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それぞれの『新時代』

こんにちは、Reiraです。もう明日は立春。いよいよ新しい年が本格的に始まるんだなぁと感じます。今年もよろしくお願いします。

今年の年始、我が家は喪中だったので年賀状は作らなかったのですが、元旦に早起きした娘から、なんと年賀状をもらいました。

葉書ではなく、いつものお絵かき用の白い紙に鉛筆で書いただけの、シンプルなメッセージ。そこには、あけましておめでとう、今年もよろしくの言葉とともに、こんなことが添えられていました。

ことしまでいろいろなことがありましたね。
わたしはママがいて、しあわせです。
ただすこし、休んでほしいです。
えほん、たまにかってきてくれてありがとう。
まいにち、今日はえほんあるかな?とたのしみです ♪

月に1回、絵本を2~3冊買っています。子ども向けと大人向けを併せて買っているので、一瞥されるだけで終わる月もあるのだけれど、それでも絵本喜んでくれているんだなぁと、つい笑顔になる私。

同時に、気になる「休んでほしい」のひとこと。頭では分かっていても、まだまだ行動できていないことに、今度はガックリ肩を落とす気持ち。

・・・前回、子どもが小学校でお腹が痛くなることを初めて知った記事を書きました。

自分(娘)が学校でお腹が痛くなること、ひとりになりたい時もあることを親に言えた、分かってもらえたという安心感からでしょうか。あれからは学校でお腹が痛くなることもなくなり、休み時間はお友達とサッカーや鬼ごっこをして遊んだと笑顔で話してくれる日が増えました。

はじめは私を安心させたくて無理をしているのかなぁ、とも思いましたが、帰宅した時のはち切れそうな笑顔を見る度に、大丈夫、今はこの笑顔を信じようと思うように。

子どもにとって『親が自分の気持ちを分かってくれていること』や『自分の気持ちを分かってくれる身近な大人がいること』が、どれほど大きなことなのか。生きる支えとなることなのか。彼女の変化が改めて教えてくれました。

・・・何をするでもなくていい、一緒にゴロゴロしたり絵本読んだり、マンガ読んだり、好きなアニメを2人で観たり。

今までは家事の合間、片手間に時間があればやっていました。でも今年は1日1回、なるべく全力で、マインドフルネスに(笑)そんな子どもとのゆったりとした時間を取ろう。

『あのね』と子どもが本音を吐露しようとしてくれるのは、きっとそんな空白の時間。その余白を私の中にいつも持っていよう。それが、今さらだけど今年の私の目標です。

振り返れば、年末は眉間にシワを寄せて断捨離&大掃除に奮闘し(普段からキレイにしていればこのような事には・・・)、大晦日なのに終わらないお年越し&新年の準備に、もはや誰のためにやっているのかも分からず苛立ち(ためるからだってば!^^;)、いつの間にか家中ピリピリムード。そんな私は、もう嫌だから。そんな私には、もうさよならしよう。

なんの抵抗も言い訳もなく、こんな事を自然に書けている自分に驚いています。それくらい、なぜかいつも前のめり(気持ちだけのことも多いけど)&「こうしなければ」スイッチが入りっぱなしの生き方しかできなかったから。・・・最終的にそのスイッチを切ってくれたのは、子どもからの年賀状。それはとても自然で無理のない、居心地の良い感覚。

私がリラックスして、毎日この生命を楽しんで生きること。それが、娘を笑顔にする。

年末から毎日のように、子どもが全力の鼻歌?で歌っていた『新時代』と『私は最強』(ウタ from ONE PIECE FILM RED)。子どもなりに立春のエネルギーを感じているのか、最近は歌う回数が増え、家の中でゲームと食事以外は常にこの2曲をリピートして歌うように笑

子どもはちゃんとそうやって、新しい時代の風を感じて同調している。その歌のエネルギーは、大人の私まで「新時代」に向かわせてくれているかのよう。歌の力ってすごいですね。

目に見える現実は、まだまだ混迷を極めるかもしれないけれど。こんな時こそ、いちど目を閉じ、その閉じた目の中で前を向こう。ひとりひとりの内側にしか、真実はないのだから。

あなたの新時代の風景が、美しく光輝いていますように。
本日もお読みいただきありがとうございました。
心を込めて。




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