年目ということで、プレーで結果を残してサポーターの方々に今シーズンが終わるときには、名前と顔をハッキリと覚えてもらえるようなプレーを数多くしていきたいと思っています。チームとしてはJ3昇格という目標がありますが、しっかりと個人としての結果にもこだわってやっていきたいと思いますので、応援をよろしくお願い致します。」



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

昨年まで活躍した北信越フットボールリーグでは圧倒的な存在であった山田選手が、JFLの舞台でも躍動する姿が今から楽しみです!!


次回の「新加入選手に新スタッフがインタビュー!」もお楽しみに!!


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